リテールテックスタートアップ NuRetailと独ハンブルグ大学発のスタートアップBaqendの業務提携のお知らせ
~アジア初上陸の画期的なウェブサイト高速化テクノロジー~
リテールテックスタートアップのNuRetail(ニューリテール)株式会社 (本社:東京都港区、代表取締役CEO:飯田健作)は、独ハンブルグ大学発のスタートアップBaqend (バックエンド)社と業務提携を2024年3月18日付で締結しました。この業務提携の枠組みを通じBaqend社が開発した画期的なウェブサイト高速化テクノロジー Speed Kit (スピードキット)を中心とした各種サービスを日本、アジア、グローバルに導入支援していくことをお知らせいたします。
Speed Kitはそれまでキャッシュ不可能と考えられていたコンテンツのキャッシュ化を研究する中で生まれてきたテクノロジーをコアに据えています。ネットワーク上に動的コンテンツをキャッシュし、キャッシュ不可能な個人情報関連コンテンツ等と合わせてブラウザーに表示するという方法でページ読み込みスピードを圧倒的に速くすることに成功しています。
また、自動変更検知・定期更新機能を併せ持ち、HTML、サードバーティーコンテンツに変更があった際にも変更を検知し、キャッシュを自動で再構築します。
多くのサイトではAdobe Tag ManagerやGoogle Fontsなどのサードパーティーサーバーからもコンテンツを集めてきますが、Speed KitはHTTP/3接続でサードパーティーテクノロジーも高速化します。
その他、完全自動化された画像最適化機能やAIを使った予測プリロード機能なども搭載し類似サービスにはないレベルの高速化を総合的に実現しています。
Speed Kit導入による高速化の結果、Googleがコア・ウェブ・バイタルと呼ぶTTFB, LCP, FCP, CLSなどが様々な指標が大幅に改善し、トラフィックの増加、SEOトラフィックの増加、マーケティングコストの削減、離脱率の低減、購入率の改善、売上の向上に大きく寄与します。
BMW, デカスロン、カーハートの高速化事例
既に欧州を中心に10,000以上のウェブサイトで採用されており急拡大中のSpeed Kitは、自動車、ラグジュアリーブランド、各種専門店、デパート、スーパーマーケット、家電量販店、Eコマース、飲食店、金融、保険などありとあらゆる業界、企業のウェブサイトを高速化可能です。
海外での採用企業例
今回の業務提携は、「クライアントの企業価値最大化のために、最新、最良、最適なサービスを提供する」というNuRetailのデリバリーモデルに沿ったものとなっています。
NuRetailデリバリーモデル
「今回のBaqendとの業務提携を通じて、すべての企業にとって最重要であるウェブサイトの高速化サービスを提供する体制が出来た。ウェブサイトの読み込みスピードは通常ミリセカンド(1/1000秒)を単位として使うが、読み込みに6000msかかるサイトが5500msに改善するだけで、その他を何も変えなくとも売上が+5%伸びることが分かっている。仮にコマースサイトではなくともページ加速化を通じたユーザー体験の大きな改善は流入者数を上げ、離脱率を下げる。Speed Kitを使うことでユーザーと企業のつながりは今よりもはるかに強く太くなる」とクライアントの企業価値向上に創業者の飯田は大きな期待を寄せています。
「ニューリテールのデリバリーモデルを活用することでSpeed Kitはもとより、他のソリューションやコンサルティングと合わせてクライアント企業の価値向上に貢献できる。Speed Kitに関する問い合わせでも、その他どのような案件でもニューリテールに気軽にご相談いただきたい」と飯田は話します。
■ NuRetailの詳細はこちら
【会社概要】
会社名 : NuRetail株式会社
代表者 : 飯田健作
資本金 : 900万円
事業内容 : リテールテック、リテール事業、コンサルティングなど
所在地 : 東京都港区南青山5丁目17−2−502
設立 : 2023年
ホームぺージ: https://www.nuretail.com
【社名の由来】
「リテールを新しく書き換える」との思いからNuRetail (ニューリテール)と命名しています。
【代表プロフィール】
在米国日本国大使館に勤務後、アクセンチュアで戦略コンサルタントに従事。ウォルマートジャパン(現西友)で戦略、マーチャンダイジング・プランニング、ドットコムのバイスプレジデント、日本トイザらスでマーチャンダイジング、eコマース、SCMバイスプレジデント執行役員、ウォルト・ディズニー・ジャパンでディズニーストア事業を統括するバイスプレジデントなどを歴任し、20年11月にラオックスの副社長執行役員に就任。21年3月、ラオックス(当時、現ラオックスホールディングス)代表取締役社長、シャディ代表取締役会長、ラオックスデジタル代表取締役社長に就任。23年4月よりファウンダー、代表取締役CEOとしてリテールテックスタートアップのNuRetailを創業
■ NuRetailについて
ミッシングリンクとして残ってしまっている実店舗の可視化、実店舗におけるお客さまのインサイトを吸い上げることで、真のオムニチャネル、Omnichannel 2.0の実現を目指すリテールテックスタートアップ。オムニチャネル関連プロダクト、サービス開発をメインにしながら、リテールの実業も自ら手がけることでリアルタイムにデータを入手。アジャイルにPOCを回すことで、世界に出ていけるプロダクト、SaaS開発を手がけていく。それらのプロダクト、SaaSを自社店舗に迅速導入することで、同時にリテール事業の拡大も目指していく
■ Baqendについて
【会社概要】
会社名 : Baqend
代表者 : Felix Gessert
事業内容 : ページ高速化テクノロジーのSpeed Kitの開発、提供
所在地 : Hamburg, Germany
設立 : 2014年
ホームぺージ: https://www.speedkit.com/about/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像