エクセリオ、日本でAmazonとの再生可能エネルギー電力購入契約に署名
●電力購入契約(PPA)は20年間の契約を通じ、発電所の全生産量をカバー
●現在建設中の船木発電所(14MW、10MWac)は、2025年半ばに稼働開始予定
2025年1月29日― 再生可能エネルギー事業開発を専門とする世界的企業であるエクセリオは、山口県宇部市の船木太陽光発電所で生産される全電力をAmazonに供給する電気購入契約(PPA)に署名しました。20年間の契約期間を通じ、Amazonへの再生可能エネルギーの供給が確保されます。The Climate Pledge(クライメイト・プレッジ)の共同創設者であるAmazonは、2040年までに事業活動におけるネット・ゼロ・カーボン達成を約束しています。
2024年に着工した船木太陽光発電所の容量は14MW(10MWac)で、年間発電量は推定18,686MWhが見込まれます。2025年半ばの稼働開始後は、日本の2050年ネットゼロの達成に貢献することが期待されます。
エクセリオの最高商務責任者(CCO)、ミルコ・モリナーリ(Mirko Molinari)は次のように述べています。「本契約は、クラウドコンピューティングやデジタル化分野において増大するエネルギー需要が、世界の再生可能エネルギーへの移行とどのように調和できるかを示す好例です。エクセリオは、Amazonのような企業の脱炭素化を支援できることを誇りに思います」
エクセリオの日本のカントリーマネージャー、ルイス・ペレグア(Luis Perezagua)は次のように述べています。「日本のエネルギー転換に対する当社のコミットメントは揺るぎません。379MWの建設済み設備、14MWの建設中案件、そして160MWの太陽光発電と224MWの蓄電池という強固なパイプラインを有するエクセリオは、日本の再生可能エネルギーの未来において重要な役割を果たす態勢が整っています」
同契約を通じたエクセリオとAmazonの提携は、日本におけるエクセリオの再生可能エネルギー市場でのプレゼンスを強化するとともに、日本の低炭素社会への移行を加速する両社共通のビジョンを推進するものです。
■エクセリオについて:
エクセリオは、再生可能エネルギープロジェクトの開発に特化したブルックフィールド社傘下の企業です。スペイン、イタリア、米国、日本、オーストラリア、中南米、中東でグローバルに事業を展開しています。20年の実績と3GW以上の発電所建設の経験を持つ世界的企業として、持続可能性の向上、温室効果ガスの削減、気候変動対策に積極的に取り組んでいます。
当社ウェブサイト(www.X-ELIO.com)
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