「名字を変えたくないから結婚をためらう」悩みに新提案『同氏婚のススメ』発足 社会課題を解決する“同じ名字の人”と出会う婚活パーティ・結婚相談所の取り組みを実施
選択的夫婦別姓の推進に向けた新プロジェクトを始動!
一般社団法人 あすには(東京都新宿区・代表理事 井田奈穂)は、選択的夫婦別姓が認められない今の社会で、一組でも多くの“名字の問題に悩まされず結婚できるカップル”を生み出すための新プロジェクト「あすにはウエディング」を、3月8日の国際女性デーを機に立ち上げました。本プロジェクトの取り組みの第一弾として、新たな婚活アクション『同氏婚のススメ』を開始いたします。
『同氏婚のススメ』プロジェクト特設サイト:http://same-name-match.asuniwa.org/

『同氏婚のススメ』は、将来結婚する際に夫婦同姓を強制されても、名前のことで悩まずに済む唯一の相手である“同じ名字の人”との出会いを提供する、画期的な婚活アクションです。
エイプリルフールを活用した啓発企画として、3月末より「同じ名字の人と出会える婚活パーティ」イベントを開催いたします。また、「同じ名字の人を紹介する結婚相談所」の取り組みを実施します。本施策の企画・運営は、成婚数国内最多※1の婚活サービスを提供する株式会社IBJ(以下、IBJ)の委託協力のもと実施します。
*1:日本マーケティングリサーチ機構調べ(成婚数:2024年累計、会員数:2024年12月末時点、2025年2月期_指定領域における市場調査) ※成婚数:IBJ連盟内での成婚者数
7.3%が「相手が名字を変えたくなければ別れる」の現実 - 名字の問題の影響は、出会いの段階にも
今、改姓を負担に感じ結婚を待機している人の数は、日本全国で推計58万7千人に上ると見られています※2。そして、名字の問題はいまや、はじまりの“出会い”にも影響を及ぼしていると考えられます。
実態の把握のため、累計登録数2500万※3の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する、株式会社エウレカと共同で調査を企画。エウレカ社が実施した、ペアーズユーザーの方を対象にした『「結婚後の名字」に関する意識調査アンケート』※4において、以下の結果が得られました。
*2:慶應義塾大学 文学部 阪井裕一郎/株式会社インテージ調べ「選択的夫婦別姓、事実婚の意識調査」
*3:2012年のサービス開始以来のペアーズ累計登録数。2025年5月時点
*4:調査期間:2026 年 2 月 10 日(火)〜2 月 16 日(月)、調査方法:インターネット調査(ペアーズアプリユーザー)、調査対象:2,492 人(20代〜30代、男女)
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ペアーズユーザーの57.1%が、選択的夫婦別姓の議論に「関心がある」と回答
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女性では36.6%、男性でも46.6%が、自分が名字を変えることに「抵抗がある」と回答。逆に男性の39.6%は、自分が名字を変えることに「抵抗がない」と回答
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女性では25.6%、男性でも9.9%が、相手が名字を変えることに「抵抗がある」と回答
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将来結婚する場合、相手が名字を変えたくなければ、7.3%が「自分も名字を変えたくないので別れる」、5.9%が「選択的夫婦別姓が認められるまで待つ」と回答
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女性では44.2%、男性でも25.7%が「結婚相手に選択的夫婦別姓への理解を望む」と回答
※調査結果の詳細は巻末に記載
婚活・恋活の出会いを求めるマッチングアプリのユーザーにおいても、過半数の方が選択的夫婦別姓への関心があることが分かりました。また、名字を変えることへの抵抗感を、男女ともに1/3以上の方が抱えていることが分かりました。結婚を考える際、相手が名字を変えたくない場合、改姓への抵抗感が理由で別れる、もしくは結婚を待つ、という選択肢が生まれてしまう現状も明らかになりました。加えて、選択的夫婦別姓に理解のある相手が、男女ともに一定数求められていることも見て取れました。
本調査から、出会いの段階にいる方の結婚観や判断基準においても、名字の問題が少なからぬ影響を及ぼしている現実が示唆されました。
この状況を踏まえあすにはは、将来名字のことで悩まずに済む出会いの選択肢を提示し、制度について考えるきっかけを作ると同時に、幸せに結婚できるカップルを日本に一組でも増やすために、『同氏婚のススメ』を企画しました。
『同氏婚のススメ』- 同じ名字の相手と出会える婚活パーティ・結婚相談所の取り組みを実施!

『同氏婚のススメ』は、「最初から同じ名字なら、結婚しても悩まない。」という逆転の発想をコンセプトにした、全く新しい婚活アクションです。
今の日本で、結婚することになっても、名字の問題に悩まされない唯一の相手である「元から同じ名字の相手」を、出会いの選択肢として提示します。
具体的な施策として、施策の委託協力パートナーであるIBJの委託協力のもと、「同じ名字の人が集まる婚活パーティ」イベントの開催や、「同じ名字の人を紹介する結婚相談所」の取り組みを実施します。
同じ名字の婚活パーティ
婚活パーティイベントを手がけるIBJ Matchingと協業し、“同じ名字の方”同士で出会える婚活パーティを開催します。現在予定しているプログラムは以下の通りです。
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3月27日(金) 19:00〜20:30:「鈴木さん」限定の婚活パーティ
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3月28日(土) 16:30〜18:00:「田中さん」限定の婚活パーティ
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3月28日(土) 19:00〜20:30:「佐藤さん・伊藤さん」限定の婚活パーティ
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4月1日(水) 19:30〜21:00:「鈴木さん・田中さん・佐藤さん・伊藤さん」限定の婚活パーティ
※各回最大30名の参加を想定
※イベントの詳細は、IBJ Matchingトップページ(https://www.partyparty.jp/)よりご覧ください
また、本施策に賛同をいただいた、各名字と同じ名前を冠する企業・店舗様や、名字にまつわる物品を開発・販売する企業様より、イベント協力パートナーとしてお祝いの飲食物、パーティグッズ、お花などをご提供いただく予定です。

同じ名字の結婚相談所
結婚相談所の運営を手がけるIBJメンバーズと協業し、日本全国の全10店舗にて、希望者に“同じ名字の相手”をご紹介する取り組みを実施します。
※期間限定の取り組みとなりますのでご了承くださいませ。
※ご希望のご利用者様は、店舗の担当者までお問い合わせください。
『同氏婚のススメ』プロジェクトでは今後も、“同じ名字の方”同士で出会える施策を企画検討してまいる予定です。
「あすにはウエディング」今後の構想について - 海外の婚姻制度を利用した別姓婚の支援を予定
「あすにはウエディング」プロジェクトでは、『同氏婚のススメ』以外にも、名字で悩まずに結婚できるカップルを一組でも増やすための活動を進めてまいります。その一つとして、『海外別姓婚サポート』の取り組みを順次開始いたします。
海外別姓婚は、今すでに別姓のパートナーがいる方が、国外の婚姻制度を活用して夫婦別姓を維持しながら法律婚を維持する、“第三の結婚の選択肢”です。日本では現在、通則法により、海外で結ばれた婚姻契約は別姓であっても有効となります。この制度を活用し、国外で別姓婚を成立させるツアーの開催や、ノウハウを蓄積し希望者を支援する取り組みを行う予定です。
海外別姓婚ツアー
海外で、別姓のまま婚姻を結ぶツアーパッケージを企画中です。現在、ニーズ調査、渡航前後の手続きの整理、渡航先候補の国のリサーチ等を進めています。
海外別姓婚データベース公開
海外別姓婚経験者のノウハウを収集・蓄積し、フローや手続きをデータベースとして整理・公開することで、希望者を支援する取り組みを準備中です。
一方で、これらの取り組みで助けられる人々は、一部に過ぎないことも事実です。当プロジェクトはユーモアを交えた取り組みですが、同時に、背景に存在する問題を可視化する社会実験でもあります。
名字の問題に悩まされずに結婚する方法が、「同氏婚」や「海外別姓婚」といった、ごく限られた選択肢しかない現実を変えることこそが根本的な解決につながると、あすにはは考えています。
それでも、今できることとして、名字で悩まずに済むカップルを日本に一組でも増やすため、取り組みを推し進めてまいります。

一般社団法人あすには 団体概要
ミッション:「誰もが息苦しさを感じず自分らしく生きられる、ジェンダー平等社会の実現」
団体名:一般社団法人あすには
設立:2023年7月法人化(前身団体「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」は2018年12月設立)
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿 4-1-6 JR新宿ミライナタワー 18F
代表者:井田奈穂
公式サイト:https://asuniwa.org/
受賞:2024年ForbesJAPAN「いま注目のNPO50」|代表が「Public of The Year 2025 」受賞
同氏婚のススメプロジェクト 広報事務局
【報道・取材のお問い合わせ先】
同氏婚のススメプロジェクト 広報事務局 丸山
E-mail:maruyama_yuka@cyberagent.co.jp
TEL:050-5526-5500
補足資料
恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」ユーザーの方を対象にした『「結婚後の名字」に関する意識調査アンケート』
※調査期間:2026 年 2 月 10 日(火)〜2 月 16 日(月)、調査方法:インターネット調査(ペアーズアプリユーザー)、調査対象:2,492 人(20代〜30代、男女)



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