第1四半期決算発表
株式会社REVOLUTION TOPメッセージ
本日、2024年10月期第1四半期決算を発表させていただきました。
前回メッセージにてコメントいたしましたとおり、まだまだ道半ばという状況です。
第1四半期の主な成果はコスト削減と放漫財政の改善です。
段階的に進め、5000万円ほどあった毎月の販管費が第二四半期からは2000万円程度に収まるようになりました。
現在も業務の効率化によって更なる引き締めを実施しております。
前期までの赤字体質経営の実態から大幅に経営効率が改善されたことより、まとまった金額が必要な収益物件を対象とした金融機関からの借入も可能となりました。
今まで取引の無かった金融機関からも積極的な融資を取りつけられるようになっております。
さて、現在は第2フェーズとして売上高を高めていくことに経営リソースを集中させております。
今までコスト削減に割いていた経営資源を売上向上にシフトさせていった結果、2024年2月26日付「2024年10月期第2四半期累計期間および通期の業績予想の修正」のとおり業績予想を修正できる運びとなりました。
これまでの事業規模では考えられないような計画であり、現実的ではないという株主様のお声も頂戴しております。
しかしながら、これまでにない商圏、人脈、金融機関との取引等により、私及び経営陣はこの修正を相当程度に堅い予想として発表させていただきました。
また、不動産の仕入れには当然ながら多額の資金が必要になります。
この資金調達についても安易な増資による調達は考えておりません。
もちろん、資金使途や事業計画により、会社の利益、ひいては株主の皆様方の利益に資すると判断できるようなものであれば一考の余地があるということは否定いたしません。
他方で、すでに発行済株式数が非常に多い状態であり、これ以上の希薄化は既存ステークホルダーの皆様が望むものではないと考えております。
前述のとおり、不動産に対する融資については金融機関が前向きな姿勢をお示しされており、これらを活用して今後の取引を展開したいと考えております。
今後の中長期的な方針としては今までの不動産事業の強化に加え、積極的なM&Aも実施してまいります。主には当社とのシナジー効果が得られる案件がメインとなりますが、PLインパクトの大きい案件についても前向きに検討をしていく方針です。すでにM&Aに関する多くの情報をいただいており、具体的な案件も進んでおりますが、実現に向けては慎重に進めてまいります。
以上のとおり、コスト削減を中心とした第1フェーズから、売上・利益拡大に向けた第2フェーズへと移行しております。
この第2フェーズで事業を確立させ、結果を出すことこそがステークホルダーの皆様がご期待されているものと認識しております。
1件ずつ実現させ、積極的にIRさせていただき、今後もご期待いただけるように邁進してまいります。
2024年3月15日
株式会社REVOLUTION
代表取締役社長 新藤弘章
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