アルコール検知器と鍵管理システムの連携で車両鍵の運用を厳正化

クラウド鍵管理「SPLATS KEY」を提供するクマヒラが、アルコール検知プラットフォーム「Alkiller+」を提供するパイ・アールと連携サービスを開発

セキュリティ機器の開発・販売を行う株式会社クマヒラ（本社：東京都中央区、代表取締役社長：渡邉　秀隆、以下：クマヒラ）は、株式会社パイ・アール（大阪市中央区、代表取締役：安田　功、以下：パイ・アール）が提供するアルコール検知の総合プラットフォーム「Alkiller+（アルキラープラス）」と、クラウド鍵管理サービス「SPLATS KEY（スプラッツ キー）」との連携サービスを開発することを発表いたします。

 

【開発の背景】
2022年4月1日より改正道路交通法施行規則が施行され、10月からは一定台数以上の自動車を所有する事業者に対して安全運転管理者によるアルコールチェックが義務化されます。しかしながら、アルコールチェックの実施履歴を台帳で記録することは記入漏れや不正のリスクだけでなく、管理負担の増大にも繋がります。
また、アルコールチェックが適正に実施されていても、車両鍵に対して制限が無ければ別人が不正に車両を使用できてしまう点が懸念されています。

【両社のサービスの特長】
クマヒラが提供する「SPLATS KEY」は、クラウド接続のキーボックスによる効率的な鍵管理を実現する月額制サービスです。キーボックスに管理したい鍵を保管することで、あらかじめ設定した利用者だけに鍵の取り出しや返却を許可することができます。取り出しや返却の記録は自動的にクラウドへ記録されるため、記入漏れのリスクや手入力による手間をなくし厳正かつ効率的な鍵管理を実現いたします。​
パイ・アールが提供する「Alkiller+」は、アルコール検知器協議会認定の検知器に加え、検知結果や点呼記録をクラウドで一元管理するアルコールチェックサービスです。アプリを操作し検知器に息を吹きかけるだけの簡単操作と、日時、場所、顔写真など検知結果をクラウドへ自動記録することで管理者の業務負担を軽減できるため、業界や規模を問わず多数の導入実績があります。
今回の連携開発によって、従来は個別に運用されていたアルコールチェックと車両鍵を連携させた管理を実現し、不正のリスク低減と業務効率化の両立を目指します。

【連携サービスの概要】
ドライバーがAlkiller+でアルコールチェックを受けると、カードリーダーを搭載したキーボックスSPLATS KEYに情報が連携され、本人のICカードによる車両鍵の一定時間に限り取出しが許可されるため、厳正な運用が可能になります。また、Alkiller+とSPLATS KEYの双方で履歴が自動記録されクラウド上に保存されることで、管理者の負担軽減を図ります。

 

 

【SPLATS KEYとAlkiller+の連携の展示について】
今回の業務提携に関しまして、2022年3月1日（火）～4日（金）に東京ビッグサイトにおいて開催される第30回セキュリティ・安全管理総合展「SECURITY SHOW2022」のクマヒラブースにて、Alkiller+とSPLATS KEYの連携デモを参考展示いたします。

展示会名称：第30回 セキュリティ・安全管理総合展 SECURITY SHOW 2022
会　　　期：2022年3月1日（火） ～　3月4日（金）
会　　　場：東京ビッグサイト　東展示棟3ホール
小 間 番 号：SS3105

※ご来場には事前のWeb登録が必要です。以下のURLよりご登録の上お越しください。
https://messeonline.nikkei.co.jp/login/

【会社概要】
株式会社クマヒラ
所在地：東京都中央区日本橋本町1-10-3
代表：代表取締役社長 渡邉 秀隆
設立：1944年3月
コーポレートサイト：https://www.kumahira.co.jp/
SPLATSサービスサイト：https://splats.jp/

株式会社パイ・アール
所在地：大阪府大阪市中央区大手前1-7-31 OMMビル18F
代表：代表取締役 安田　功
設立：2008年5月27日
コーポレートサイト：https://pai-r.com/
Alkiller+サービスサイト：https://pai-r.com/product/alkillerplus/