エッジAI端末「Armadillo-IoTゲートウェイG4」にIEEE802.11ax対応モデルを追加

~柔軟なネットワーク構成に対応したIoTゲートウェイ~

株式会社アットマークテクノ

株式会社アットマークテクノ(本社:札幌市、代表取締役:實吉 智裕、以下アットマークテクノ)は、エッジAI処理に対応したNPU[※]搭載のIoTゲートウェイ「Armadillo-IoTゲートウェイ G4(以下、本シリーズ)」にIEEE802.11ax対応の無線LANモジュール(Bluetooth機能付)を搭載する各モデルを追加しました。インターフェースの選択肢が増えたことで、これまで以上に柔軟なネットワーク構成に対応できるようになります。
※NPU: Neural Processing Unit

本シリーズはNXPセミコンダクターズ製アプリケーションプロセッサ「i.MX 8M Plus」を搭載するエッジAI処理に対応したIoTゲートウェイとして2021年9月に最初のモデルが発表されました。当初は2ポートの有線LANをネットワークのインターフェースとして標準搭載する「LANモデル」のみでしたが、多様なIoTシステムの構成に対応するため2022年4月に「LTEモデル」をラインアップしています。今回、本シリーズに追加されたのは「LANモデル」に無線LANモジュールを搭載した「WLANモデル」と、「LTEモデル」に無線LANモジュールを搭載した「LTE+WLANモデル」です。これにより無線LAN接続のセンサーやBluetooth接続のセンサーからもIoTデータを収集できるほか、複数のネットワーク経路を想定したシステムにも柔軟に対応することができます。

 

  LTE+WLANモデル LTEモデル WLANモデル LANモデル
LTE Cat.4
無線LAN/BT
LAN×2ポート
開発セット 税込82,500円
(税別75,000円)
税込71,500円
(税別65,000円)
量産モデルのみ 税込49,500円
(税別45,000円)

 

また今回発表した新たなモデルも、コンテナアーキテクチャを採用したLinuxベースのOS「Armadillo Base OS」を踏襲しており、長期に運用するIoTシステムに適しています。コンテナ化したアプリケーションを自由に追加できるセキュアで堅牢なアーキテクチャで、ソフトウェアアップデートの仕組みも標準提供されています。

ACアダプタ等がセットになった「LTE+WLANモデル」の開発セットは82,500円(税込)で2022年11月中に出荷される予定です。出荷開始に先立ち、幕張メッセにて開催される「IoT&5Gソリューション展」(Japan IT Week秋 内、会期:2022年10月26日~28日)のアットマークテクノブース(4ホール, 小間番号:16-30)にて、複数のAI処理を実現する本シリーズのデモンストレーション展示を行います。

▼ IoT&5Gソリューション展(Japan IT Week 秋 内)のイベント案内
https://www.atmark-techno.com/events/202210_japanitweek

Armadillo-IoTゲートウェイG4 LTE+WLANモデル 開発セットの主な仕様

関連ページ
・Armadillo-IoTゲートウェイ G4 製品概要
https://armadillo.atmark-techno.com/armadillo-iot-g4

アットマークテクノおよび「Armadillo」について
・株式会社アットマークテクノの詳細情報
https://www.atmark-techno.com
・組み込みプラットフォーム「Armadillo(アルマジロ)」シリーズの詳細情報
https://armadillo.atmark-techno.com

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会社概要

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URL
https://www.atmark-techno.com/
業種
製造業
本社所在地
北海道札幌市北区北十二条西4丁目1-6 松﨑北12条ビル
電話番号
011-299-1501
代表者名
實吉 智裕
上場
未上場
資本金
7600万円
設立
1997年11月