GLIN Impact Capital、1号ファンドのファイナルクローズ完了、及びインパクト加重会計イニシアティブ創設メンバーのDavid Freiberg氏がアドバイザーに就任

国内第一世代のインパクト・ESG投資ファンド、当初目標額を超過して組成完了

インパクト・ESGベンチャーキャピタルのGLIN Impact Capital(本社:東京都港区、共同代表:中村将人、秦雅弘、才木貞治、加藤有治)は、社会課題解決型スタートアップを対象とするインパクト・ESG投資ファンドについて、当初目標額を超過して組成を完了し、またアドバイザー体制を強化したことをお知らせ致します。

  • ファイナルクローズ完了について

昨年のセカンドクローズ以降、金融機関様、事業会社様、エンジェル投資家様等に弊社のミッションにご賛同頂き、今般ファイナルクローズに至りました。ファイナルクローズに当たり、改めて関係者の皆様に御礼申上げます。今後も、LPの皆様、投資先企業様と共に、弊社ミッションである「経済成長と共に自律的に社会課題が解決される社会の実現」に向け努力して参ります。


ご出資頂いた方の一部より以下コメントを頂戴しております。


株式会社かんぽ生命保険 / オルタナティブ投資部長 片山 敦司 氏 

当社では、お客さまからお預かりした大切な保険料の運用にあたり、経済的リターンの確保に加え、インパクト志向の投融資を拡大するため、独自に定める投資フレームワーク「インパクト“K”プロジェクト」を推進しています。お客さまの取り巻く環境や社会がより良くなるよう、「インパクト“K”プロジェクト」の目指す未来の社会およびそれに繋がる社会課題解決に向け、GLINの皆様と共にインパクト投資の成功事例の創出に取り組んでまいります。


三井住友信託銀行 / 投資金融開発部長 峯岸 英人 氏

当社が属する三井住友トラストグループは、「信託の力で、新たな価値を創造し、お客さまや社会の豊かな未来を花開かせる」をパーパスと定義し、社会的価値創出と経済的価値創出の両立を経営の根幹に据えています。

GLINや他LP及び投資先の皆様と共に、国内ベンチャーキャピタル領域におけるインパクト投資の裾野を広げ、社会課題解決型の資金循環を実現してまいります。


明和産業株式会社 / 代表取締役社長 𠮷田 毅 氏

当社は経営理念である「明光和親」の精神のもと、公正明朗な企業活動・事業を通じて広く社会に貢献することを目指しております。GLINのインパクト/ESG投資、及びその投資先への各種施策を通じて社会課題の解決を目指す取り組みに共鳴し、本ファンドへの出資を決定致しました。より良い社会の実現に向けて活動するGLINの今後の活躍を期待しております。


三菱地所株式会社 / 新事業創造部長 井上 和幸 氏

当社は「社会価値向上戦略」と「株主価値向上戦略」を両輪に据えた経営の実践を掲げており、その中でまさにその両方の価値を追求するインパクト投資にも注目をしています。今回、インパクト投資・評価に関する最先端のノウハウを有し、国内におけるインパクト投資の浸透拡大を目指すGLINの取り組みに共感し、出資をしました。今回の出資を通じ当社としてもインパクト投資拡大の一端を担いながら、GLINと共により良い社会の実現を目指してまいります。


株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ / 代表取締役社長 笹原 優子 氏

社会課題解決を事業成長の原動力とするスタートアップが生まれ続けることは、今後の世界及び日本の持続的な発展に不可欠だと考えます。NTTおよびNTTドコモグループとしても、今回の出資を通じて日本にインパクト投資を根付かせたいという強い熱意と誠実さを持つGLINの皆様や、サステナブルな社会の実現にチャレンジするスタートアップの皆様と共に、世界の景色を変えていければと思っております。


JT / CSO 妹川久人 氏

JTグループが経営理念とする「4Sモデル」の追求は、私たちが生かされる・活かされる基盤・世界そのもののサステナビリティを追求していくことに他ならないと考えています。今回GLINへの出資を通じて、新たなポジティブインパクト創出を目指す挑戦へ共に関わっていく機会を頂けたことに感謝しています。これからの展開に心から期待しています。



鈴木 栄 氏(一般社団法人ソーシャル・インベストメント・パートナーズ代表理事、個人としてのご出資)

NPOや社会的企業に投資し、インパクト拡大のサポートをするベンチャー・フィランソロピー事業を行っている者として「インパクト投資」という言葉を頻繁に見聞きするようになりとても嬉しく思っております。もちろん、一部バズワード化していることも否めないです。その様な中、社会貢献することを真正面から捉え、しっかりとインパクトを出しつつ、ファイナンシャルリターンも出る案件を丁寧に選びだし、投資するGLINの皆さんの取組は素晴らしいと思います。応援する気持ちを込めて、この度は投資をさせていただきました。成功を切に願っております。


安渕 聖司 氏(外資系企業経営者、個人としてのご出資)

GLINに出会う前は、社会的企業の支援と、投資活動の接点がなく、全く別々のカテゴリーでしたが、GLINが初めて、社会を良い方向に変えることと、成長性のある企業に投資することを、インパクトファンドという形で実現してくれました。既に投資した4社の事業活動から見えてくるより良い未来を考えるだけで、希望の光が灯り、もっともっとこの活動を広げていきたいと、願っています。



杉浦 元 氏(株式会社オウケイウェイヴ / 代表取締役、個人としてのご出資)

私がGLINを応援するのは、GLINの持つ思想に共感したことに加えて、ファンドとしての収益性にも可能性を感じたからです。各領域のプロフェッショナルが価値観と専門性を持ち寄り集まったこのチームは、きっとベンチャー投資を通じてより良い未来を創るだろうと確信しています。そして今後、GLINに続くプレイヤーがいくつも立ち上がり、世界が今よりももっと良い方向になることを期待しています。



※上記コメントはセカンドクローズ時に頂いたものを含みます。

  

  • アドバイザー体制の強化について

ハーバードビジネススクールにおけるインパクト加重会計イニシアティブ(IWAI)の創設メンバーの1人であるDavid Freiberg氏にアドバイザーとしてご参画頂くこととなりました。より強化されたアドバイザー体制の下、これまで以上に力強く取組みを進めて参ります。


David Freiberg氏(インパクト加重会計イニシアティブ(IWAI)の創設メンバー)

GLINのアドバイザーに就任することを大変嬉しく思います。私は日本のサステナビリティリーダーと密に仕事をしてきましたが、日本はグローバルのインパクト界でリーダーになれるユニークなポジションにいると考えています。GLINは環境・社会インパクトと経済的リターンの両方を生み出すことに強いコミットメントがあり、またそれを実現する為のVC経験とインパクトマネジメントの専門性を持つユニークな存在です。GLINは日本のみならず、グローバルにおいてもインパクト投資ファンドの見本になれると思っており、それに向けて私も支援していきます。

 

Brian Trelstad氏(ハーバードビジネススクール教授・Bridges Fund Managementパートナー)

GLINの創業時からアドバイザーとして関わってきました。今後もGLINがインパクト投資界の発展に貢献できるよう、ファンドマネジメントや投資について、私のAcumen FundやBridges Fund Managementでの経験を活かして支援していきます。また、今後も彼らがグローバルで最新のIMM(インパクト投資・評価・マネジメント手法)に準拠できるよう、HBSでの研究、BridgesやImpact Frontiersでの活動を共有しながら支援していきます。GLINのこれまでの活動にとても感心しており、これから世界のインパクト投資にも影響を与えていく事ができる存在になると考えています。


Shawn Cole氏(ハーバードビジネススクール教授)

GLINには、創業メンバーがHBS在籍時に行った日本のインパクト投資に関する研究を監督して以来、関わっております。GLINの話をよく授業でMBAやExecutiveコースの生徒達に紹介したり、米国の金融機関にも紹介していますが、GLINのモデル(スタートアップにImpact/ESG支援を行い、上場後もミッションを保てる様に強化し、企業価値を上げていくこと)は非常にユニーク且つ競争力があり、グローバルでも通用するものと考えています。今後GLINはグローバルのインパクト投資界で影響を与える存在になると思いますし、そうなる様に私も支援します。


Vikram Gandhi氏(ハーバードビジネススクール教授・Asha Ventures創業者)

GLINの創業時からアドバイザーとして、ファンドマネジメントや投資に関して助言してきました。日本ではインパクト投資が黎明期を迎えていますが、その発展にGLINが貢献していることに感銘を受けています。今後もGLINがグローバル最新のインパクト投資手法を維持し、良い投資を継続できるよう、必要な支援とグローバルネットワークの提供を行っていきます。今後GLINは、課題先進国である日本におけるインパクト投資の知見をグローバルに提供することで、世界のインパクト投資界に影響を与える存在になっていく事が出来ると考えており期待しています。


川﨑 達生氏(ユニゾン・キャピタル株式会社/代表取締役)

目標のファンド資金調達達成おめでとうございます。投資を通じて社会課題解決に結びつけるGLINの活動を応援しています。社会の活力を高めるベンチャー企業投資、頑張ってください。

 




都澤 亜里沙 氏(インディアナ大学Lilly Family School of Philanthropy在籍)

GLIN1号ファンド、ファイナルクローズおめでとうございます。急速に変化を遂げているインパクト投資市場において、グローバルな場での発信や交流に加え、日本のインパクト投資を前進させるのに貢献され、大変素晴らしく思い、心から応援しております。今後、更にポジティブな影響を与えるプレーヤーとなるGLINに期待してます。

 


渡邉 純子 氏(弁護士、国際労働機関(ILO)コンサルタント)

GLINのミッションと力強いメンバーに共感し、創業初期から関わってきました。この2年、色々な苦難を乗り越えてここまで来られたことに大きな感銘を受けています。ぜひ日本と世界を代表するようなファンドになって頂き、私たちの社会とビジネスの在り方をより良い方向に導いてくれることを期待すると共に応援して参ります。

 


※上記コメントはセカンドクローズ時に頂いたものを含みます。


  • GLIN Impact Capitalについて

GLIN Impact Capitalは「経済成長と共に自律的に社会課題が解決される社会の実現」をミッションに、すべての事業活動・金融活動が外部外部性や持続可能性を組み込んで成長を追及する社会の実現を目指し、環境・社会課題を解決する未上場企業に出資を行う国内第一世代のインパクト・ESG投資ファンドです。出資先に対して、グローバルの最新ノウハウを活用しながらインパクト・ESG観点のハンズオン支援を行い、上場後もミッションを中心に据えて大きく成長できるよう支援します。

またインパクト・ESG投資を行う国内第一世代のベンチャーキャピタルとして、蓄積した実績・知見の発信や関係先との協業を通じて、日本のインパクト・ESG投資エコシステムの発展に貢献して参ります。


運営組合:GLIN Impact Capital有限責任事業組合

共同代表:中村将人、秦雅弘、才木貞治、加藤有治

設立:2021年2月

所在地:東京都港区

連絡先:contact@glinimpact.com

ウェブサイト:https://www.glinimpact.com/ja

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会社概要

URL
https://www.glinimpact.com/
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都港区南青山2-2-15
電話番号
-
代表者名
中村将人、秦雅弘、才木貞治、加藤有治
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年02月