「子会社のガバナンス問題」に切り込む新シリーズがWebマガジン「Governance Q」でスタート
子会社でのトラブル事例などを取り上げ、企業に求められる「グループガバナンス」の実像に迫る――
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子会社のリスク管理を問う新連載がスタート
日本企業、中でも大手企業はさまざまな子会社・関連会社を抱え、一大企業グループを形成しています。しかし、人事権をはじめとする支配権を持つ親会社からすれば、子会社はさながら植民地と言えるポジションに甘んじてきました。
そのため、子会社に対する管理強化は時として過剰な介入となって受動的な経営を生み、一方、自主性を尊重し過ぎると放任に転じかねない危険性を孕んでいます。そんな難しい舵取りが求められる子会社が、グループ全体のコーポレートガバナンスを揺るがし得る“火薬庫”となるケースが増えてきており、事実、子会社で発生した不正を受けて、親会社のガバナンスが厳しく指弾される事態も起きています。
そこでGovernanceQでは不正や不祥事、事業ポートフォリオ、親会社からの天下り問題……さまざまな観点から、子会社ガバナンスの難しさを検証します。
例えば、「事件物件」として悪名高い新宿のビルに手を出した電機関連企業子会社や、元バブル紳士と呼ばれたブローカーに騙されたエネルギー企業の子会社、親会社の決算の都合が優先される事業ポートフォリオ設計……など、「そんなことが実際に起こっているの?」といった実例を挙げて、いかに子会社を含む「グループガバナンス」の設計が難しいのか、さらには、どうすれば子会社の不祥事を防ぎ、収益性を高めたグループ経営にシフトすることができるのかを考えます。
ぜひ、シリーズをご一読のうえ、貴社の経営にお役立てください。
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【子会社ガバナンス#1】大企業の「不動産子会社」で不祥事が起きた背景
https://cgq.jp/special/subsidiary/4353/
■Webマガジン「Governance Q」(ガバナンスキュー)
2023年4月に本格始動した、ガバナンスを考えるオンリーワンのWebマガジン。新聞やテレビ等で、企業や巨大組織で発生する不正・不祥事について舌鋒鋭く指摘する青山学院大学名誉教授で、現在は大原大学院大学教授を務める八田進二氏とガバナンス界のキーパーソンとの対談連載「ガバナンス立国を目指して」や、世間を賑わせた企業不祥事などを独自の視点で検証する記事、コンプライアンス問題をめぐる有識者インタビューなどのコンテンツを展開。「株価とガバナンス」「不祥事と内部通報」「東京ディズニーリゾート『オリエンタルランド』ガバナンス秘史」といった特集企画も配信しています。
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■株式会社ディークエストホールディングス
国内外の反社チェック、企業調査に対応できる、米国ACFEが認めた日本唯一の調査機関です。グローバルネットワークを通じて世界的な規模で反社チェックや企業信用調査など、人と組織を対象とする総合的な調査を提供し、企業はじめとする組織のコンプライアンス強化を支援しています。
【会社概要】
社名: 株式会社ディークエストホールディングス
本社所在地:〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台3-4 龍名館本店ビル5階
代表取締役: 脇山 太介
事業内容: 企業リスクコンサルティング事業
設立: 2017年11月1日(株式会社ディー・クエストから分割により設立)
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