誰もが個性にあった機会を得られる空間「IVERSE」を開発するVARIETAS社と資本業務提携

「“社会で活躍できる人づくり”を実現できる最高の教育機関をめざす」というコーポレートビジョンを掲げる株式会社ウィザス（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：生駒 富男、以下：「ウィザス」）は、このたび、これまで見過ごされてきた個人の問題をテクノロジーの力を使って解決するスタートアップの株式会社VARIETAS（バリエタス）（本社：東京都港区、代表取締役社長：木下 隆太朗、以下「VARIETAS社」）と資本業務提携契約を締結したことをお知らせいたします。ウィザスは、VARIETAS社との協業により両社の強みを活かし、不透明な時代における、顧客一人ひとりの成長とキャリア形成を支援してまいります。

 

■資本業務提携の背景

VARIETAS社は、2021年11月に行ったシード調達を起点にIVERSE（アイバース※）の開発を進め、現在一部カスタマーに対してクローズドリリースしております。IVERSEは、活用を通じて自己認知が高まり、他者との繋がりの意味に気づき、自分と他者を尊重していける、まさに「人が育つ仕組み」です。ウィザスは、「教育は人の幸せに寄与すべき」という考え方のもとで事業を展開しており、IVERSEを開発しているVARIETAS社は、激変するこれからの時代において、当社のコーポレートビジョンを実現するにあたって、欠かせないと判断いたしました。

第一学院高等学校や、ネットの大学managaraとの連携を通じて、様々なデータや知見を集め、IVERSEにさらなる磨きこみを行うことで、正解のない時代における人の成長に寄り添い続けてまいります。
 

※IVERSE（アイバース）「ワタシはワタシ、と言える空間」

グラフデータベースという技術を活用することで、カスタマーが使えば使うほど、思考の変遷や成長の軌跡がデータ化され、その理由や意味づけがカスタマーに示されます。それが自分の未来や他者、仕事に向かっていく仕掛けがあり、誰もが個性に応じた機会を得られるプラットフォームです。

 

■株式会社VARIETASについて（https://varietas.co.jp/）
世の中の構造的な問題によって発生する、一人ひとりを取り巻く摩擦（＝フリクション）をゼロにしていくことを目指し、Friction0をパーパスに掲げて2019年に創業した会社です。これまで見過ごされたり誰も解決してこなかった、一人ひとりの生活インフラに残される諸課題を特定し、テクノロジーやビジネスモデル、データ、デザインの力を統合的に組み合わせて解決していきます。今回リリースを目指すIVERSEにより、人の生活の大半を占める“キャリア”の問題を解決していくことを目指しています。

■資本業務提携にあたってのコメント

株式会社ウィザス
代表取締役社長　生駒富男

これからの時代、生涯にわたるキャリア形成が一層大切になるでしょう。ヒトやコトの出会いが何に繋がったか。そんな自覚の連続が、たしかな成長を引き出すと思うのです。IVERSEでは、時に偶発的に思える出会いが提供されます。しかし、それはユーザーの利用変遷に基づく必然であり、本人が自覚していない可能性の扉を開いているのです。一人ひとりの「らしさ」を磨き、社会で活躍のあり方をひろげていく。そんなパートナーとして、VARIETASとともに人に寄り添い、人の成長に貢献していきたいと考えています。


株式会社VARIETAS
代表取締役社長　木下隆太朗氏

VARIETASは2019年の創業以来、数百人の学生と対峙し、彼ら一人ひとりが自身の人生やキャリアに感じる問題や壁に寄り添ってきました。3年間の研究・実証や数十回に及ぶピボットを重ねる中で、社会全体に向けた解決手法を発見し、現在IVERSE（アイバース）の開発を進めています。世界中に点在する一部学生のみにクローズドリリースしながらテスト開発を進めており、2023年4月に正式リリース予定です。



デジタルハリウッド大学
教授・学長補佐　佐藤昌宏氏

今回の出資・業務提携のきっかけが、経産省主催のEdTechイノベーター支援プログラム”Edvation Open Lab”と伺い、とても嬉しく思っております。私もメンターとして関わった本プログラムの目的は、教育イノベーターと先進的な教育機関とのマッチングを通して、教育イノベーションのエコシステムを創ることです。まさに本提携がその一例となりました。しっかりと成果に向けて、引き続き応援して参りたいと思っています。
 

 

 

 

本件に関するお問い合わせ
株式会社ウィザス　経営戦略本部
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