ex Labs、公共文化施設の新たな価値を創出するエンターテインメント事業を展開

第一弾として、夜の夢の島熱帯植物館を舞台にした物語体験を11月5日より開催

株式会社ex Labs

文化施設ならではの魅力を体験型エンターテインメントへ。新たな来館者の獲得と、文化的価値・収益性の両立を目指す。

体験型エンターテインメントの企画・制作・運営を行う株式会社ex Labs(読み:イーエックスラボ、本社:東京都新宿区、代表取締役:飯田雄貴、以下「ex Labs」)は、公共文化施設が持つ固有の魅力を活かし、新たな来館体験と収益機会を創出するエンターテインメント事業を展開します。

その取り組みの第一弾として、東京都立夢の島熱帯植物館(東京都江東区)を舞台に、夜の館内を巡る物語体験『午前零時の幻想集 第一夜「草陰の夢」』を、2026年11月5日(木)から22日(日)までの全12日間にわたり開催します。

普段は入ることのできない夜の熱帯植物館を、参加者自身が物語の登場人物となって歩く本公演。植物館が本来持つ空間の魅力と、物語・演出を組み合わせることで、従来の鑑賞とは異なる新しい文化体験を提供します。

ex Labsは本公演を通じて、公共文化施設における新たな来館動機の創出と、エンターテインメントによる持続可能な収益モデルの可能性を追求してまいります。

背景:公共文化施設に求められる、文化的価値と持続可能な運営の両立

美術館や博物館、植物園をはじめとする公共文化施設は、文化・教育・研究・地域交流など、多様な役割を担っています。

一方で、近年はこうした文化的価値を維持しながら、新たな来館者を獲得し、持続可能な運営基盤を築くことが重要なテーマとなっています。

2026年度から始まった国立美術館・国立文化財機構・国立科学博物館の中期目標では、展示事業に係る費用に対する自己収入の割合を、2030年度までに65%以上とする目標が設けられました。

この目標は国立の独立行政法人を対象としたものですが、文化施設の運営において、公共的な役割を果たしながら収益基盤を強化することへの関心が高まっています。

もっとも、文化施設には、収益性だけでは測ることのできない価値があります。貴重な資料や自然環境の保存、学術研究、文化への接点を広く提供することも、欠かすことのできない使命です。

そのため、新たな収益機会の創出にあたっても、施設本来の魅力や役割を損なわないことが重要だと考えています。

こうした中、ex Labsが着目したのは、文化施設が持つ「空間そのものの魅力」です。

例えば植物館には、植物を観賞する楽しさに加え、熱帯植物に囲まれた独特の環境や、時間帯によって変化する空間の表情があります。

そこに物語や演出を組み合わせることで、施設の魅力をこれまでとは異なる角度から届けることができます。

文化施設を単なるイベント会場として利用するのではなく、その場所でしか成立しないエンターテインメントをつくる。

それにより、これまで施設を訪れる機会が少なかった人々にも足を運んでもらい、文化に触れるきっかけを増やすとともに、新たな収益機会を生み出すことができると考えています。

ex Labsは、こうした体験を企画・制作から集客・運営まで一貫して手がけることで、文化施設の魅力と事業性を両立させる新たな選択肢を提供します。

夢の島熱帯植物館での取り組み:夜の植物館そのものを、一つの物語に

今回、ex Labsが新たな体験の舞台として選んだのは、東京都江東区に位置する夢の島熱帯植物館です。

普段は17時に閉館する同館において、通常の開館時間外となる夜の時間帯を利用し、参加者が物語の世界に入り込む物語体験『午前零時の幻想集 第一夜「草陰の夢」』を開催します。

夜の植物館は、昼間とは異なる表情を見せます。

静まり返った温室、暗闇の中に浮かび上がる熱帯植物、館内に響く音。

こうした植物館ならではの環境を、単なる背景として使うのではなく、物語を構成する重要な要素として取り入れました。

参加者は「夢の中の植物館」に迷い込んだ一人として、館内を歩き、登場人物と会話を交わしながら、失われた記憶を集めていきます。

目指すのは、「家に帰る」こと。

約50分間の体験を通じて、普段は植物を観賞する場所である植物館が、参加者自身の物語が進んでいく舞台へと変わります。

一般的な演劇のように客席から物語を鑑賞するのではなく、参加者自身がその世界に入り込み、登場人物と関わりながら物語を体験することが本公演の特徴です。

最大4名1組の少人数制を採用し、一人ひとりが空間や物語に没入できる設計としています。また、ホラー要素を抑えることで、初めて触れる方にも参加しやすい作品を目指しました。

今回の取り組みでは、植物館が持つ本来の魅力に、夜間ならではの特別感とエンターテインメントの要素を加えることで、これまで植物館に訪れる機会が少なかった方々にも、新たな来館動機を提供します。

公共文化施設の魅力を、エンターテインメントの力で広げる

ex Labsが目指すのは、既存の文化施設にイベントを持ち込むことだけではありません。

施設が本来持つ歴史、展示、建築、自然環境などの価値を捉え直し、その場所で体験する必然性のあるコンテンツへと発展させることです。

今回の夢の島熱帯植物館における公演では、主に3つの価値創出を目指しています。

1. 施設そのものを目的地にする、新しい来館体験

従来の展示鑑賞や学習とは異なり、物語体験やイマーシブエンターテインメントは、「この物語を体験したい」「普段とは違う植物館を見てみたい」という新たな来館動機を生み出します。

エンターテインメントをきっかけに施設に足を運び、そこで施設本来の魅力にも触れてもらう。

こうした新たな接点を生み出すことで、文化施設の来館者層の広がりを目指します。

2. 既存の施設運営と両立しながら、新たな収益機会を創出

今回の公演では、通常の開館時間外である夜間を利用し、有料の体験型コンテンツを提供します。

通常の展示・鑑賞とは異なる付加価値を提供することで、入館料だけに依存しない新たな収益機会の創出を目指しています。

ex Labsが企画制作からチケット販売、集客、当日運営までを一貫して担当し、チケット収入を基盤とする事業モデルを構築します。

施設側に新たな企画制作体制を一から整えていただくのではなく、エンターテインメント制作の専門性を持つex Labsが実行部分を担うことで、既存の施設運営との両立を図ります。

3. 文化とエンターテインメントが互いの魅力を高め合う体験をつくる

本公演の特徴は、植物館という場所を、物語と切り離せない存在として扱っていることです。

熱帯植物に囲まれた環境や夜間の雰囲気を体験の中に取り入れることで、一般的な劇場やイベントスペースでは再現できない作品を目指しています。

エンターテインメントが文化施設への関心を生み出し、文化施設の持つ価値がエンターテインメントの魅力を高める。

そうした相互作用を通じて、文化的価値と事業性を両立させる取り組みを広げてまいります。

ex Labsは今後も、美術館・博物館・植物園など、それぞれの施設が持つ魅力を活かしたコンテンツの開発に取り組み、公共文化施設における新たな体験価値と収益機会の創出を目指します。

アメニス夢の島グループ 統括責任者 遠藤岳生様 コメント

毎年、夏に実施している「夜間開館」は展示施設としての植物館を楽しんで頂くコンテンツとして、営業時間を延長して「夜に咲く花」を鑑賞していただくため、また、日本の熱帯「奄美」を植物だけでなく音楽を通して楽しんで頂くため実施しております。

昨年より、従来の夜間開館とは違った切り口で植物館の新たな楽しみ方を提案しながら、夢の島熱帯植物館ならではの体験を提供すべく取り組んでおります。

今回の『午前零時の幻想集 第一夜 草陰の夢』も「物語体験」という新たな植物館の楽しみ方を多くの年齢層の方々に体験していただき、昼間の「夢の島熱帯植物館」とは一味違った「ゆめねつ」を楽しみながら体験していただければと思っております。

株式会社ex Labs 代表取締役 飯田雄貴 コメント

美術館や植物館、博物館には、まだ十分に知られていない魅力が数多くあると感じています。

私たちは、そうした場所にエンターテインメントを持ち込むだけではなく、施設そのものの魅力を活かすことで、そこでしか体験できない作品をつくりたいと考えています。

今回の夢の島熱帯植物館も、昼間に植物を観賞するだけでは味わえない、夜の温室ならではの魅力があります。その特別な空間を物語の舞台にすることで、これまで植物館に興味を持っていなかった方にも、足を運んでいただくきっかけをつくれたら嬉しいです。

同時に、文化施設がその価値を未来へとつないでいくためには、新しい来館者との接点や、持続的な運営につながる収益機会を生み出していくことも大切だと考えています。

面白い体験をつくることが、施設の魅力を広めることにも、収益を生み出すことにもつながる。

そんな文化施設とエンターテインメントの関係を、今回の公演から形にしていきたいと思っています。

株式会社ex Labsについて

株式会社ex Labsは、体験型エンターテインメント領域を主軸とする東京大学発のクリエイティブカンパニーです。

謎解き、マーダーミステリー、イマーシブ体験、頭脳戦ゲームなど、参加者自身が物語やゲームの世界に入り込む体験型コンテンツを企画・制作・運営しています。

リアルな場所が持つ魅力とエンターテインメントを掛け合わせることを得意とし、これまでの累計体験者数は15,000人を超えています。

今回の夢の島熱帯植物館での取り組みを通じ、公共文化施設における新たな体験価値と収益機会の創出にも取り組んでまいります。

会社概要

会社名:株式会社ex Labs

代表者:代表取締役 飯田雄貴

所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F

設立:2025年11月

事業内容:体験型イベントの企画・制作・運営、法人向けコンテンツ制作、施設を舞台としたエンターテインメント事業、体験型エンターテインメント領域における事業開発

公式サイト:https://kabuexlabs.com/

本件に関するお問い合わせ

株式会社ex Labs 広報担当

E-mail:info@kabuexlabs.com

施設との連携に関するお問い合わせ:
https://kabuexlabs.com/services/shisetsu-event/

公演概要

公演名

午前零時の幻想集 第一夜「草陰の夢」

会場

夢の島熱帯植物館

所在地

東京都江東区夢の島2-1-2 夢の島公園内

開催日

2026年11月5日(木)〜8日(日)、12日(木)〜15日(日)、19日(木)〜22日(日)/全12日間

開始時間

各日17:00〜20:00、12分間隔で開催(最終回20:50終了予定)

所要時間

約50分

参加人数

最大4名1組(1名から参加可能)

料金

個別チケット3,500円/人、グループチケット14,000円/組(最大4名貸切)

対象年齢

中学生以上(18歳未満は保護者同伴)

チケット販売

escape.id

シナリオ

タロサカ

ディレクター(演出・デザイン・体験設計)

荒巻まりの

公式サイト

https://kabuexlabs.com/gensou/

※料金は税込・入館料込みです。チケット購入時に別途手数料が発生する場合があります。

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ex Labs

6フォロワー

RSS
URL
https://kabuexlabs.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都新宿区西新宿3-3 西新宿水間ビル2F
電話番号
080-3344-8893
代表者名
飯田雄貴
上場
未上場
資本金
-
設立
2025年11月