ヴィヴィエ・エキスプレス

ローラ・ダーンとメゾンのアイコンが共演するショートフィルム

ロジェ ヴィヴィエは今回、俳優のローラ・ダーンを起用した『ヴィヴィエ・エキスプレス -旅するアイコン- 』の第一弾であるショートフィルムを発表。

『ヴィヴィエ・エキスプレス -旅するアイコン- 』シリーズの第一弾として、メゾンのアンバサダーであり、フレンドオブハウスでもあるローラ・ダーンを主演に迎えています。

クリエイティブ・ディレクターのゲラルド・フェローニが考案した、メゾンの象徴的な作品を称える魅惑的な短編映画です。このプロジェクトは、銀幕のスターをフィーチャーした短編映画を制作するという、メゾンの伝統を引き継いでいます。

ヴィヴィエ・エキスプレス (rogevivier.com)

エピソード1

フランスの田園地帯を走り抜けるロマンティックな蒸気機関車、ヴィヴィエ・エキスプレス号。車内で、優雅な旅人は素敵な男性と出会います。向かいに座ったこの見知らぬ人は、クールで美しい彼女を賞賛しているようです。彼女の「アイ ラブ ヴィヴィエ」パンプスが、彼の足元をかすめそうになり、緊張感が漂います。それでも彼女は、彼がスケッチブックを開いて絵を描き始めると、窓の外を切なげに見つめながらポーズをとっていました。

彼はひたすらスケッチを続けます。二人の間にあるものは、彼女がもつアイコニックなブラックレザーの「ヴィヴ ショック」ハンドバッグだけ。列車が停車するとその若い紳士は、スケッチブックを閉じ、荷物をまとめると、あっという間に消え去っていきました。残されたのは、たった一枚の紙、彼のスケッチでした。そこに描かれていたものは・・・

「ロジェ ヴィヴィエとハリウッド、そして映画『昼顔』（Belle de Jour）から始まったフランスやヨーロッパ映画の世界との歴史的なつながりを考えると、映画を通してロジェ ヴィヴィエの美学を伝えるのは、ごく自然なことのように思えます。ローラ・ダーンは類まれなカリスマ性を持った女優で、私は彼女が主演したデイヴィッド・リンチ監督作品が大好きです。彼女は何度も私にとってのインスピレーション源となってきました。メゾンのアイコンにスポットライトが当てられたこのプロジェクトにおいて、彼女がロジェ ヴィヴィエとのコラボレーションを決めてくれたことを大変光栄に思います。」――ゲラルド・フェローニ

 

「私とロジェ ヴィヴィエ、そしてゲラルド・フェローニとの友情が、私の演技とファッションへの愛を融合させた新たなプロジェクトとして花開くのを目にすることができるのは、とても嬉しいことです。『ヴィヴィエ・エキスプレス』は、多くの映画的手法をユーモアとスタイルをもって再解釈した、非常に遊び心あふれるコンセプトです」。――ローラ・ダーン

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