「もっと測っておけばよかった」を減らす。FJDynamics社、GNSSとLiDARを1台に統合した測量デバイス「FJD Trion V100F」を発表

GNSS受信が制限される現場でも点測を続け、必要に応じて周辺形状まで3Dで取得。複雑な現場で機材の切り替えを減らす、新しい測量ワークフロー。

FJD Japan株式会社

FJ DYNAMICS INTERNATIONAL LIMITED(本社:FLAT/RM520, 5/F, CORE BUILDING 1, PH 1, 1 SCIENCE PARK EAST AVE., SHA TIN, NT, HK 代表取締役社長 WU DI、以下「FJD」)は、複雑な測量現場での作業効率向上を支援する新製品「FJD Trion V100F」の製品情報を公開しました。RTKによる高精度な観測をベースに、GNSS受信が制限される環境での測量や3D空間の取得まで対応範囲を広げ、現場条件の変化による機材の切り替えや追加作業の削減を支援します。

FJD Trion V100Fは、GNSS、LiDAR、カメラ、IMUを組み合わせたGNSS・LiDAR統合型キャプチャシステムです。擬似フィックスによる測量とLiDARによる空間取得を一つのシステムにまとめることで、通常のRTK測量から橋梁下や建物周辺などの受信条件が厳しい現場、法面・堆体・断面などの3D取得まで、より幅広い測量作業に対応します。

今回公開する製品紹介動画では、道路沿い、斜面、トンネル入口など、条件の異なる測量現場でV100Fをどのように活用できるかを紹介します。現場でのデータ取得・確認から、FJD Trion Model/Model Webを活用した処理・計測・共有まで、一連の測量ワークフローをご覧いただけます。

FJD Trion V100F 製品紹介動画

複雑な現場で活きる、V100Fの4つのポイント

1|GNSS受信が制限される場所でも、観測を続ける

橋梁下や高層建物周辺、暗渠入口などでは、衛星信号の遮蔽やマルチパスによる影響で、測量が難しくなる場合があります 。

V100Fは、GNSS、LiDAR、カメラ、IMUを活用した擬似フィックス*により、GNSS受信が制限される環境での観測を支援。現場条件が変化した際にも、すぐに別の機材へ切り替えることなく作業を進められます。

2|測点から、3D空間の取得まで

法面、堆体、トンネル断面などの連続した形状は、単点観測だけでは現場全体の把握に時間がかかります。

V100FはLiDARで周囲の空間形状を取得し、座標付き点群として記録できます。点測に加えて断面、表面、モデル、体積などの作成に活用できる3Dデータまで、一台で取得できます。

3|近づきにくい対象も、安全な位置から計測

溝の端部や法面、壁の角など、必要なポイントが安全に近づける場所にあるとは限りません。

V100Fでは、画像上で対象を選択して複数のポイントを計測できます。20m以内を目安に、危険区域や立入制限エリアへの接近を抑えながら、必要な座標を取得できます。

4|現場を離れる前に、取得状況を確認

オフィスに戻ってからデータの不足に気づくと、追加作業や現場への再訪が必要になる場合があります。

FJD Trion Surveyでは、取得した点群データや計測範囲を現場で確認できるほか、堆積物、土工、法面などの体積計算にも対応しています。必要なデータが正しく取得できていることをその場で確認してから、現場を離れることができます。

*複数センサーを融合し、GNSS受信制限環境での点測を支援する機能です。

用途に合わせて選べる、2つの測量スタイル

機能・仕様

FJD Trion V100F

FJD Trion V10i

主な機能

擬似フィックス・3Dスキャン

AR逆打ち・写真測量

適した現場

RTK単点観測をベースに、GNSS受信条件の変化や3D空間取得を伴う複雑な現場に対応。

日常的なRTK単点観測や杭打ちを、より軽快に行いたい現場に最適。機動性の高い外業を支援

擬似フィックス

○

—

RTK単点観測

○

○

スタティック

○

○

PPP

○

○

CLAS

○

○

傾斜補正

(最大60°)

○

○

AR杭打ち

○

○

写真測量

○

○

非接触測量精度*

±5 cm(20 m時・標準)

3 cm(2~15 m時)

LiDAR 3D空間取得

○

—

取得できる成果

点・線・面・断面・体積・座標付き3D点群

点座標・写真測量による座標取得

現場での点群・取得範囲確認

○

—

ストレージ

450GB

32GB

本体重量

1.75kg

約970g

保護性能

IP65・IK08

IP68

稼働時間

RTKローバー:最大約22時間
LiDARスキャン:最大約5時間

ローバー:約15時間
ベース:約10時間

*両モデルとも画像を活用した非接触測量に対応していますが、V100FはLiDARの3D空間情報、V10iは複数写真によるフォトグラメトリを用いて座標を取得します。

幅広い測量現場で活用可能

橋梁・高架・都市部
鉱山・土工
トンネル入口・暗渠
法面・溝・立入制限エリア

FJDynamicsについて

FJDynamicsは、ロボティクス、デジタル化、自動化技術を軸に、建設、測量、農業、施設管理など幅広い分野に向けたソリューションを提供しています。FJD Trionでは、3D LiDARスキャナー、GNSS受信機、マシンガイダンスシステム、点群処理・クラウドソフトウェアなど、現場でのデータ取得から処理・共有・活用までを支援する製品・ソリューションを展開しています。製品およびソリューションの詳細については、以下よりご覧いただけます。

FJD Trion公式サイト:https://www.fjdtrion.com/

FJD Trion V100F 詳細:https://www.fjdtrion.com/product/fjd-trion-v100f-gnss-lidar-fusion-system

FJD Trion V10i 詳細:https://www.fjdtrion.com/product/fjd-trion-v10i-rtk-system

お問い合わせ先:mkt@fjdtrion.com

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

FJD Japan株式会社

0フォロワー

RSS
URL
-
業種
水産・農林業
本社所在地
東京都台東区台東一丁目24番9号 プライト秋葉原B1F
電話番号
-
代表者名
秦碩
上場
未上場
資本金
-
設立
2022年08月