九州出身 EXILE NESMITHとHKT48 地頭江音々、豊永阿紀が宮崎県民へ「肝炎ウイルス検査の“自分ごと化”」を訴え

「7月28日 世界・日本肝炎デ－」に肝炎ウイルス検査の受検を啓発

　「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より、肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の必要性を分かりやすく伝え、あらゆる国民が肝炎の正しい知識を持ち、早期発見・早期治療に向けて自ら積極的に行動していくことを目的として活動しています。
　この度、肝炎に対する認知、肝炎ウイルス検査受検の啓発を目的とし、同プロジェクトのスペシャルサポーターを務めるEXILE NESMITH氏とHKT48 地頭江音々氏、豊永阿紀氏の3名が、宮崎県のテレビ・ラジオ番組に出演し、同県の視聴者に向けて、肝炎の早期発見のための肝炎ウイルス検査の重要性を訴えました。
　7月28日（水）にはエフエム宮崎（JOY FM）の生放送ラジオ番組『グッドタイム』に3名がゲスト出演して啓発を行い、世界・日本肝炎デーの取り組みや肝炎の現状を伝えました。また、7月31日（土）にはUMKテレビ宮崎の情報番組『U-doki』で肝炎特集として「知って、肝炎プロジェクト」が取り上げられ、3名が自身の体験や活動で感じたことなどを交えながら、検査受検や正しい知識の必要性を伝えました。
 

 

• イベントレポート

　エフエム宮崎（JOY FM）「グッドタイム」では、世界・日本肝炎デーの取り組みや、肝炎とは何か、また感染者数や検査率などの現状をリスナーに伝え、まだまだ未受検の人が多いこと、検査は決して難しいものではなく、誰もが一度は受けるべきであることを強く訴えました。また、UMKテレビ宮崎「U-doki」では、肝臓専門医 永田賢治氏（宮崎大学医学部 肝疾患センター センター長）による詳しい説明と、杉良太郎 健康行政特別参与からのメッセージに続き、NESMITH氏、地頭江氏、豊永氏の3名が、肝炎に対する体験や活動にあたっての思いを語り合い、視聴者に検査受検を呼びかけました。

■NESMITH 氏 「検査は簡単に受けられることをもっと知ってほしい。」
　自身も本プロジェクトに参加する前は検査に対してハードルが高いイメージを持っていたというNESMITH氏は、「検査は思ったより簡易的で、身近でハードルも低く受けられることを知ってもらい、自分の体と向き合うことのきっかけになってほしい。」と話しました。また、日々の活動のイメージで元気に運動しているから病気とは無縁そうだと言われることもあるが、肝炎ウイルスは誰でもかかる可能性があるので、自分には関係ないなどと思わないでほしいと伝えました。また、ラジオでは肝炎ウイルスの感染経路や肝炎の症状などについても詳しく話しました。

■地頭江氏「若い人にも検査を受けてもらいたい。」
　地頭江氏は、以前に親戚が肝炎に罹ったという自身の体験を振り返り、「その時は（肝炎のことを）何も知らなかったのですが、その時に知っていたらなと思うことがたくさんあったので、同じような思いをする人が少しでも減ったらいいなと思いながら活動している。自分の年齢だとちょっと・・・と思うかもしれないですが、ぜひ若い人も検査を受けてもらいたい。」と呼びかけました。
　日本で問題になっているB型肝炎、C型肝炎の患者数の現状なども伝え、肝炎は国内最大級の感染症であること、しかし通常の健康診断や肝機能検査だけでは分からないこともある為、積極的に検査をすることが重要であると話しました。
 

■豊永氏「誤った知識からの差別はなくしたい。」
　豊永氏は、「知らないからこそ、肝炎というものが重く怖いものに感じたりすることもあると思いますが、空気感染することもなく、ちゃんとした治療法もあるので、差別が起こるようなことはあってほしくない。」と正しい知識を持つことが大切であると伝えました。また、「肝炎をもっと身近なものとして捉え社会全体で取り組んでいけたらいいと思います。」と今後の社会に対する期待も語りました。
　また、たとえ感染しても、早期発見をして適切な治療を受けることで重症化を防ぐことができるので、もし検査の結果が陽性だった場合はすぐに専門医を受診して、治療を受けるよう勧めました。
 

 

• 出演番組概要

【TV】
番組名　：UMKテレビ宮崎「U-doki」(毎週土曜日　夕方5:56～7:00)
OA日時  ：7月31日（土）

【ラジオ】
番組名　：エフエム宮崎（JOY FM）「グッドタイム」（月～木 14:00～15:45）
OA日時  ：7月28日（水）

出演者　： 「知って、肝炎プロジェクト」
　　　　　　スペシャルサポーター EXILE NESMITH 氏
　　　　　　　　　　〃　　　　　 HKT48 地頭江 音々 氏
　　　　　　　　　　〃　　　　　 HKT48 豊永 阿紀 氏