養育家庭で育った若者&里親のリアルな声を聴く「養育家庭体験発表会」開催〜地域で子どもを温かく育む「あたらしい家族のカタチ」とは〜
養育家庭(里親)を経験した当事者たち(里親・元委託児童の若者)が登壇。

毎年東京都では10月、11月は「里親月間」とし、特定非営利活動法人キーアセット(大阪府東大阪市、代表:渡邊守、以下キーアセット)は地域における里親制度の理解促進と普及を目指し、各市と共に「養育家庭体験発表会」を開催いたします。キーアセットは、なんらかの理由で家庭で暮らすことのできない子ども達のそれぞれのニーズに合った里親家庭で健やかに育まれるように、里親を増やし、里親家庭と里親家庭から自立した若者をサポートする活動を行っている団体です。
本発表会では、子どもを迎え入れ温かい愛情をもって育ててきた「里親」だけでなく、かつて里親家庭で育ち自立した「元委託児童の若者」にもご登壇いただきます。「子ども目線から見た暮らし」「大人になった今だからこそ感じる想い」といった若者自身のリアルな声や、育ててきた里親の視点から、日常の喜びや葛藤、絆を深めていくプロセスを直接お話ししていただきます。
「里親制度に関心はあるけれど、自分にできるか分からない」「子どもにとって里親家庭がどんな場所なのかを知りたい」――そんな地域の皆様や関係機関の方々に向けて、制度の『いま』と当事者のリアルなストーリーをお届けします。一人ひとりの「知ること」や「関心を持つこと」が、子どもたちの未来を支える第一歩となります。特別な知識がなくてもご参加いただけますので、ぜひお気軽にご来場ください。
■開催概要
イベント名:養育家庭 (里親)体験発表会
日 程:2026年10月~12月
場 所:小平児童相談所管内9市 (各会場の詳細はスケジュールをご覧ください)
対 象:子育て支援や地域福祉に関心のある方、地域住民の皆様、教育・福祉関係者
入 場:無料(事前予約が必要な会場あり)
主 催:東京都、各市(小平市、国分寺市、小金井市、西東京市、東久留米市、東大和市、東村山
市、清瀬市、武蔵村山市)特定非営利活動法人キーアセット
■プログラム内容
1.開催挨拶
2.東京都の里親制度説明
3.現役里親、または元委託児童(若者)による体験発表
4.質疑応答
5.個別相談会
■子どもたちの「これから」を支える地域へ 〜「養育家庭体験発表会」で知ってほしい5つのこと〜
① 【現状と課題】「家庭的な環境で育つ子どもを増やす」地域発の取り組み
全国には保護者の病気や離婚、虐待などの事情により、家庭で暮らすことができない児童が約4万2千人います。しかし、里親などの家庭的環境で生活できている子どもは全体の約3割にも満たず、7割以上が施設で暮らしているのが現状です(令和8年3月末時点)。国や各自治体では、子どもが温かい家庭的環境で愛着関係を育み成長できるよう、里親委託の推進を政策として掲げています。
※参考資料:こども家庭庁支援局家庭福祉課 「社会的養育の推進に向けて」令和8年3月発行
② 【地域の力】一人ひとりの「知ること」「関心を持つこと」が支援の第一歩
里親になることだけが支援ではありません。まずは制度や現状を「知る」こと、そして応援の気持ちを持つことが、地域全体で子どもたちを育む温かい社会づくりにつながります。
③ 【リアルな声】 当事者が語る「戸惑い」「喜び」、そして歩んだプロセス
体験発表会では、里親として子どもを迎えた方の生の声だけでなく、実際に里親家庭で育ち自立した若者の体験談も発表されます。綺麗ごとだけではない、双方の試行錯誤や信頼を築くプロセスのリアルをお伝えします。
④ 【ニーズの理解】 子ども一人ひとりに合わせた「安心できる居場所」の多様性
子どもたちが抱える事情や背景はさまざまです。短期間の受け入れや週末・長期休みの帰省受け入れなど、子どもの状態や必要性に応じた多様な養育のカタチがあることを理解してもらう機会とします。
⑤ 【自立後の見守り】 18歳からのスタートを孤立させない「アフターケア」と長期的な伴走
18歳になり里親家庭を出て社会へ旅立つ若者たちにとって、本当の試練はそこから始まることも少なくありません。一人で抱え込まずに頼れる「長期的な伴走や見守り(アフターケア)」の重要性が現在、一層注目されています。自立を里親個人の責任にするのではなく、社会や地域が「いつでも帰ってこられる居場所」として緩やかにつながり続ける重要性を伝えます。
■「養育家庭(里親)体験発表会」開催スケジュール
毎年10月、11月は「里親月間」です。東京都では、関係区市町村と協力し、養育家庭(里親)体験発表会を開催しています。養育家庭(里親)の子育て体験や、里親
家庭で生活していた元委託児童の若者による当時のお話などを聞くことができます。本年度については、下記表の通り開催予定となります。ぜひご来場ください。

■里親制度説明会
あなたのスケジュールに合わせて日時を選べる、自由予約制の説明会を開催中です。「短期間ならできるかも?」「共働きでも大丈夫?」など、個別の疑問にも丁寧にお答えします。
申込はキーアセットHPの「里親制度説明会申込」フォームより。
■活動の様子はInstagramで発信中!


公式Instagram:keyassets_kodaira2023
里親制度に関するQ&A、制度説明会やイベント出展に関する情報をInstagramにて発信しています!
■キーアセットについて
2010年設立。キーアセットは「全ての子どもたちが健やかに育まれる社会」を目指し、全国複数の自治体と連携し里親支援事業を行う。社名に込めた「子どもは社会の資産(Assets)であり、子どもの健やかな育ちの鍵(Key)は家庭である」という信念のもと、独自の戦略的リクルートと実践と経験に基づくソーシャルケアとその分野に関わる専門機関へのコンサルタント事業やトレーニング事業の実績を有しています。
私たちが目指すのは、社会全体で子どもを育む「地域社会の組織化」です。官民連携の先駆者として、家庭の「ちから」を地域の「インフラ」へと変える持続可能な仕組みを全国に展開し、制度の枠を超えた新しい福祉の文化を創り出していきます。

問合せ先

[特定非営利活動法人キーアセット 東京国分寺事務所/広報:加藤]
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