クラウド型資産管理サービス「Birdeye」の提供を開始
目に見える資産も見えない資産も、一括管理で資産管理業務を効率化
資産管理は、設備や所有物の現状を把握し効率的な業務や会計管理を行うための基盤となる業務です。一方で、その管理は煩雑かつ属人的なものになってしまうことも多く、担当者でなければわからない状態になったり、担当者の人事異動の際にうまく引継ぎが行われなかったりという事態にもつながります。また、適正な管理が行われなければ、資産が所在不明になる、資産の入れ替えを行う適正なタイミングを逃してしまうなどのリスクが生じてしまいます。
「Birdeye」は、有形・無形の両方の資産をまとめて管理することができるほか、資産の貸出や棚卸業務を効率的に行うためのサポート機能も実装しています。
■資産に関する必要な情報を記録
Webブラウザ上の管理画面での直感的な操作で品名、購入日、取得価格などに加えて、その資産の管理者や使用場所なども基本情報として資産を登録することが可能で、購入から破棄までの記録を残すことができます。また、貸出の承認申請や返却記録の機能も備えており、返却期限を過ぎた資産のお知らせ機能は、「貸しっぱなし」による資産紛失のリスクを軽減します。
■ISMSのリスク管理をサポート
ISO27001(ISMS)の要求事項に関する情報の保存を行い、リスク分析の実施が可能です。資産が紛失・漏洩する可能性を考えてリスクアセスメントを定期的に実施しておく必要があります。見える化された資産に対してリスク分析を行うことができます。また、分析した結果を資産に登録することで、ISMSに関するリスク管理が可能になります。
■棚卸実施で紛失検知
資産ごとのQRコードを発行する機能を備えており、シール台紙にQRコードを印刷して資産に貼付することで、スマートフォンのカメラを使って簡単に棚卸を実施することができます。棚卸の実施結果はシステム画面で一覧的に閲覧することができ、資産の紛失や使用者変更の登録漏れなどの確認が効率的に行えます(QRコードの印刷には、別途外部サービスを使用します)。
■見えない資産もしっかり管理
サブスクリプションやライセンス契約などの形のない資産も登録できるようにシステム設計されています。また、契約期間の終了前にお知らせが通知されるリマインダー機能も備えており、「更新忘れ」を予防します。
■Birdeyeの主な機能
資産台帳 資産(土地や建物からIT資産に至るまでの様々な資産)を一覧表示するだけではなくタグで分類することができるほか、資産の利用状況も判別できます。
貸出管理 資産の貸出・返却管理機能があり、貸出の申請・承認履歴を記録できるため、備品の不足や紛失といったリスクを減らすことができます。
ライセンス管理 実体が無く目に見えないサブスクリプションサービス、ソフトウェアやライセンスを見える化できるほか、使用期限や有効期限のリマインド設定をすることでうっかり失効を防げます。
リスク管理 Microsoft365などの各種認証をサポートしており、サービス利用時のセキュリティを高めます。また、ISMS(ISO27000)シリーズ認証の要求事項である管理項目を付加でき、その情報を用いてリスク分析も可能になります。
棚卸管理 資産ごとのQRコードをスマートフォンやタブレットのカメラで読み取ることで、複数の資産を手軽にまとめて棚卸できます。
★Birdeyeはお客様のご要望でどんどん進化します。
■導入に向けた充実の支援
導入前の無償トライアルでは、実際にお客様固有の情報を登録してシステムの使用感を確認できます。導入時は登録した情報をそのまま利用できるので、スムーズに運用を始められます。
当社は、「Birdeye」に関するご相談から実際のサービス導入まで、各段階においてお客様を支援し、資産管理を他のサービスで行っているお客様のデータ移行もお手伝いします。
■導入事例(システム開発会社)
(1)課題
現在、資産に管理番号が記載されており、台帳をExcelで作成し管理しています。しかしながら、利用貸出状況や購入時に情報が登録されないなど、台帳の適切なメンテナンスができていません。四半期ごとに台帳を基に棚卸を行っていますが、毎回資産の所在や貸出状況を確認する必要があり、最新の状態に更新することに時間がかかっています。
(2)ソリューション
管理されている資産をすべてExcelの台帳からBirdeyeに移行しました。 定期的に棚卸を行うことで、意図せず利用されてしまっている資産の整理ができるようになりました。また、資産の購入時期や修理の情報や誰が資産を利用したかなどを記録し、その履歴の確認が可能になりました。
(3)結論
定期的な棚卸による資産の整理、利用時の適切な貸出/返却が実現できました。そのため、トラブル発生時に履歴から状況を把握し、適切な対処が可能になりました。
(4)今後の展開
パソコンやモバイル端末のみではなく、ライセンスの管理も今後取り込みを進めていく予定です。資産の見える化を行うことで不要な資産やデータを整理していきたいです。
■対応デバイス・ブラウザ
「Birdeye」は下記のデバイス・ブラウザに対応しています。各ブラウザは最新バージョンでのご利用を推奨します。なお、「Birdeye」の導入にあたって、お客様側で特殊な機器やソフトウェアをご用意する必要はありません。
PC Microsoft Edge / Google Chrome / Safari
スマートデバイス iOS(Safari) /Android(Google Chrome)
■料金体系
利用ユーザー数ではなく資産の登録数によって料金が決まり、月額30,000円(税別)からご利用いただけます。大規模企業様向けプランもございますので、ご相談ください。
■Webサイト
https://birdeye.biz/
■株式会社日本オープンシステムズについて
株式会社日本オープンシステムズ(通称「JOPS」)は、IoT、クラウドなどのインテリジェントテクノロジー分野のコンサルティングやシステムサポートなどを行っています。システム開発や運用をするだけではなく、顧客のニーズに合った情報システムのライフサイクルを構築。企業の頼れるITパートナーとして、セキュリティ診断・DX推進事業・独自サービスの開発等にも事業領域を拡大しています。
《会社概要》
株式会社日本オープンシステムズ《Japan Open Systems Corporation》
本社:富山県富山市上本町3-16 上本町ビル
事業所:本社北陸事業所/東京事業所/長野事業所/金沢事業所/名古屋事業所
設立:平成2年7月5日
資本金:5,200万円
売上高:46.7億円(令和5年3月期)
https://www.jops.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像