【現代の社会に合わせたデザインの学び】桑沢デザイン研究所 2027年4月に「エクスペリエンスデザイン専攻」を新設
「モノ」から「体験」へ。造形の基礎を土台に、複数の領域を横断して学ぶ夜間2年制の新プログラム【9月12日(土) 説明会開催】

TOPICS
・2027年4月、夜間部に「エクスペリエンスデザイン専攻(XD専攻)」を新設
・1年次は造形の基礎、2年次は6領域から2つを選び、掛け合わせて学ぶ夜間2年制
・高校卒業後の進学、大学卒業後の進路転換、仕事と両立して学びたい社会人など、多様な背景を持つ人を対象に展開
・2026年9月12日に専攻説明会を開催。カリキュラム・入学試験の紹介と個別相談を実施
専門学校桑沢デザイン研究所(東京都渋谷区)は、2027年4月、夜間部に新専攻「エクスペリエンスデザイン専攻(Experience Design/XD専攻)」を新設します。
生成AIやデジタル技術の進展により、デザインを取り巻く環境は大きく変化しています。これからのデザイナーには、製品やグラフィックなど形あるものをつくる力だけではなく、人の行動や感情、社会との関係性を捉え、新たな価値や体験を設計する力が求められています。
桑沢デザイン研究所では、1954年の創立以来培ってきた造形教育を基盤に、時代とともに変化するデザイン領域に対応する新たな学びとして、XD専攻を開設します。
XD専攻では、「体験」をデザインの中心に据え、プロダクト、空間、ファッション、サービス、コミュニケーションなど複数の領域を横断しながら、これからの社会に求められるデザイン力を育みます。
また、2026年9月12日(土)開催の学内説明会では、XD専攻の教育方針やカリキュラム、入学試験について紹介する専攻説明会を実施します。

XD専攻新設の背景 ― 夜間部のデザイン教育を再編し、新たな学びへ
桑沢デザイン研究所の夜間部では、これまでビジュアル、プロダクト、スペース、ファッションなど、各分野における専門教育を通じて、多くのデザイナーを育成してきました。
一方、社会や暮らしを取り巻く環境が大きく変化する現在、デザインには単に形や機能を生み出すだけでなく、人の行動や体験、社会との関係性までを考え、新たな価値を提案する力が求められています。
こうした時代の変化を受け、桑沢デザイン研究所では、これまで夜間部で培ってきた各分野の専門性を基盤に、教育内容を発展的に再編。2027年4月より「エクスペリエンスデザイン専攻(XD専攻)」を新設します。
XD専攻では、既存専攻で培われてきたデザインの知識や技術を活かしながら、分野を横断して「人・モノ・社会・環境の関係から生まれる体験」をデザイン。複雑化する社会課題に向き合い、新たな価値を創造できるデザインする力を育成します。

多様な背景を持つ人が、造形の基礎から学べる夜間2年間
XD専攻は、デザインを専門的に学びたいと考える人に向けた夜間2年制の専攻です。
高校卒業後にデザイン分野へ進みたい方をはじめ、大学卒業後にデザイン分野への転換を考えている方、仕事を続けながら新たな専門性を身につけたい方、異なる分野で学んできた経験を活かしてデザインを学びたい方など、多様な背景を持つ学生を対象としています。
デザイン経験やこれまでの専門分野が異なる学生が、ともに学びの基盤を築けるよう、1年次では観察・発想・試作を通じて、人やモノ、環境を捉え、体験をデザインするための基礎力を身につけます。対象をよく観察し、気づきをもとに考え、試行錯誤しながら形にするプロセスを通じて、自ら考え、デザインを実践するための土台を養います。
夜間部2年制という学びの環境を活かし、仕事やこれまでの学び、経験と両立しながら、実践を通じてデザインを学ぶことができます。また、異なる経験や視点を持つ学生同士が学び合うことで、多様な価値観をもとに新たなデザインの可能性を探ります。

XD専攻の3つの特徴
1.造形の基礎から学ぶ
1年次では、観察力・発想力など、デザインの基礎となる造形力を養います。幅広いデザイン領域に共通する土台を身につけることで、専門分野にとらわれない柔軟な思考力を養います。
2.6つの領域を横断して学ぶ
2年次には、プロダクト、空間、ファッション、ブランディング、映像、サービスデザインなど6つの領域から2つを選択し、専門性を深めます。
複数の領域を横断して学ぶことで、人や社会に新たな体験を生み出す力を養います。
3.手を動かしながら考える
観察・発想・試作・検証を繰り返すプロジェクト型の学びを通して、アイデアを実際に形にしながら課題を発見し、新たな価値を提案する力を養います。

6領域から2領域を選び、自分自身の専門性を組み立てる学び
2年次には、プロダクト、空間、ファッション、ブランディング、メディア、サービスデザインなど6つの領域から2つを選択し、自分自身の専門性を組み立てます。
領域を横断して学ぶことで、デジタルとリアルをつないだサービスやプロダクトの体験設計、空間と家具を組み合わせた新しい暮らしの提案、ブランドやコンテンツの世界観づくりなど、一つの専門分野だけでは実現できないデザインへと発展させていきます。
こうした学びを通して、人や社会に新たな体験や価値を提案できる人材を育成します。

領域の組み合わせ例
6領域から2領域を選択することで、異なる専門性を組み合わせた学びが可能です。以下では、その組み合わせから想定されるデザインの展開例を紹介します。
※以下の掲載作品は、既存専攻の卒業制作作品であり、XD専攻の学生作品ではありません。XD専攻における学びのイメージとして掲載しています。
サービスプロダクト × ライフプロダクト 「フィジタル」体験のスペシャリスト
デジタルサービスなどの「情報」と、実際に手で触れる「モノ」を組み合わせ、リアルとデジタルをつなぐ新たな体験を設計します。

カルチャーコミュニケーションデザイン × メディアクリエーション 世界観構築とファンづくりのデザイナー
物語やキャラクターなどの世界観を、映像やメディア表現を通じて発信し、人の共感や参加を生み出す体験をデザインします。

ファッション × メディアクリエーション 身体性とデジタル表現の融合
身体を取り巻く衣服とデジタル表現を組み合わせ、新たな自己表現や体験の可能性を探ります。

学びを活かせる職能領域
XD専攻では、特定の職種に必要な技術だけを学ぶのではなく、課題を発見し、人や社会の関係性を捉え、考え、試作・検証を重ねながら体験を設計する力を身につけます。
こうした力を土台に、複数の専門領域を組み合わせながら、自分自身の専門性を発展させ、さまざまなデザイン領域で活躍することができます。
以下は、学びを活かせる職能領域の一例です。専門性の組み合わせによって、これらに限らず多様な分野へ展開できます。
活かせる職能領域
モーション・映像デザイナー、映像ディレクター
UI/UXデザイナー(デジタルサービス設計)、サービスデザイナー
プロダクトデザイナー、インダストリアルデザイナー
キャラクターデザイナー、ブランドデザイナー(ブランディングディレクター)
インテリアデザイナー(住環境)、店舗デザイナー
ファッションデザイナー、アパレル・プランナー(商品企画)
対談シリーズ「越境するデザイン」
桑沢デザイン研究所では、これからのデザインの可能性を考える対談シリーズ「越境するデザイン」を展開しています。
本シリーズでは、異なる専門領域を横断しながら活動するデザイナーやクリエイターを迎え、それぞれの専門性を起点に、新たな分野へ視点や表現を広げていくデザインの実践について紹介しています。
これまで、プロダクトデザインを基盤に新たな移動体験を提案する「タタメルバイク」の開発や、空間・家具など複数の領域を横断した活動など、専門性を掛け合わせることで生まれるデザインの可能性について取り上げてきました。
XD専攻では、このような「越境する視点」を学びの中心に据え、6領域から2領域を選択し、自らの専門性を組み合わせながら、人や社会に新たな体験や価値を提案する力を育成します。

第2回では、プロダクトデザインをテーマに、電動バイクやロボットのデザインを手がけるICOMA Inc.代表の生駒崇光さんをゲストに迎え、本校教員の本田圭吾先生との対談を実施しました。
対談では、エクスペリエンスデザイン(XD)専攻の「ライフプロダクト」領域にもつながる、これからのプロダクトデザインの可能性や、AI時代におけるデザインの価値について語っています。
9月12日(土)学内説明会でXD専攻説明会を開催
2027年4月開設予定のXD専攻について、学校説明会内の自由参加プログラムとして専攻説明を実施します。
当日は、XD専攻の学びやカリキュラム、授業内容について詳しく紹介します。
開催概要
日時:2026年9月12日(土)13:00-15:30
会場:専門学校桑沢デザイン研究所
エクスペリエンスデザイン専攻(XD専攻)概要
開設:2027年4月
課程:夜間部(2年制)
開講時間:18:00〜21:10
人・モノ・社会・環境の関係から生まれる「体験」をデザインする。
教育の特徴:
・造形の基礎教育
・領域横断型カリキュラム
・プロジェクト型学習
・実践的な制作・検証プロセス
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