フィンエアー、2025年の冬期、ラップランド地方に過去最多となる便数を運航

北欧の冬の観光シーズンを前に、拡大する観光需要に対応

ロヴァニエミのアークティック・スノー・ホテル　©Visit Rovaniemi

日本と北欧をスムーズに結ぶフィンエアー（フィンランド航空）は、2025年10月26日（日）から始まる冬期スケジュールにおいて、ラップランド地方へのフライトを、過去最多となる便数で運航します。冬に人気の観光地として定評があるラップランド地方のロヴァニエミ、イヴァロ、キッティラのフライトを、週末前後をはじめとして、多くの混雑が見込まれる日程に合わせて増便いたします。

「今年の冬期、ラップランド地方の就航地に対して、過去に無い充実したネットワーク、フライトをお客様に提供させていただけることを嬉しく思います。今回の増便は、12月から2月のハイシーズンに集中的に実施しますが、3月もフライトを増便し、幅広く冬の旅行をサポートしてまいります」と、フィンエアーのネットワーク担当バイス・プレジデントのペルットゥ・ ヨルマ(Perttu Jolma)は述べています。

「サンタクロースのオフィシャルエアライン」を40年以上にわたって務めているフィンエアーは、2025年の冬期、ラップランド地方における最大の都市であり、サンタクロースの故郷「ロヴァニエミ」に、昨冬より10便多い、週72便を運航予定です。繁忙期には、土曜日に最大16便、日曜日に最大14便が、ロヴァニエミに就航することになります。人気スキーリゾートのレヴィやユッラスのアクセス拠点であるキッティラには、昨冬より7便多い、週41便を運航します。繁忙期には、フィンエアーは土曜日と日曜日に、それぞれ最大8便をキッティラに運航します。フィンエアーにとって、フィンランド最北の就航都市であるイヴァロにも週末を中心に増便し、最大週33便を運航します。また、ラップランド地方に加えて、フィンランド北部の冬の人気観光地であるクーサモのフライトを土曜日に2便、日曜日に1便追加します。

今回の増便により、ラップランド地方をはじめとするフィンランド北部へのご旅行を、これまで以上に柔軟かつ便利にご利用いただけるようになります。

【フィンエアーについて】

航空アライアンスoneworld メンバーであるフィンエアーは、日本をはじめとするアジアと欧州を結ぶ、旅客と貨物の輸送に特化したネットワークエアライン。年間を通じてラップランド地方への直行便を運航している唯一の航空会社です。Skytrax Awards の「北欧のベストエアライン」に14回連続で選ばれています。世界で最も長い歴史のある航空会社の一社で、2023年11月に創立100 周年を迎えました。日本と欧州を結ぶ路線において日本航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、スペインのイベリア航空と欧州線共同事業を実施しています。これにより4社は日本と欧州間を往来するお客様に、共同運賃や、より多くのフライト選択肢、利便性を提供しています。サステナビリティを企業活動の根幹と位置づけているフィンエアーでは、2050 年までに二酸化炭素排出のネットゼロ達成を目指しています。Nasdaq Helsinki 証券取引所において株式上場をしています。