【V3D Asia】世界的建築設計事務所SOMやトップデベロッパーK11で活躍したJeffrey Yang氏が、V3D AsiaのChief Design Officerに就任
世界的建築設計事務所およびトップデベロッパーで豊富な国際経験を積んだ、国際的に評価される設計建築家・不動産専門家が参画
東南アジアを中心に3Dプリンティング建設事業を展開するV3D Asia株式会社(本社:東京都千代田区、CEO:淺見 潤、以下「V3D Asia」)は、米国・中国・東南アジアの建築設計および不動産開発分野で20年以上の経験を有するJeffrey Yang(楊 鐘輝)氏が、V3D AsiaグループのChief Design Officer(CDO)に就任したことをお知らせいたします。
Jeffrey氏は、世界的建築設計事務所Skidmore, Owings & Merrill(SOM)、Robert A.M. Stern Architects、GreenbergFarrowにて建築家としてのキャリアをスタートし、ハイレベルな設計実務の確かな基礎を築きました。その後、香港の大手デベロッパー恒隆地産(Hang Lung Properties)および新世界グループのK11 Concept Limitedにおいて経営幹部として、中国本土での大型高級複合開発を牽引。直近ではスペシェルシチュエーション投資ファンドであるAltus Capital Partners(Asia)にて不動産開発責任者を務めてきました。
V3D Asiaは、Jeffrey氏が持つ「世界水準の建築デザイン」と「アジアの不動産開発・投資」両面の知見を取り込むことで、3Dプリンティング建築を単なる工法イノベーションから、不動産価値そのものを高めるデザイン戦略へと進化させてまいります。
業界の課題:「効率化」を超えた価値創出が求められている
これまで3Dプリンティング建築は、建設コストの削減や労働力不足への対応といった効率化の文脈で語られることが大半でした。しかし、本工法の真価はそこにとどまりません。
3Dプリンティング工法は、従来工法ではコストや工期の制約から実現が困難だった曲線・有機的形状・一体成形を可能にします。これは、地域文化や自然環境と調和したデザイン、土地のポテンシャルを最大化する空間構成、そしてホテルや住宅としての体験価値の向上に直結する要素です。
裏を返せば、3Dプリンティング建築の可能性を引き出すためには、設計の最上流から、建築意匠・施工性・事業性・運営価値を一体で構想できるデザインリーダーシップが不可欠です。Jeffrey氏のCDO就任は、まさにこの課題に応えるものです。
Jeffrey Yang(楊 鐘輝)プロフィール

Puzzle Mission International Limited(拼圖建築設計國際) Founder
米国・中国・東南アジアの建築設計および不動産開発分野で20年以上の経験を有しています。米国テネシー大学在学中に建築コンペでの受賞を機に、世界的建築設計事務所 Skidmore, Owings & Merrill(SOM)で設計実務に従事。米国滞在13年間で、SOMのほか Robert A.M. Stern Architects、GreenbergFarrowにて多様な建築プロジェクトに携わり、ハイレベルな設計実務の確かな基礎を築きました。
その後、コロンビア大学にて不動産開発修士(MS in Real Estate Development)を取得。香港にて約10年間、恒隆地産およびK11 Concept Limited(新世界グループ)に在籍し、中国本土における大型高級複合開発プロジェクトを推進。Altus Capital Partners(Asia)ではDirector / Head of Real Estate Developmentとして、不動産投資案件の価値創出戦略・フィージビリティスタディから、デザインマネジメント、開発実行に至るまで、プロジェクトの全ライフサイクルを統括。
現在は Puzzle Mission International Limited の Founder として、建築設計、マスタープランニング、デザインマネジメント、不動産開発支援を手がけています。
【主なプロジェクト実績】

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プロジェクト名 |
所在地 |
概要 |
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Mactan Beach Resort |
フィリピン・セブ |
長期休眠していたリゾート開発案件を、高付加価値ビーチリゾートとして再構築 |
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SOI33 / MAXX |
タイ・バンコク |
既存ホテル・商業施設のリノベーション・リポジショニング |
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Center 66 / Plaza 66 / Palace 66 |
中国・無錫、瀋陽 |
高級商業施設、オフィス、ホテル(瀋陽のコンラッドを含む)、サービスレジデンスを含む大型複合開発 |
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Beijing HACC / Beijing Art Mall |
中国・北京 |
劇場・映画館・美術館・商業施設・オフィスを含むアート・商業複合施設 |
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110 Third Avenue / 80 Metropolitan |
米国・NY |
高級住宅開発 |
Jeffrey Yang コメント
米国、中国、東南アジアでのキャリアを通じて、私は建築設計と不動産開発の両分野に携わり、特にホスピタリティ、リゾート、大型複合開発プロジェクトに注力してきました。一貫して大切にしてきた信念は、デザインとは単なる外観の問題ではなく、その土地、文化、歴史、時代、経済的文脈によって形づくられる、固有の個性・アイデンティティ・物語を表現するものでなければならないということです。
優れたデザインは、明確な不動産価値創出戦略と一体となるべきだと考えています。すなわち、事業性能の最大化、運営効率の向上、そしてオーナーとユーザー双方の体験価値の引き上げです。
3Dプリンティング建設は、従来の建設工法が抱えてきた多くの制約を取り払い、建築デザインの自由度を飛躍的に広げる可能性を秘めています。開発スピード、コスト構造、サステイナビリティを変え、ひいては不動産価値のつくり方そのものを再定義しうる技術です。
V3D AsiaグループのChief Design Officerとして、私は同社の技術力を、事業性の高い空間体験へと結びつけ、アジアから次世代の開発モデルを世界に発信していくことに全力で取り組んでまいります。
V3D Asia CEO 淺見 潤 コメント
Jeffreyの参画を心より歓迎いたします。V3D Asiaはこれまで、3Dプリンティング建設の技術実証と事業展開を同時並行で進めてまいりました。今後、住宅、高級邸宅、リゾート、公共施設へと事業領域を拡大していく上で、建築デザインと不動産開発を一体で構想する力はますます重要になります。
Jeffreyは、世界水準の設計事務所での建築デザイン経験と、香港・東南アジアの大型開発を牽引してきた事業側の経験を併せ持つ、極めて稀有な人材です。3Dプリンティング建設の自由な造形力を、投資家・デベロッパー・利用者にとって価値ある空間へと変えていくうえで、彼の知見は大きな推進力となります。V3D Asiaは、技術・素材・デザイン・事業開発を有機的に結びつけ、3Dプリンター建築による新しい不動産価値のつくり方を市場に提示してまいります。
V3D Asia の事業進捗:実績の積み上げ
V3D Asiaは、自社開発のガントリー式3D建設プリンターと独自の材料技術を強みに、東南アジアを中心に事業を拡大しています。直近の主要プロジェクトは以下のとおりです。
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ブルネイ初の3Dプリント公共施設を竣工
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インドネシア・バタム島にて低価格住宅2戸の3Dプリントを完成、さらに9戸の追加プロジェクトが進行中
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マレーシア・クアラルンプール近郊にて大型高級住宅開発プロジェクトが進行中
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島根県雲南市にて国内実証実験を実施
今後の展開:デザイン主導で加速する4つの戦略領域
Jeffrey氏のCDO就任により、V3D Asiaグループは以下の4領域でデザイン体制を強化します。
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設計プロセスの革新:3Dプリンティング工法の自由度を活かし、曲線的・有機的な建築表現と施工性・事業性を両立する設計フローを確立
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デザインマネジメント:マレーシアの高級住宅開発などにおいて、体験価値と収益性を両立するプロジェクト推進
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「3Dプリンター建築 × 金融」の新ビジネスモデル:デザイン価値・文化価値・事業価値を、不動産開発および投資判断の文脈に接続
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マスタープランニング:土地特性、市場性、建築規制、事業収支を踏まえた初期計画により、開発案件の成功確度を最大化
V3D Asiaは「Tech for Good, Built for All」のビジョンのもと、革新的な3Dプリンティング技術、サステイナブルな素材技術、そして世界水準のデザイン力を融合し、日本およびアジア太平洋地域における住宅・ホスピタリティ建築開発の新たなスタンダード確立を目指してまいります。
V3D Asia 株式会社について
会社名:V3D Asia 株式会社
設立:2022年6月7日
CEO:淺見 潤
所在地:東京都千代田区霞ヶ関1-4-1日土地ビルSENQ
事業内容:3D建設プリンターの開発・提供、建設添加剤の開発、3Dプリント建設サービス
【本件に関するお問い合わせ先】
V3D Asia 株式会社
E-mail: info@v3d.asia
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