【最中屋】戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期 研究開発事業テーマ「診療行為自動認識記録システムに関する研究」の研究開発を開始 〜医療分野への展開を本格化~
株式会社最中屋は、京都大学医学部附属病院や各種医療機関向けセンサーベンダーと共同して、「診療行為自動認識記録システムに関する研究」の研究開発を開始します。
■「診療行為自動認識記録システムに関する研究」の概要
株式会社最中屋(本社:京都府京都市、代表取締役 CEO:結城 崇)とネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社⻑執行役員:池田 昌史)は共同で、京都大学医学部附属病院との戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)※第3期の研究開発事業テーマ「診療行為自動認識記録システムに関する研究」の実施にあたり、医療機関向けセンサーベンダー(ヴァイタス株式会社、サトーヘルスケア株式会社、三和ニューテック株式会社及びパラマウントベッド株式会社(50音順))及びその他医療系ベンダーと連携して、研究開発を開始いたします。
この研究により、病棟での看護師による多岐にわたる診療行為(看護行為を含む)の記録を自動化すると同時に、構造化・標準化して自動的にデータ収集することが可能となります。
※戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)について
戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)は、日本の政府が推進する大規模な研究開発プログラムです。内閣府が主導し、各省庁や産学官の連携を通じて、国家的に重要な技術分野の研究開発を行います。
https://www8.cao.go.jp/cstp/gaiyo/sip/index.html
■SIPの研究成果を「ヨリソウ」で社会実装
株式会社最中屋は、SIPの研究開発事業により開発された診療行為自動記録システムで収集されたデータを分析し、最適な看護行為をレコメンドするアプリケーション「ヨリソウ」の開発にも着手いたします。
本アプリケーションにより、看護師はリアルタイムで患者の状態を確認し、最適な看護行為を迅速に実施できるようになります。これにより、看護師の業務負担を大幅に軽減し、患者へのケアの質が向上します。さらに、収集されたデータは、非常に見やすいBIで表示されることにより、瞬時に、患者の状態を把握することができるため、チーム医療の一貫性が保たれ、患者の回復を促進します。
以上の通り、ヨリソウの社会実装を通じて、高品質かつ省力化された医療提供体制の構築に貢献し、将来の看護師不足問題の解消を目指します。
■株式会社最中屋のビジョン
株式会社最中屋のビジョンは、「まん中でケアする人をおもてなし。」です。医療・介護の現場で働くエッセンシャルワーカーを全力でサポートすることを目指しています。これまで、介護施設のケアする人をサポートするアプリケーションを開発し、リリースしてきました。今後は、医療機関へのアプリケーションの提供を通して、患者・利用者の方々の情報を医療機関・介護施設がシームレスに情報共有できる世界を実現していきます。
今後は、介護施設に加え、医療機関へのアプリケーションの提供により、医療と介護の連携を強化し、患者・利用者の方々の情報を医療機関・介護施設がシームレスに情報共有できる世界を実現していきます。
【株式会社最中屋 会社概要】
本社: 京都府京都市中京区壬⽣桧町6
創業: 2019年4⽉11⽇
設⽴: 2022年8⽉16⽇
役員: CEO 結城崇、CIO ⼤槻俊知、CLO西野良和
ビジョン: まん中でケアする⼈をおもてなし。
ミッション: ケアする⼈により良い意思決定ができる情報(選択肢)を必要なタイミングで届けること
バリュー: ドメイン知識 × テクノロジーで答えを出す
事業内容: ⼈材不⾜が深刻化する介護分野の「産業化」と「⽣産性向上」を達成し、持続可能な介護保険制度を確⽴するためのアウトソーシングサービス(DX/UXコンサル・調査分析・データ活⽤コンサル・アプリ企画・開発コンサル)、プロダクト企画および提供
【研究事業協力機関】
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
株式会社最中屋 広報担当 西野
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