船井総研ロジとLOKIARが協業、業界知識とデータ分析技術で共同配送の効率化を加速

両社の強みを生かし、中堅・中小企業の共同配送の実現を目指します。

株式会社LOKIAR

2024年12月23日 10時00分

企業間物流に特化した物流支援事業を展開する株式会社LOKIAR（本社：東京都北区、代表取締役：伊藤健太、以下「LOKIAR」）は、物流コンサルティングの船井総研ロジ株式会社（グループ東京本社：東京都中央区、代表取締役：橋本直行、以下「船井総研ロジ」）と中堅・中小企業の共同配送の実現に向けて協業を開始いたしました。

協業目的と背景

物流業界は2024年問題に直面し、法改正や物流革新に向けたパッケージの発表もございました。特に人手不足は年々深刻化しております。働き方改革関連法の改正により、時間外労働時間の上限規制が適用されたこともあり、このままでは2030年の輸送能力が34.1%不足すると言われております。
人手不足の緩和・解消に向けた対策として、各社で様々な取り組みが実施されておりますが、有効な手段のひとつに共同配送があります。船井総研ロジおよびLOKIARは、両社の強みを生かすことでより価値の高い共同配送を実現すべく、協業を開始しました。

主な協業内容

・企業間物流における物流データの蓄積

・物流データに基づく最適なマッチングで、輸送効率向上、コスト削減、CO2排出量削減を実現

■LOKIARについて

LOKIARは、荷主企業の物流部門が行う、受注からお客様への納品までに必要となる物流管理業務の自動化、デジタル化により業務効率化を支援する配送管理サービスを提供しております。

配送管理サービスでは、集荷先および納品先拠点の住所などの基本情報や、納品手順などをデジタルに管理し関係者へ共有可能な「配送カルテ機能」や、データを取り込むことで物流業務の可視化、課題特定を手間なく実施することができる「物流分析機能」など、お客様のお困りごとに合わせた機能を提供しております。

■船井総研ロジについて

船井総研ロジは、物流コンサルティング以外にも3PL全般の委託から一部委託まで幅広く業務を請け負うことが可能な3PL（ノンアセット型）および物流アウトソーシングサービスを提供しています。運送業務の請け負いに限らず、お客様の荷物の共同配送を実現することで配送コストを削減するなど、効果の最大化に向けた提案も行っています。