【大阪・関西万博 フューチャーライフヴィレッジニュースレター12月号】さらなるFLE参加企業が決定！※1 政府による様々な「アクションプラン」を「フューチャーライフエクスペリエンス」エリア内でも実施。

大阪・関西万博の未来社会ショーケース事業（フューチャーライフ万博）の一つとして実施するフューチャーライフエクスペリエンス＆「TEAM EXPOパビリオン」では、大阪・関西万博の開幕に向けた機運情勢と認知拡大を目的として、報道関係者の皆様に向けたニュースレターを、8月より複数回にわたり発行しています。フューチャーライフヴィレッジ※2のトピックスとして、フューチャーライフエクスペリエンス＆「TEAM EXPOパビリオン」、会場参加企業・団体様の情報を発信して参ります。

公式サイト：https://www.expo2025.or.jp/future-index/future-life/flv/

※1 参加企業・団体は、今後も順次発表する予定です
※2 「フューチャーライフヴィレッジ」は、フューチャーライフエクスペリエンス＆「TEAM EXPOパビリオン」が実施される会場の名称です

＜「期間展示ブース」参加決定企業（あいうえお順）＞

（1）医療の逼迫を解消する未来型診療〜オンラインスマート診療とナノテク診断の融合／

アルテック株式会社（テーマ：ヘルスケア）

展示内容：

アルテック株式会社は、現在の医療現場が抱える様々な問題を解決するソリューションとして、会議システムを活⽤した未来型のオンライン診療と、ナノテクを応用した最先端の再生医療を提案し、ブースにてご来場の方々に仮想体験する場を設けます。

ドクターとオンラインで問診を行い、未来の家庭でご自身が行う病気診断や、最先端のナノテク材料を用いた骨再生の様子を視聴することで、未来型スマート医療の様子を体験頂けます。

万博会場での参加期間：2025年4月29日〜5月5日

（2）未来の観光～中部のホンモノ体験～／大阪・関西万博　中部のホンモノ体験出展実行委員会

（テーマ：地域に存在する産地の技術（伝統産業・地場産業等））

展示内容：

観光と地域のものづくりを融合した「ホンモノ体験」を創出・展開を進める地域が連携し、「中部＝ホンモノの体験ができるエリア」として万博の会場で発信するとともに、万博が掲げる「未来社会の実験場」のコンセプトに基づき、ＶＲ（仮想現実）やＡＲ（拡張現実）といった新たな技術を活用した新しい旅行体験を提案する。

万博会場での参加期間：2025年５月6日〜5月12日

（3）伝えたかった素直なキモチを交換できる7日間限定のお店「キモチキオスク」／

株式会社オカムラ（テーマ：商業施設（購買活動））

展示内容：

株式会社オカムラは、「人が活きる社会の実現」に向け、オフィスや商業施設、物流センターなどのさまざまなシーンにおいて、クオリティの高い製品とサービスの提供に努めています。

「人が活きる」につながるお店のあり方を考えた「キモチキオスク」では、お店のような空間で、二人組がそれぞれ自分の気持ちを表す商品を手に取り、お互いの気持ちや感情を改めて知り合います。ユーモアとアソビゴコロ溢れる展示をご体験ください。

万博会場での参加期間：2025年4月22日〜4月28日

（4）未来のエネルギーのあり方／河村電器産業株式会社（テーマ：文化）

展示内容：

キュービクルや分電盤などの受配電設備や屋内外配線器具を製造販売している河村電器産業株式会社は、エネルギーをどのようにインテリジェントに活用するか、どのようにデザインされていくかを見て体験してもらえる展示を行います。

将来どのように我々が電気を活用するかを、無線給電などの技術を活用してお見せします。

万博会場での参加期間：2025年4月15日〜4月21日

（5）未来を創るICTスタートアップによる取組発信

／総務省情報流通行政局地域通信振興課・国立研究開発法人情報通信研究機構

（テーマ：最先端の科学技術の社会実装・実現）

展示内容：

ICTは、地域活性化と日本経済を支える原動力です。私たち総務省・NICTは、次世代のICT人材、地域発ICTスタートアップの育成により、地域・社会課題の解決や経済の発展を目指します。新たな挑戦者を応援し、つながり、我々と一緒に、ICTで日本の未来を創る、その一歩を踏み出しましょう。

万博会場での参加期間：2025年9月16日～9月22日

（6）未来の暮らし～紙の大いなる可能性と価値創造～／日本紙パルプ商事株式会社（テーマ：環境)

展示内容：

自然由来の素材である「紙」。変わりゆく未来の中で、紙の可能性はさらに広がり、地球にも、私達にも、さらなる価値をもたらしてくれるのではないでしょうか。

展示やワークショップを通じて、子供から大人まで紙に触れ、紙の良さを再認識できる空間となっております。

たくさんの「紙」が創り出す、心躍るような遊び・学び・生活空間を体験ください！

万博会場での参加期間：2025年7月15日〜7月21日

（7）未来を拓こう！CVIT-EXPO／日本心血管インターベンション治療学会（CVIT）（テーマ：ヘルスケア）

展示内容：

未来を拓こう！CVIT-EXPO

切らなくていい心臓手術、心臓カテーテル治療、低侵襲治療は進んでいます！日本心血管インターベンション治療学会（CVIT:シービット）では、最新の心臓カテーテル治療をご紹介します。

カテーテル治療は心臓だけでなくあらゆる血管治療が可能です。ブースでは模擬血管を使ったカテーテル治療体験コーナーを設けておりますので、未来を担う多くのお子様に、是非体験頂ければ幸いです。 万博会場での参加期間：2025年7月14日〜7月20日

（8）大阪発！未来のオートクチュール化粧品／

Happy & Future Cosme Lab 「ハッピーコスメレンジャー」（テーマ：ヘルスケア）

展示内容：

未来の化粧品を創るため、化粧品製造屋、容器屋、香料屋、ガス屋、幹細胞培養技術屋、各分野のプロフェッショナル5社の技術が集結。未来のオートクチュール化粧品をご提案します。

家族で楽しめる体験型ブースでは、AIによる肌診断、幹細胞の再生技術、個人の感情に連動する香り、あなただけの容器デザイン、保存技術など、未来の化粧品の可能性を体験できます。大阪発の技術が生み出す新しい美の形を世界に発信していきます！

万博会場での参加期間：2025年4月29日〜5月5日

（9）世界一小さな工場見学／ファーメランタ株式会社（テーマ：ヘルスケア）

展示内容：

合成生物学による植物希少成分の微生物発酵生産・販売などの事業を展開しているファーメランタ株式会社は、子ども達を対象にちびっこ博士になりきってもらい、簡単な実験教室を開催。

弊社の新しい技術を分かりやすい動画でご紹介したり、参加者に楽しんで頂ける工夫を凝らした展示内容となっております。

万博会場での参加期間：2025年7月15日〜7月21日

（10）未来の鉄道点検『Project SPARROW』／株式会社Liberaware（テーマ：安心・設備保全）

展示内容：

屋内点検用ドローンの製造・開発を行う株式会社Liberawareが現在、研究開発を進めている未来の鉄道点検「Project SPARROW」を体感できるブースです。 実寸大モック／ジオラマ／VR体験を通して、“近い将来皆さんがいつも利用している沿線でドローンが飛行し、従来人が行っていた危険で過酷な点検作業を代替する未来”を感じていただけます。

VR体験では、従来の点検を体験し、その危険性を疑似体験頂きつつ、ドローンが代替する世界はどのようになるのかまで体感頂けます。

万博会場での参加期間：2025年4月15日〜4月21日

（11）Wood Change 2025／林野庁（テーマ：木材利用）

展示内容：

木材利用のアイデアや先進的な事例の展示等を通じ、日本の木の文化・木のデザイン等を国内外に発信します。なお期間展示初日の23日には、ステージにおいて【木づかいシンポジウム2025 in 万博】を開催します。

万博会場での参加期間：2025年9月23日〜9月29日

（12）バイオ燃料がエネルギーの未来を切り開く～捨てる時代から活かす時代へ～／

株式会社レボインターナショナル（テーマ：SDGs、再生可能エネルギー）

展示内容：

廃プラスチックや未利用木質といった廃棄資源から、新たな燃料を生み出す技術をご紹介します。これらの資源は、化学変換や熱処理技術を活用することで、再びエネルギーとして利用可能です。

本展示では、循環型社会の実現に向けた最新の研究や製造フローを解説。廃棄資源を無駄にせず、地球環境への負荷を軽減する持続可能なエネルギーの未来をご体感ください。

万博会場での参加期間：2025年5月6日〜5月12日

【その他、参加が決定している企業・団体】

・インテグリカルチャー株式会社 「～次世代に伝えたい～「2035年の食卓ってどんなもの？」：2025年6月3日〜7月21日

・経済産業省 「次世代グリーンセンターが拓く未来社会」：2025年5月13日〜5月26日

・コモングラウンド・リビングラボ運営委員会 「コモングラウンドによる遠隔空間重畳」：2025年9月30日〜10月6日

・内閣官房水循環政策本部事務局 「健全な水循環に向けた国内外への発信」：2025年9月23日〜9月29日

・株式会社ナンバースリー「未来の美容室像について」：2025年4月15日～4月21日

＜「FLEステージ」参加決定企業（あいうえお順）＞

（1）未来をつくる高校生の挑戦！全国の仲間と共にBeyond2030ライブ授業

／SDGs QUESTみらい甲子園事務局 (株式会社TREE)（テーマ：サステナビリティ教育）

展示内容：

各地区大会の「みらい甲子園」で選ばれたSDGsリーダーが集結。2030年以降の社会課題に挑戦。

企業や専門家と共に、水問題、まちづくり、エシカル消費など三つのテーマ(案)を発信し、全国の高校生とともに、ワークを通じて解決アイデアを創出し、その成果を世界に発信。未来を切り拓く希望に満ちたライブ授業です。

万博会場での参加日時：2025年10月6日13時00分

（2）未来のいのちを輝かせるために！最先端の胆膵内視鏡治療をおこなうスーパードクターから学ぶ、　　　　　　　　　　　　 膵臓・胆道の病気と予防と検査・治療に関して／株式会社J-MIT（テーマ：ヘルスケア）

展示内容：

膵臓・胆道の病気は、発見・治療が非常に難しいとされています。胆膵内視鏡治療のデバイスを取り扱う、株式会社J-MITは、スペシャリストのドクターを招聘し、私たちが必ず知るべき予防に関してはもちろん、検査・治療の最前線を理解する場として「胆膵内視鏡治療スペシャリストドクター座談会」を提供します。

万博会場での参加日時：2025年6月28日10時00分

（3）こども食堂と未来社会／特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ（テーマ：地域社会）

展示内容：

全国で広がりを見せるこども食堂を通じて捉える未来社会について、5つの企画/ステージ発表により、その価値と多面性を協働パートナーと共に発信します。

日本型こども食堂モデルや居場所づくりがいかに地域社会に寄与しているのか、その実態を明らかにし未来への提言へと繋げていきます。

万博会場での参加日時：2025年5月1日13時00分、5月17日13時00分、6月　7日13時00分、6月28日13時00分、8月10日13時00分

【その他、出展予定企業】

・おかやまSDGsフェア実行委員会 「生活の中に里海のある未来」：

2025年10月6日（月）13時00分〜17時00分

2025年5月31日（金）10時00分〜12時00分、13時00分〜15時00分

・フジッコ株式会社「豆で地球を救う」：

2025年7月26日（土） 10:00～12:00、13:00～15:00、

15:00～17:00、17:00～19:00、19:00～21:00

＜その他トピックス＞

■大阪・関西万博の政府アクションプランの取り組みを「フューチャーライフエクスペリエンス」エリア内でも実施

大阪万博は「未来社会の実験場」をコンセプトとして掲げており、とくに未来社会ショーケース事業は、万博会場を未来社会のショーケースに見立て、先進的な技術やシステムを取り入れ未来社会の一端を実現することを目指しています。その事業のなかでも、「未来のくらし（食・文化・ヘルスケア）」が体験できる「フューチャーライフエクスペリエンス」エリア内では、様々な自治体、研究・教育機関、大企業、中小企業、スタートアップ、団体と政府が連携した「アクションプラン」が期間中に展示・発表される予定です。

また、政府では、2020年12月に閣議決定された「2025年に開催される国際博覧会（大阪・関西万博）の準備及び運営に関する施策の推進を図るための基本方針について」に沿って、「未来社会の実験場」の具体化の検討、全国的な機運醸成などの大阪・関西万博開催に向けた準備をオールジャパンで進めています。「未来社会の実験場」の具体化と、日本全国における万博メリットの享受に向けて、各府省庁では、現時点における目指すべき取組の概要や今後の実施方針等について、アクションプランとして取りまとめられており、

① 最先端のモビリティ技術の社会実装

② カーボンニュートラルに資するエネルギー・環境関連技術の実証

③ デジタル技術を駆使した展示・発信

④ 健康・医療（ライフサイエンス）分野の高度な技術・サービスの発信

⑤ 観光・食・文化・教育・スポーツ

⑥ 最先端の技術の社会実装・実現

⑦ その他

の７つの切り口で、具体的な取り組みとして、展示の企画・検討が進められています。

参考：https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/expo_suisin_honbu/pdf/apver6_honbun.pdf

具体的な取り組みのうち、これまでニュースレターで発表してきた、参加主体を含め、

以下の各府省庁の展示が、フューチャーライフヴィレッジ内でそれぞれ行われる予定となっており、「未来の暮らし」に関わる問い・提案として、　来場者たちに発信されます。

（以下、順不同）

■Platform Clover大阪・関西万博「EXPO COMMONS」特設ページで登録されたプロジェクト画像を記念撮影の背景に

記念撮影イメージ

現在、2025年日本国際博覧会協会では、「TEAM EXPO 2025」プログラム登録者から、大阪・関西万博開幕後にフューチャーライフヴィレッジ内「TEAM EXPOパビリオン」のステージにおいて、メンバーや関係者での記念撮影ができる時間枠の応募を受け付けています。

今回、PlatformClover上の大阪・関西万博「EXPO COMMONS」特設ページでは、本特設ページ及び「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創チャレンジにSDGs達成に資する活動を登録いただくと、この記念撮影の際に、同活動内容に関する画像が表示され、大阪・関西万博参加者へ向けてご自身の活動をPRしたり、記念撮影が行えることとなりました。またPlatform Cloverでご自身の取組を発信することで、自らの取組と親和性があり、協働できる可能性のある他団体と繋がることが可能。そして大阪・関西万博終了後も「共創チャレンジ」の取組をレガシーとして残し、Platform Cloverで繋がった関係を継続させることができます。

背景画像イメージ（現在制作中のため、変更となることがあります）

▼協会お知らせ「「TEAM EXPO 2025」プログラム登録者を対象とした会場での記念撮影の予約応募受付を開始！」

https://www.expo2025.or.jp/news/news-20241029-01/

▼記念撮影時の背景画像の登録について

https://team.expo2025.or.jp/ja/article/A10175

■「TEAM EXPO 2025」プログラムとは

大阪・関西万博の開催に向けて、本万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現し、SDGsの達成に貢献するため、 多様な参加者が主体となり、理想としたい未来社会を共に創り上げていくことを目指す取り組みです。2020年10月より活動を開始し、この夏、ついに「共創チャレンジ」の登録数は2024年11月末時点で2,100件を越え、現在、2,175件の共創チャレンジが、進行中。

■共創チャレンジとは

多様な人たちがチームを組み、多彩な活動で大阪・関西万博とその先の未来に挑む、みんながつくる参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」。

その中で「共創チャレンジ」とは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のこと。「ワクワク」しながら進めているものなら分野は不問、誰でもエントリーが可能です。

■「TEAM EXPOパビリオン」とは

「TEAM EXPOパビリオン」とは、参加型万博実践の場です。

このパビリオンで発表・展示できるものは、

1）「TEAM EXPO 2025」プログラム

2020年10月開始以来、参加型プログラムとして、社会課題の解決やSDGsの達成に向けた活動、世界に向けて取り組みを発信したい企業など多くの活動が登録。参加者の中から約3,000組を募集し、来場者、展示者同士など多くの方と「対話」から、SDGsの達成に貢献するために、国内外において多様な参加者が主体となり、理想とする未来社会を共に創り上げていく「共創」を生み出すことを目指します。

2）ベストプラクティス

世界が抱える課題を解決する良質なプロジェクトを選定し、万博会場内で展示・発信するプログラム。大阪・関西万博では、「TEAM EXPO 2025」プログラムに登録された活動の中から募集し、「実践的で世界各地で再生可能な、将来のために活用できる特に優れた好事例」として選定されたプロジェクトを「TEAM EXPOパビリオン」内に展示します。

■「フューチャーライフエクスペリエンス」とは

コンセプトである「未来の食」「未来の文化」「未来のヘルスケア」など、フューチャーライフとして、未来の暮らしに関わる提言を発信する参加者を募り、来場者への情報提供にとどめず、体験型などの動態展示を通じて、印象に残る楽しい事業を目指しています。

「未来の暮らし」の展示を見せる・説明を聞かせるにとどまらない、体験型の展示を通じた問いや提案を、国や企業（中小・スタートアップ含む）などさまざまな方々が発信します。

■フューチャーライフヴィレッジとは

2025年大阪・関西万博において、『未来社会ショーケース 事業』「フューチャーライフ万博」のうち、フューチャーライフエクスペリエンスと、「TEAM EXPO パビリオン」が実施される会場(略称:FLV)。

▼プレスリリース

d137692-8-a24198127a92c8c8ffb2b9ca18e68d51.pdf