連続出展8回目。ギフトショーLIFE×DESIGNにて町工場やデザイナーが作る自社製品をお披露目。春から始まる新しい取り組みも会場内でプレ告知。

2月6日（火）から3日間、東京ビッグサイトにて

合同会社メイカーズリンク

2024年2月2日 13時00分

合同会社メイカーズリンク（埼玉県川口市・代表/栗原稔）は2月6日より東京ビッグサイト（東京都江東区）にて開催される国内最大規模のギフトの見本市『東京インターナショナルギフトショーLIFE × DESIGN 2024春』に【町工場プロダクツ】として日本全国の町工場10社と共同出展いたします。

【町工場プロダクツ】とは日本全国の町工場の自社製品開発を支援するコミュニティです。

発端は、埼玉県川口市にて金属加工業を営む栗原精機会長・栗原稔がSNSを通じて全国の町工場に呼びかけ、自社製品を持ち寄りギフトショー出展にチャレンジしたことでした。

町工場5社から始まった商談会出展やイベント出店の輪は徐々に拡大。【町工場プロダクツ】の名の下に参加する町工場は2024年2月現在、日本全国100社以上に広がっています。

今回の出展社はみな、自社製品を通じて次の一手を模索する先進的な事業者たちです。原材料費の高騰などの問題を抱えながらも、創意工夫を発揮し、新たなプロダクトを生み出しています。まさにクリエイターマインド溢れる町工場たちです。

また出展者の中にはデザイン業を営む事業者もいます。デザインの視点で町工場に眠る可能性を見つけ、新たな気づきとアイデアと掛け合わせ、時代に寄り添った商品を提案します。

メイカーズリンクでは町工場が作る自社製品には以下のようなメリットがあると考えます。

・社会を支える隠れた素材や工法を一般市場に知ってもらい、その価値を別分野で応用することができる。

・自社製品の発表・販売を通じて地方の町工場が起点となり、話題が生まれ、地域に誇りが生まれ、活性につながる。

・市場において日本製品の販売・購入を促すことにより長期的視点で日本の経済を豊かにする好循環につなげる。

・日本でものをつくることが難しくなっている現状で、少しでも適正に作り手の技術と雇用が守られる仕組みを維持する。

ー少し堅苦しいですが上記のようなメリットが確かにあります。デメリットは特に存在しません。

そしてごく近年になり、社会貢献性や合理性を重視するZ世代までも、町工場が作る製品に共感・共鳴してくれる場面が増えております。定期的に町工場プロダクツがPOP UPを開催している大型商業施設・渋谷ロフトでは、Z世代の来場や購入が顕著となっております。加えてインバウンド需要においても海外旅行客の方々に、町工場プロダクツの製品が手土産や自分用ギフトとして喜ばれています。

【ピックアップ出展者】

koburi / 株式会社三共（埼玉県川口市）

ポール加工を得意とする金属加工メーカー三共のオリジナル製品「koburi」はアルミポールから生まれた小さなこいのぼりです。端午の節句の飾りはもちろん、日常のインテリアとして楽しめます。定番カラーに加え柔らかな表情を持つグラデーション仕様が仲間入り。ギフトやお土産に最適な商品です。

ZEZERUTEN / Pit-A-Pat

「町工場の技術」と「デザインの力」で、日本のものづくりで世界を熱狂させることを使命とするプロダクトデザイン会社。町工場から出てくる端材・廃材は誰かが用意した「製品」や「材料」と違い、意図せず世の中に生み出されるものです。純粋な「素材」がたまらなくクリエイターの脳を刺激するのです。それぞれ唯一無二の存在感ある廃材・端材を素にグリーンとともに生活を彩るインテリアとしてよみがえらせています。

出展社（順不同）

齋藤製作所株式会社（茨城県桜川市）

ギフトショーLIFE x DESIGN開催概要