埼玉・所沢「異彩イルミネーション」6人のクリエイターが合作-地元作家&業界の精鋭が参加-ところざわサクラタウンで2025年2月2日まで開催
クリスマスマルシェやワークショップ、DJイベント等も同時開催
埼玉県所沢市に拠点を置く株式会社RPGworksは市内「ところざわサクラタウン」にて、2024年11月29日(金)~2025年2月2日(日)の期間、「冬のライトアップ2024-2025」(主催:株式会社KADOKAWA)に参画します。目玉となるのは昨年に引き続き、プロデューサー角田テルノ氏の呼びかけで集まった所沢にゆかりのあるアーティスト・クリエイターたちが作り上げるモニュメントやイルミネーションです。12月14日(土)・15日(日)はクリスマスマルシェやワークショップ、12月14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)は夕暮れ時より『キャンドルナイト』と題して、国内外幅広く活躍する地元出身のアーティストやDJによる音の演出と期間限定の飲食店営業を行います。
「冬のライトアップ2024-2025」注目ポイント
イルミを操るのはあなた! 時計型デバイスで高野槇を照らして_
ご神木である高野槇(こうやまき)は昨年同様ライトアップされます。今期のイルミネーションではなんと、時間の経過を体感できるアトラクションとして来場者自ら調光を操作することが可能になっています。
他にはないカラフルでメルヘンな世界観のイルミネーション
2020年の開業以来毎年実施されているところざわサクラタウンのイルミネーション。例年、他にはないファンタジックな世界観を表現しているのが特徴です。今シーズンは「onENess」をテーマに植物やキャンドル、ハンドメイドのランタン、蓄光塗料を塗装した木板等を使用し心温まる空間を演出します。
現代アート作家も参加し幻想的なムードを演出
「ほっこり」だけに収まらないのが今年のところざわサクラタウンライトアップ。水盤には現代アート作家による巨大オブジェが出現。冬の夜を異空間とも思える世界に変貌させます。一味違ったイルミネーションをお楽しみください。
【開催概要】
イベント名称:ところざわサクラタウン冬のライトアップ2024-2025 Look Back I'llrumination
開催期間:2024年11月29日(金)~2025年2月2日(日) 点灯時間16:30~22:00
開催場所:埼玉県所沢市東所沢和田三丁目31番地3 ところざわサクラタウン
アクセス:JR武蔵野線東所沢駅徒歩10分
所沢周辺のみならず全国区で活動する精鋭が集結!アーティスト・クリエイター紹介
【装飾参加アーティスト】
Kivi candle |キャンドル
制作歴20年、業界黎明期からキャンドルを作り続けているクリエイター。所沢の夏の名物イベント「所澤神明宵の市」では2020年よりキャンドル装飾を担う。「onENess」では、昨年参加時に独自開発した火を使わない「ランタン型キャンドル」を携えて登場。(※キャンドルナイト時には着火)
SIGHTRIP|ブラックライトアート
ペインターのRUSOW(所沢市出身)、Ayanicocoによるアートユニット。色彩豊かなアクリルペイントを軸に、ブラックライトを使った視覚効果を生み出す作品を制作。また空間デコレーションにも携わりクラブや音楽ライブの演出も手がける。2020年、2022年、2023年には日本テレビ「ヒルナンデス!」、2022年にはTBSテレビ「ラヴィット!」に登場し番組出演者を描くなどブラックライトペイントを披露している。
1/16(じゅうろくぶんのいち)|クリスタルランプ
染め布をロウでコーティングする唯一無二のランプシェードや自然素材を用い、野外フェス、クラブ、お寺など様々なジャンルのイベントで空間演出を行う。現場は関東圏に限らず、富士山・種子島など全国に及ぶ。元・応用生物学の研究者としての経験も相まって、有機的なデザインをベースにナチュラル×ファンタジックな世界を表現する。日高市在住。
green&flower craft Happiness|草木装飾
東所沢にアトリエ兼自宅を構える。大学卒業後地元茨城で銀行員を経験、その後花業界に転職。8年間務めたのち独立し、商業施設大型ディスプレイ、結婚式プロデュース、店舗年間ディスプレイ、イベント装飾、また企業向けセミナー講師、レッスン業などお花にまつわる様々な活動を展開する。「Life with Flower 1本もロスのないフローリスト」がコンセプト。
井口雄介|水盤モニュメント
所沢市内在住の現代アート作家。建築学科を出たのち院では彫刻の研鑽を積んだ異色の経歴の持ち主。角材を用いて幾何学様の巨大なオブジェを制作する。国内各所で著名なアートエキシビジョンに出品する実力派。RPGworksが主宰するシェアスペースSAVE AREAをアトリエとして利用している。
Tamakotronica|高野槙装飾・時計型デバイス制作
所沢のお隣・東大和市の多摩湖のほとりに在住。2000年代初頭より著名アーティストのコンサートにてCG・モーショングラフィック演出を手がけている。「テクノクラフト!」を合言葉に、遊べる機械や自作アーケードゲーム作りにも励み、コーラボトル型のコントローラーを振って宇宙まで飛ばす「JETCola」は2024年アメリカのゲーム開発者イベント「GDC」にも招聘された。今夏より渋谷に常設中。
【プロデューサー】
角田テルノ
株式会社RPGworks/執行役員 神明宵の市/実行委員長 暮らすトコロマーケット/立ち上げメンバー(現在は卒業) 世界食堂/プロデューサー。所沢を拠点に多方面で活動。「埼玉県全63市町村のキーマン」に所沢市のキーマンとして登場。ところざわサクラタウンでは夏季施策「風のコリドー」、武蔵野回廊文化祭 内 奇天烈縁日のプロデュースも手がける。
ところざわサクラタウン・イルミネーション制作ストーリー
【はじまりは2023年冬】
そもそもの始まりは2023年10月。地元・所沢にて多くのイベントを手がける角田テルノ氏のもとに「ところざわサクラタウンに地元アーティストとコラボレーションしイルミネーションを作ってほしい」という依頼が舞い込みました。制作期間は約1カ月とタイトでしたが、テルノ氏は旧知のクリエイターに呼びかけ、見た者が「ふりかえり立ち止まる」ことができる、唯一無二のカラフルで心温まるイルミネーション「Look back I‘llrumination」が完成しました。それが「ところざわサクラタウン冬のライトアップ2023-2024」です。せわしなく過ぎた1年の最後に、少しだけゆっくり立ち止まってみる。ふりかえり、想いを馳せる、時を感じることのできるスポットになるよう願いを込めました。
カラフルな「円」からなる「道」があり、高野槇まで登るなかで草木や妖しく光るクリスタルに出会う、そんなストーリーも感じられる構成になっていました。
【2024-2025も唯一無二のイルミネーションを!】
それから1年の時を経てテルノ氏のもとに「この冬も、ところざわサクラタウンにここにしかないイルミネーションを作ってほしい」というオーダーが入りました。「やるからには昨年より良いものを!」という心意気のもと、イルミネーション制作エリアは芝生エリアだけでなく水盤にまで拡張、また参加クリエイターについても新たにメンバーを迎え計6組が参加することとなります。かくして「ところざわサクラタウン冬のライトアップ2024-2025」プロジェクトが始動したのです。
2024-2025テーマ「onENess」とは
【メインテーマ「Look Back I‘llrumination 」】
ところざわサクラタウンのライトアップには「Look Back I‘llrumination 」というテーマが冠されています。「I‘llrumination」は「I will rumination 」(反芻する)の造語です。せわしなく過ぎた1年の最後に、少しだけゆっくり立ち止まってみる。ふりかえり、想いを馳せる、時を感じることのできるスポットになるよう願いを込めています。
【「onENess」着想ストーリー】
2024-2025テーマは「onENess」です。
真ん中に「EN」の文字があるのが特徴です。
―「EN」は、縁、演、宴、炎など。繋がり、経験、心に響く出来事、思い出を表す。そのひとつひとつが、まるで見えない糸で結ばれ、やがて大きな“円”となっていく。「ONENESS」とは、すべてが繋がり、調和するという意味。―
このテーマはアーティスト達が現場調査を兼ね打ち合わせをした際に満場一致で決まりました。
もともと制作イメージとして「球体」というキーワードが出ており、それが転じて、打ち合わせ中に「円」となり、イルミネーションの火を意味する「炎」、クリスマスを仲間と楽しむ「宴」、DJやアーティストがパフォーマンスを行う「演」、そして人とのつながりを表す「縁」……と、メンバーはクリスマスイルミネーションを巡って「EN」にまつわる様々な同音異義語を見い出し、ともに作るイルミネーションの制作イメージを膨らませていきました。
今年1年を振り返り、ひとつひとつ積み重ねた「エン」が美しく調和し、未来へと繋がっていくように、そんな願いを込めて制作した冬の灯火が、穏やかで優しい時間を照らし出します。
【プロデューサー 角田テルノ コメント】
昨年のイルミネーション制作ではそれぞれの作家の持ち場が明確でしたが、今年は現場で作家どうしがセッションしながら作り上げるスタイルがかなり強めになりました。すなわち「ライトアップ2024-2025」の芝生エリアは「球体」という作品コンセプトに基づき4人のアーティストが混ざり合う「共演協作スタイル」で仕上がっています。そこには作家同士が意見を出し合う中で、多少ズレが生じたとしても、時間をかけてお互いが表現したいことを汲み取り、内包する姿がありました。そんな制作過程があるからこそ、見た目にも温かみが滲む作品になったと思います。このメンツで、今だから生みだせた、そういう作品になっています。
新しい試みとして、昨年は諸事情により断念した、イルミネーションを操作できるインタラクティブ性のある仕掛けが登場。鑑賞する方もイルミネーションの一部になった気持ちで楽しんでほしいです。
芝生エリアが複数の球体が漂う「小惑星」だとしたら水盤エリアにはその対をなす「太陽」のような巨大モニュメントが存在感を放ちます。見る者は、モニュメントが水盤に反射することで「球体」として認識できる瞬間を模索します。角度を変えて見ると見え方も変わる面白さも感じてもらえたら。
良くも悪くもこの一年色々あったけど、イヤなことはちょっと角度を変えて見てみる。逆境がチャンスになることもあります。このイルミネーションがそんなきっかけになればと思います。
【同時開催イベント】クリスマスを楽しむマルシェやキャンドルナイトを開催!
ライトアップ期間中の12月14日(土)・15日(日)はクリスマスマルシェやワークショップ、12月14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)は夕暮れ時より『キャンドルナイト』と題して、国内外幅広く活躍する地元出身のアーティストやDJによる音の演出と期間限定の飲食店営業を行います。
【1】サクラマルシェ~クリスマスカーニバル~
地元・埼玉のショップを中心に、クリスマスシーズンにぴったりのショップやキッチンカーがそろうマルシェを開催。食品や雑貨の販売はもちろん、クリスマスらしいさまざまなワークショップも実施します。
■開催日時 2024年12月14日(土)・15日(日) 各日11:00~17:00予定
■開催場所 ところざわサクラタウン 中央広場
■出店店舗 10店舗出店予定
■ワークショップ 5講座開催予定
■サクラマルシェURL
https://tokorozawa-sakuratown.com/event/sakuramarche2412.html
【2】ところざわサクラタウン キャンドルナイト4days
ところざわサクラタウンの芝生広場にて、地元アーティスト制作のキャンドルやオブジェを装飾。幻想的であたたかみのある雰囲気の中、国内外で活躍する地元出身のDJやミュージシャンの演奏を楽しむことができます。期間限定の飲食店営業も行います。
■開催場所 ところざわサクラタウン 高野槇(コウヤマキ)エリア、水盤エリア
■開催日時 2024年12月14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日) 各日15:00~20:00予定
■出店店舗 世界食堂(おでん)、Prank gibier style(ホットアルコール)
■空間演出 SIGHTRIP、Kivi candle、1/16(じゅうろくぶんのいち)、green&flower craft Happiness、Tamakotronica、井口雄介
■出演アーティスト・DJ ※予定
Kazuhiro Abe、朗(Aki)、古川秋成、DJ takmat、松坂 大佑、HIROSHI WATANABE aka KAITO、世界食堂DJ部、shakke、iwatsuki、GAKU MIZUNOE、B2B、DJ MANA-BU (ex:Guinness Records / ニューホーミー)、DJ KAI (REBURNA)、FK (ex:Guinness Records / Tribe)、DJ SEIJI (JOINT ONE / fetti)、AWANE (sonimage-Lab,inc) (ex:Guinness Records)、Mulahi De Akkitum a.k.a Yan (ex:Guinness Records)
※アーティストの出演日時など詳細は公式サイトに掲載しています
株式会社RPG worksについて
街に”賑やかで穏やか”な場所を提供する会社。「あ、あそこに聞いてみよう」 「あ、あそこに行ってみよう」困った時はRPGworksに聞いてみよう、行ってみよう。 そんな”街のよろず屋”的な存在を目指し、RPGworksでは現在6つの事業を行っています。(飲食事業、イベント事業、美術装飾事業、片付け事業、リサイクル事業、シェアスペース事業)
【会社概要】
社名:株式会社RPGworks
本社所在地:埼玉県所沢市山口647-4
代表取締役:常田卓磨
事業内容:サービス業/飲食、商業
設立:2020年7月
ルックバックイルミネーション公式サイト
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