【群馬県高崎市】つながりが生まれ続ける場所ー電気工事屋さんのカフェ ple cafeがオープン3周年を迎える

勝山電気工事初の女性電気工事部社員は、カフェの女子高生アルバイトスタッフだった

有限会社勝山電気工事

ple cafe(群馬県高崎市箕郷町下芝661‐2)

創業40周年を迎える群馬県高崎市の勝山電気工事(本社:群馬県高崎市箕郷町下芝658)が運営する電気工事屋さんのカフェ”ple cafe(プルカフェ)”が、2026年9月でオープンから3周年を迎えた。

3年間の間、ple cafeでは多くのつながりが生まれてきた。

地域の中学生が職業体験に来て、その家族がカフェアルバイトに応募してきてくれたり

別の電気工事会社で働いていた職人がカフェに立ち寄り、「こんな風におもしろい挑戦をしている会社で働きたい」と思って求人応募してきてくれたり

カフェのオープニングスタッフとして働いていた女子高校生が、進路として当時まったく想定していなかった”電気工事の職人”として勝山電気工事の工事部に正社員にキャリアアップしたりと

ple cafeができたからこそ繋がった関係が、数多く生まれてきた。

カフェからのつながりで入社した電気工事士の社員

2024年入社

カフェに来店したことがきっかけで入社

2025年入社

左記社員の幼馴染

2025年入社

カフェの元アルバイトスタッフ

■ なぜ、電気工事会社がカフェをつくったのか

電気工事会社がカフェを運営していると聞くと、多くの人が「なぜ?」と首をかしげる。

ple cafeの「ple」は、Positive Learning Environment——積極的学習環境を意味する。ただコーヒーを飲む場所ではなく、人が集まり、互いに刺激を受け、前向きな学びが自然と生まれるーーそんな場所・環境を作りたいと、代表取締役である勝山敦が構想し、2025年9月、事業再構築補助金を利用してカフェをオープンさせた。

この3年間の間で、子ども向けの職業体験イベント、中高生の職場体験、地域の企業との交流などが行われてきた。電気工事会社がカフェをオープンしたことで、だれでも立ち寄れる場所で、新たなつながりから学びや可能性が生まれ続けている。

まちのおしごとフェス

地元企業と共同で子ども向けイベントを実施

中学生職業体験受入れ

中学2年生が開発したメニューを実際に期間限定販売

高校生インターン受入れ

工業高校も普通科の高校も積極的に受入れている

■ 電気工事会社への、新しい入り口として

ple cafeは今、勝山電気工事と社会をつなぐ入り口にもなっている。

お客様との打ち合わせはカフェの空間も活用し、商談の前後に食事やデザートでおもてなしをすることで、会議室での対応とは異なる温かい時間が生まれる。

県内外の若手経営者をおもてなし
島根電工株式会社様(島根県)視察時の様子
神奈川電設株式会社様(神奈川県)視察時の様子

同業他社からの視察も増えている。島根・神奈川・岩手・埼玉など、遠方の電気工事会社がすでに訪れており、2026年12月には、東京を中心とした電気工事会社の勉強会「ビリバリ会」での見学会も予定されている。電気工事会社のアイデンティティを内装でアートとして表現した空間、採用や学生インターンとのつながり——「ここまでやっている会社があるのか」という驚きの声をいただくことが多い。

「ただの電気工事会社ではなく、面白いことをやっている会社がある」——そう感じてもらえる場所として、ple cafeは機能している。

電気工事で使用する工具などの展示
電気工事で使用する部品の展示
ボタンを押すと電球が光るカフェの電気配線図面(縮尺約1/10)
一風変わったスイッチなども触れる形で展示

■ カフェが生んだ、2つのつながり

カフェに立ち寄った電気工事士が、仲間を連れてきた

幼馴染の二人 社員旅行にて

「ple cafeのオープンをきっかけに、勝山電気工事に興味を持ちました。実際にカフェを訪れてみたらとてもいい雰囲気で、新しいことに挑戦している会社は、明るい人材が多いのでは?と感じ、応募しました」

2024年、別の電気工事会社で働いていた職人がple cafeを訪れ、そのまま勝山電気工事の求人に応募してきてくれた。

彼が勝山電気工事に惹かれたのは、求人票の条件ではなかった。カフェという場所が醸し出す雰囲気——新しいことに挑戦する会社の空気感が、そのまま伝わったからだった。

彼が入社して約1年後、同じ場所で同じ作業を繰り返す仕事に物足らなさを感じていた当時工場勤務の幼馴染に対し、「うち(勝山電気工事)に来れば間違いないよ!」と声をかけ、リファラル採用につながった。

2人は今も「お客様に本当に喜んでもらうこと」「人のために自分から率先して動くこと」を大切にしながら、今日も現場に立っている。


初の女性工事部社員は、カフェのオープニングスタッフだった

2025年4月、勝山電気工事の工事部に初めて女性社員が入社した。

彼女が勝山電気工事を知ったのは、求人票でも会社説明会でもなかった。当時女子高生だった彼女は、2023年8月からple cafeのオープニングスタッフとして働いていた。

ple cafeオープニング準備中

「自分が将来なにをしたいのかまだわからない。でも憧れられる大人になりたい」

カフェオープンから1年後の夏、高校3年生で進路に悩む彼女はこう語っていた。

「それなら、あなたのような人がたくさんいる環境で埋もれるより、あなたという存在が際立つ場所で結果を出した方がいい。例えば、女性がほとんどいない電気工事の世界に飛び込んでみたらどうだろう」

勝山電気工事の女性役員にそう提案され、想像もしていなかった電気工事士の職人の世界にわくわくしたと後に彼女は語る。

電気工事士として現場作業もこなす

現場での電気工事、見積もり、工程表の作成、資格取得の勉強——カフェでスイーツを作っていた彼女は今、電気工事士として日々成長し続けている。

■ オープンして3年後に見えてきたもの 

勝山電気工事は、カフェをやりたかったわけではない。

人と情報が集まり、前向きな学びが生まれる場所を作りたかった。

その場所が、別の会社の職人を仲間に変え、カフェの女子高生アルバイトを電気工事士に変えてきた。

開業から3年、ple cafeはPLE——積極的学習環境という名の通りの場所になってきた。

今後は中高生のインターン受け入れや、近隣企業と連携した職業体験イベントも続けていきつつ、定休日や夜の時間帯など、カフェとして使用していない時間も、地域の経営者や起業家の勉強会、高校生・大学生の自習や課外活動、子ども向けのワークショップの場などで活用していけるよう構想中だ。

ple cafeはこれからも

この場所に集うひとりひとりに対して、安らぎ、刺激、出会いを提供していく。

■ 会社概要 

会社名:有限会社勝山電気工事
所在地:群馬県高崎市箕郷町下芝658
代表者:勝山 敦
設立:1987年(2026年9月で創業40年)
事業内容:電気工事業/カフェ運営(ple cafe)/インターンシップ受入 等
TEL:027-386-5103
URL:https://www.katsuyama-ew.com/

Instagram:https://www.instagram.com/katsuyama.e.w/

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会社概要

有限会社勝山電気工事

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URL
https://www.katsuyama-ew.com/
業種
電気・ガス業
本社所在地
群馬県高崎市箕郷町下芝658
電話番号
027-386-5103
代表者名
勝山 敦
上場
未上場
資本金
2500万円
設立
1987年12月