外科トレーニングプログラムを目的としたクラウドファンディングを開始
- 若き医師たちの学びを支える!オンライントレーニングシステム整備-
杏林大学外科教育チーム(所在地:東京都三鷹市、代表:消化器・一般外科 上部消化管外科 助教 小島洋平、呼吸器・甲状腺外科 准教授 田中 良太)は、2024年9月2日より、個別トレーニング環境を研修医に提供するため、クラウドファンディングサービス「READYFOR」にて、「杏林大学|若き医師たちの学びを支える!トレーニングシステム整備へ」を実施します。
目標寄付金額410万円を目指し、2024年9月2日(月)9時から10月31日(木) 23時まで寄付を募ります。
2024年の4月より医師の働き方改革が始まり、医師の長時間労働の是正や、医療専門職全員が自らの能力を活かして能動的に対応できるようにすることが喫緊の課題となっています。こうした中、若手医師のトレーニングにおいても、時間・コスト・スタッフ・人員などのリソースが限られる中、少しの空き時間でもトレーニングができる環境を整えることが急務であると考えられています。
今回のクラウドファンディングは、こうした課題解決への貢献を目的とし、オンライン上で若手医師のトレーニングを行うことができるプログラムを構築するためのものです。
トレーニングには、限られたリソースの中で、トレーナーとのスケジュールのマッチングや、事前準備とフィードバックなどの効率化が重要なポイントとなります。そのため、研修医と指導医のスケジュールを WEB上で管理し、最低30分の時間単位での指導医による個別指導の時間を設定できるシステム開発を目指します。また、WEB サイト上に米国のシミュレーション教育カリキュラムを参考にモデルコースを設定し、 有用な教育リソースへのリンクも集め、このページから指導医とのトレーニングセッションの予約を可能にします。
杏林大学 消化器・一般外科 上部消化管外科 助教 小島洋平は次のように述べています。
「米国シカゴ大学留学先で外科レジデント(研修医)に外科基本手技の技術指導を行っていた時に、米国と日本のシミュレーショントレーニングに費やす時間に大きな差を感じました。時間・コスト・スタッフや人員などのリソースを極力少なくして、少しの空き時間でもトレーニングができる環境を整えることが、医師の働き方改革推進の一助になるとも考えています。トレーニングを効率化し、腕利きの外科医を育てていくため、皆様の温かいご寄付をお願いいたします。」
■クラウドファンディングプロジェクト概要
プロジェクトタイトル:杏林大学|若き医師たちの学びを支える!トレーニングシステム整備へ
プロジェクトURL:https://readyfor.jp/projects/kyorinikusei
目標金額:410万円
実行者:杏林大学外科教育チーム
プロジェクト形式:All or Nothing/寄付金控除型 ※All or Nothing形式のため、募集終了日までに目標金額に到達しなかった場合、いただいたご寄付は返金いたします。
募集期間:2024年9月2日(月) 9時~10月31日(木) 23時 59日間
資金使途:外科トレーニングプログラム Web サイト制作費用
プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/kyorinikusei
■ご寄付に関する問い合わせ先
杏林大学 研究推進センター kenkyushien@ks.kyorin-u.ac.jp
■報道機関からのお問い合わせについて
杏林大学 広報室 koho@ks.kyorin-u.ac.jp
電話: 0422-44-0611 Fax: 0422-44-0892
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