サウナ型展示北加賀屋MULTI BARTHE― 浴びて、交わって、蘇る

高温の蒸気と鼓動で五感を研ぎ澄まし、アートとランドスケープを“浴びる”常設展時を開催。　　　　　　9 月 20 日 (土) – 11 月 3 日 (月祝)／クリエイティブセンター大阪

朝日興業株式会社

2025年6月16日 09時00分

“浴びる刺激”で人間性をリブートする体験型アート＆サウナ複合イベント「北加賀屋 MULTI BARTHE」が、2025 年9 月20 日（土）から11 月3 日（月祝）まで大阪・北加賀屋のクリエイティブセンター大阪で開催します。

CCO開設20周年を祝う『北加賀屋BIG★BANG』プログラムの一環として、主催は千島土地株式会社と大阪サウナDESSE（朝日興業株式会社）。

会期中は同敷地内で音楽フェス「OSAKA SOUND BARTHE」（9 月 27 – 28 日）も同時開催し、エリア全体を“浴びる”実験場に変貌させます。

イベント概要

名称： 北加賀屋 MULTI BARTHE（キタカガヤマルチバース）

日程： 2025年9月20日（土）– 11月3日（月祝）の金土日祝

時間： 11:00～21:00（金曜日のみ15時開場）
会場： クリエイティブセンター大阪（名村造船所大阪工場跡地）

アクセス： 大阪メトロ四つ橋線「北加賀屋駅」④番出口より徒歩10分

チケット：2時間制 4,500円（税込）

公式サイト：https://multi.barthe.world/

同時開催：OSAKA SOUND BARTHE（9月27日（土）／9月28日（日））
予約方法　※6月16日10時から販売

予約URL（北加賀屋 MULTI BARTHE）：https://coubic.com/desse/2772931
予約URL（OSAKA SOUND BARTHE）：https://eplus.jp/sf/detail/4342980001-P0030001

■ 浴びる、交わる、蘇る。

蒸気・光・音・香・水――五感すべてに“刺激”を浴びることで、人間本来の創造性と感覚を呼び覚ます。

造船所跡の巨大空間で、サウナカルチャー×アートが同時多発的に交差する“浴びるマルチバース”を体験してください。

■展示建築家・アーティスト

全体設計：太田翔（OSTR／建築家）

1989年1月31日生まれ。兵庫県神戸市出身、大衆食堂の息子。京都工芸繊維大学大学院建築設計学専攻修了。大阪の組織設計事務所に6年勤務し、その後武井良祐とともにOSTR設立。大阪と東京の2拠点で設計を行う。さまざまな用途、規模、施主のプロジェクトに恵まれ（巻き込まれて）、日々建築と戦っている。ビールのために生きている。ゲームもしたい。

エアストリーム内気浴：ヤノベケンジ

1965年大阪生まれ。1990年初頭より「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに機能性のある機械彫刻を制作。1997年チェルノブイリなどを訪れる《アトムスーツ・プロジェクト》を敢行。2011年震災後、希望のモニュメント《サン・チャイルド》を制作し国内外で巡回。2017年より福を運ぶ旅の守り神《SHIP’S CAT》シリーズの制作を開始。2022年に大阪中之島美術館に開館した《SHIP’S CAT (Muse)》（2021）が恒久設置される。美術の起源や存在意義を問い、環境と相互作用をもたらす作品を制作している。

映像展示：片岡大樹（映画監督・プロデューサー／NEWTOWN代表）

1989年、大阪・千里ニュータウン生まれ。ドラマ、映画、ドキュメンタリー、CM、スポーツ中継までジャンルを横断し、様々な演出を手がける。2017年、朝日放送『#セルおつ』で地上波監督デビュー。2018年、“未来の街をつくる”を理念にクリエイティブ制作会社NEWTOWNを設立。

短編映画『West End Girls』（SSFF2020入選・観客賞）、長編映画『二人ノ世界』（主演：永瀬正敏／全国劇場公開）などを監督・プロデュース。近年は、テレビ東京ドラマ『サ道』のプロデュースや、サウナ施設の企画、イベント制作も手がける。

映画的な解釈と、街のローカルな風景や人々への眼差しを交えた企画・演出で、作品を制作している。

設計：寺田英史

1990年埼玉県生まれ.。2015年横浜国立大学大学院Y-GSA終了。2015年-2022年dot architects

参画。 2022年大阪にてtamari architectsを的場愛美と共同主宰。

建築-ランドスケープデザインを主軸とし、つくることやまちと繋がるプロセスにもかかわる。

︎植栽・ハーブ園：谷向俊樹（植木屋・ランドスケープデザイナー／緑向ガーデン）

1994年大阪府池田市生まれ。2016年関西学院大学卒。造園会社3年、南アフリカ共和国での庭仕事3年を経て2022年より家業の緑向ガーデンに参画。植木生産農家の5代目。店舗、施設、個人邸の外構/造園/植栽のデザインや、施工、植物を用いた空間装飾などをおこなう。大阪関西万博ではドイツパビリオンをはじめ5つのパビリオンにて植栽工事や植栽計画に携わる。

船サウナ：下寺孝典（屋台･建築家／TAIYA）

1994年、広島県呉市出身。屋台を専門に「TAIYA（タイヤ）」という屋号のもと、屋台のリサーチから設計、デザイン、制作を行っている。また、アジア各国の屋台の生態系を調査し、都市空間で自作の屋台を引きながら研究と実践を行っている。人が集まることで生まれる巷の復権を目指している。現在は大阪と福岡を拠点に活動中。