カーボンクレジット「J-クレジット」を資産運用目的で購入・所有していた個人が日本で初めて(※1)売却を実施しました。
日本政府運営のカーボンクレジット「J-クレジット」を個人20名が資産運用目的により購入・所有していますが、その内1名が日本で初めて売却を実施しました。
脱炭素化支援株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表:松島康浩)が運営する個人向けとして日本初(※2)のカーボンクレジット販売・買取ECサイト「脱炭素貨値両替所」において、日本政府運営のカーボンクレジット「J-クレジット」を資産運用目的で購入・所有していた個人1名が、2024年11月5日に所有している「J-クレジット」を日本で初めて売却を実施しました。
【個人によるJ-クレジットの売却概要】
・実施年月日:2024年11月5日
・売却者:日本国内在住の個人1名
・カーボンクレジットの種類:J-クレジット
・J-クレジット種類:森林
・数量:30t-CO2
・売却先:脱炭素化支援株式会社
従来「J-クレジット」は法人が購入・売却をしていましたが、新たに個人が資産運用目的で購入・売却することにより流動性・需要が高まり、J-クレジットの価格が上昇し、J-クレジットのプロジェクトの事業採算性が向上し、より多くのCO2削減等のプロジェクトが実施されることに繋がり、脱炭素社会の実現へ貢献できます。
脱炭素化支援株式会社が運営する「脱炭素貨値両替所」及び「カーボンクレジットインベストメント」におけるJ-クレジットの個人への販売実績・買取実績は下記の通りです。
<販売実績>
・省エネルギー :100t-CO2・8名:合計800t-CO2
・再生可能エネルギー(再エネ電気):100t-CO2・6名、200t-CO2・1名:合計800t-CO2
・再生可能エネルギー(再エネ熱) :100t-CO2・5名:合計500t-CO2
・森林 :30t-CO2・3名:合計90t-CO2
・農業 :0t-CO2・0名:合計0t-CO2
○合計 :20名(※複数種類購入者有):2,190t-CO2
<買取実績>
・省エネルギー :0t-CO2・0名:合計0t-CO2
・再生可能エネルギー(再エネ電気):0t-CO2・0名:合計0t-CO2
・再生可能エネルギー(再エネ熱) :0t-CO2・0名:合計0t-CO2
・森林 :30t-CO2・1名:合計30t-CO2
・農業 :0t-CO2・0名:合計0t-CO2
○合計 :30t-CO2・1名:合計30t-CO2
脱炭素化支援株式会社が運営する「脱炭素貨値両替所」及び「カーボンクレジットインベストメント」におけるJ-クレジットの無効化の実績は、19t-CO2(4t-CO2予定)です。
※「脱炭素貨値両替所」及び「カーボンクレジットインベストメント」において、J-クレジットの購入・売却1回毎に脱炭素化支援株式会社の負担にて1t-CO2を無効化し、脱炭素社会の実現へ貢献しています。
【カーボンクレジットとは】
二酸化炭素等の温室効果ガスの削減価値を権利化したものです。
日本では、日本政府が運営する「J-クレジット」が該当します。
2023年10月11日から東京証券取引所は「カーボン・クレジット市場」を開設し、
「J-クレジット」の売買取引を開始しました。
(法人・自治体が参加可能です。個人は参加できません)
https://www.jpx.co.jp/equities/carbon-credit/index.html
【J-クレジット制度とは】
J-クレジット制度とは、省エネルギー設備の導入や再生可能エネルギーの利用によるCO2等の
排出削減量や、適切な森林管理によるCO2等の吸収量を「クレジット」として国が認証する
制度です。
本制度は、国内クレジット制度とオフセット・クレジット(J-VER)制度が発展的に統合した
制度で、国により運営されています。 本制度により創出されたクレジットは、経団連カーボン
ニュートラル行動計画の目標達成やカーボン・オフセットなど、様々な用途に活用できます。
J-クレジットの無効化とはJ-クレジットを使用する事です。使用済みとなるとCO2削減価値が
無くなります。
J-クレジットは金商法における有価証券や金融商品に該当しません。
出典:J-クレジット制度ホームページ
https://japancredit.go.jp/about/outline/
【脱炭素貨値両替所の特徴】
1.個人がカーボンクレジット(J-クレジット)を購入し、投資資産として所有、売却が可能な
日本初(※2)のECサイトです。
2.カーボンクレジット(J-クレジット)を簡単に購入・売却できます。
3.購入・売却1回毎に1t-CO2を無効化し、脱炭素社会の実現へ貢献します。
(お客様の負担は無し)
また、需要が高まるとJ-クレジットの価格が上昇し、J-クレジットのプロジェクトの
事業採算性が向上し、より多くのCO2削減等のプロジェクトが実施されることに繋がり、
脱炭素社会の実現へ貢献できます。
【カーボンクレジットインベストメントの特徴】
1.個人がカーボンクレジット(J-クレジット)を購入し、投資資産として所有、売却が可能な
日本で2番目の(※3)のECサイトです。
2.カーボンクレジット(J-クレジット)を簡単に購入・売却できます。
3.購入・売却1回毎に1t-CO2を無効化し、脱炭素社会の実現へ貢献します。
(お客様の負担は無し)
また、需要が高まるとJ-クレジットの価格が上昇し、J-クレジットのプロジェクトの
事業採算性が向上し、より多くのCO2削減等のプロジェクトが実施されることに繋がり、
脱炭素社会の実現へ貢献できます。
https://www.carbon-credit.biz/
※1:日本国内において個人がカーボンクレジット「J-クレジット」を資産運用目的で取得し、その後売却を実施したことについて。2024年11月自社調べ。
※2:日本国内における個人向けカーボンクレジット販売・買取ECサイトとして。2022年11月自社調べ。
※3:日本国内における個人向けカーボンクレジット販売・買取ECサイトとして。2023年2月自社調べ。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像