【飲食店×生活者調査】「予約するか」で、最後に見る場所が入れ替わる。居酒屋はグルメサ イト、カフェ・ラーメン・ファミレスはGoogleマップが上回る
~外食5業態・全国2,000人調査 ─ カフェ・ラーメン・ファミレス・寿司では約半数が何も調べずに来店。最後の一押しは、どの業態でも「人」が3〜4割~
飲食・ホスピタリティ業界のSNS・Googleマップ集客支援を手がけるSOEL株式会社(本社:東京都港区南青山、代表取締役:岡崎祐樹)は、直近3ヶ月に寿司・和食、ラーメン・麺類、カフェ・喫茶、ファミリーレストランを利用した全国20〜59歳の男女(各業態400名、計1,600名)を対象に、「その店をどう見つけ、どう決めたか」の自主調査を実施しました。業態ごとに店の選ばれ方を比べる「ジャンル別 生活者調査シリーズ」の第2弾です。第1弾の居酒屋編(400名)と合わせ、5業態2,000名の結果を比べました。
調査から見えたのは、予約するかどうかで、来店前に最後に確かめる場所が入れ替わるという事実です。予約して行く人が6割を超える居酒屋では、初めての店に行く前に最後に見たものとして、グルメサイト(28%)がGoogleマップ(19%)を上回りました。一方、予約して行く人が14〜20%と少ないカフェ・ラーメン・ファミレスでは、Googleマップ(24%)がグルメサイト(16%)を上回っています。
■ 調査結果のポイント
1.予約の少ないカフェ・ラーメン・ファミレスの初来店客は、最後にGoogleマップ24%・グルメサイト16%を見ていた
3業態で初めて行った店を思い出した241名に、行く前に最後に見たものを聞きました。Googleマップが24%、グルメサイトが16%です。予約の多い居酒屋の初来店客134名では、グルメサイト28%・Googleマップ19%と順番が逆になりました。
2.予約して行く人は、居酒屋62%・寿司・和食40%、カフェ・ラーメン・ファミレスは14〜20%
本人または同行者が予約した人の割合は、居酒屋61.9%、寿司・和食40.4%、ファミリーレストラン20.1%、カフェ18.6%、ラーメン13.9%でした。
3.4業態とも約半数が、行く前に何も見ずに来店
行く前に何も見ていない人は、ファミリーレストラン54.3%、ラーメン52.5%、カフェ51.8%、寿司・和食48.0%でした。居酒屋(33.0%)より15〜21pt高くなっています。思い出した店が「2回目以降の店」だった人が63〜79%と多いことも背景にあります。
4.店を知ったきっかけは「以前から知っていた」と「通りがかり・外観や看板」が上位
4業態では「以前から知っていた」が28〜40%、「通りがかり・店の外観や看板」が20〜27%でした(居酒屋はそれぞれ19.0%・13.0%)。グルメサイトで知った人は7〜9%で、居酒屋(22.0%)の半分以下です。
5.最後の一押しは、どの業態でも「人」が3〜4割
「人に誘われた・勧められた」と「家族・友人との会話で話題に出た」を合わせると、寿司・和食39.0%、ラーメン34.8%、ファミリーレストラン32.8%、カフェ28.8%でした(居酒屋34.0%)。料理・店内の写真は9〜14%です(居酒屋14.5%)。
6.InstagramやFacebookの広告で知った飲食店に行ったことがある人は、34〜42%
カフェ42.0%、ファミリーレストラン36.5%、寿司・和食34.8%、ラーメン33.5%でした(居酒屋42.8%)。




■ 予約の少ない業態では、「最後の確認」先としてGoogleマップが上回る
カフェ・ラーメン・ファミレスは、ひとりでの利用が17〜30%あり(居酒屋は11%)、通りがかりや「近くにあるから」で入る店が多い業態です。予約サイトを経由しない分、初めての人が最後に確かめる先として、Googleマップがグルメサイトを上回りました。
予約の多い居酒屋ではグルメサイト、予約の少ない業態ではGoogleマップと、最後の確認先は業態によって違います。どちらか一方ではなく、自分の店の業態に合わせて、Googleマップとグルメサイトの両方に写真・営業時間・場所の情報をそろえておくことが、初来店の取りこぼしを減らす入口になります。
■ 考察:業態ごとに、最後の確認先は違う
来店前に頼る場所は、業態の「予約するかどうか」で分かれます。店舗側が取り組むべきことは次の3つです。
-
自分の店の業態に合わせて、最後の確認先を整える。予約の多い業態はグルメサイト、予約の少ない業態はGoogleマップの店舗ページが入口になる(カフェ・ラーメン・ファミレスの初来店客241名では、最後に見たものはGoogleマップ24%)
-
通りがかりで決める人に向けて、外観・看板から店の中身が分かるようにする(通りがかりで知った人は20〜27%)
-
「人に話してもらえる」体験をつくる(最後の一押しは「人」が29〜39%)
当社は、こうした業態ごとの「選ばれ方」に合わせた集客の受け皿づくりを、飲食店向けに提供しています。
■代表取締役 岡崎祐樹のコメント
「飲食店の集客の相談では、まず「どの媒体に載せるか」という話になります。今回の調査では、予約して行く人が多い居酒屋ではグルメサイトが、予約しない人が多いカフェやラーメン、ファミレスではGoogleマップが、初めての店に行く前の最後の確認先として上回りました。
また、居酒屋以外の4業態では約半数が何も調べずに来店し、最後の一押しはどの業態でも3〜4割が「人」でした。
お客さまが店を選ぶ場所は、業態によって違います。自分の店のお客さまがどこで最後に確かめているのかを知り、そこから手を打つ場所を決めることが大切だと考えています。」
■ 調査レポートの無料公開について
寿司・和食/ラーメン・麺類/カフェ・喫茶/ファミリーレストランの4業態と、比較対象の居酒屋を含む5業態の集計結果をまとめたレポートを、無料で公開しています。
・公開URL:https://soel-tokyo.jp/news/20261029-genre-report/
■ 調査概要
調査名 :ジャンル別 生活者調査シリーズ #02〜#05(寿司・和食/ラーメン・麺類/カフェ・喫茶/ファミリーレストラン編)
調査主体:SOEL株式会社
調査方法:インターネットリサーチ(セルフ型アンケートツール「Freeasy」/アイブリッジ株式会社)
調査対象:全国の20〜59歳男女のうち、月1回以上飲食店で外食し、直近3ヶ月に各業態の店に行った人
有効回答:各業態400名・計1,600名(性別・年代の割付なし)
比較対象:同シリーズ #01 居酒屋編(400名)
調査期間:2026年9月29日(スクリーニング調査)〜10月15日(本調査)
本調査は当社が費用を負担した自主調査です。回答は、直近3ヶ月に行った1軒(初めての店。なければ最も最近の店)についての記憶に基づきます。業態ごとの初来店客は47〜108名と少ないため、本文の初来店客の数値は3業態の合算(241名)で示しています。
「Googleマップを整えると来店が増える」といった因果関係は検証していません。
■ 会社概要
-
会社名:SOEL株式会社
-
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山1-15-9 第45興和ビル8F
-
代表者:代表取締役 岡崎祐樹
-
設立:2021年10月1日
-
事業内容:飲食・ホスピタリティ業界向けSNS運用支援、Googleマップ/MEO支援、店舗集客コンサルティング
-
主なサービス:集客・分析・採用を横断する統合ソリューション『みせシリーズ』(みせカルテ/みせハッケン/みせヒカク/みせカクサン/みせナカマ/まちナカマ)
支援実績:1,500店舗以上
■ 本件に関するお問い合わせ
SOEL株式会社 広報担当:三浦
Email:miura@soel-tokyo.jp
すべての画像