ヘッドレスフォームサービス「HyperForm」、BOT判定機能を外部連携ツールにも拡張
BOT判定閾値の適用でSlack・Webhook・スプレッドシート連携を最適化
HyperFormでは、reCAPTCHAを活用したBOT判定機能によりメール通知の制御を実現してきました。この度、お客様からのご要望にお応えし、外部連携ツール(Webhook、Slack、スプレッドシート)においても同様のBOT判定機能を適用できるよう機能拡張を行いました。
■ 新機能の概要
外部通知にreCAPTCHAスコアを活用し、指定したスコア未満の送信は通知対象外にすることが可能になりました。設定はHyperformの管理画面から簡単に変更でき、0〜1の範囲で自由に閾値を設定できます。
また、通知オプションとして、以下の追加情報を任意で通知本文に含める機能も追加されました。
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reCAPTCHAスコア(0.00単位での数値表示)
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自動返信メールの送信可否ステータス(true / false)
これにより、運用側での判断材料が増え、より柔軟な通知フィルタリング・自動処理が実現できます。
■ 導入効果・メリット
データ品質の向上: 外部システムに送信されるデータから不正投稿を排除
業務効率の改善: スパム通知の削減により、重要な問い合わせへの対応に集中
運用コストの削減: 不正投稿の手動削除作業や対応工数を大幅に削減
■ 今後の開発予定
Hyperformでは、今回のreCAPTCHAスコア連携強化に続き、さらなる品質向上・利便性向上を目的とした以下の開発を予定しています。
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サーバーサイドバリデーションの実装(必須項目の未入力送信をサーバー側でブロック)
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通知内容におけるスパム判定ラベルの自動付与
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フォーム単位での通知ルールの個別設定(連携先・内容・閾値など)
HyperFormについて

HyperFormは、バックエンド開発なしで自由にフォームを作成できるヘッドレスフォームサービスです。formタグのaction属性にカスタムURLを設定するだけで、データ管理、自動返信メール、外部連携などの機能を利用できます。ヘッドレスCMS、SPA、WordPressサイトなど、様々な環境で柔軟にご利用いただけます。
サービスURL: https://hyperform.jp/
料金: 無料プランあり(月額891円〜の有料プランも提供)
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