薄型軽量Windowsノートブック PC 向け世界最高クラスのプロセッサーがさらにパワーアップして登場

インテル株式会社

インテル® Iris® Xe グラフィックスを内蔵した最新の第 11 世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーと、インテル® Wi-Fi 6/6E (Gig+)、インテル® 5G ソリューション 5000 の組み合わせにより、場所を問わず優れた PC 体験を実現
最新情報:インテル コーポレーションはCOMPUTEX 2021において、本日、第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーの製品群に加わる 2 つの新製品を発表しました。インテルとソフトウェア企業(ISV)、システム・メーカーとの共同開発により完成したこれらの最新プロセッサーは、薄型軽量Windows® ノートブック PC向けの世界最高クラスのプロセッサーであり、モバイル・コンピューティングにおけるインテルの継続的なリーダーシップを示すものです。*[1]

インテルはまた、昨年発表されたMediaTekとFibocomとの共同開発を進め、次世代のPC体験を目指した初の5G製品となるインテル® 5G ソリューション5000 も発表しました。

インテル コーポレーション 副社長 兼 モビリティー・クライアント・プラットフォーム事業本部 本部長のクリス・ウォーカー(Chris Walker)は「インテルは、薄型軽量Windows® ノートブックPC向けに世界最高クラスのプロセッサーを提供しており、インテル® Iris® Xe グラフィックス内蔵の第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーに 2 つの新たなプロセッサーを加えることで、PC 体験をさらに向上させました。また、日常生活にPCが欠かせないパートナーやユーザーにとって、実環境でのパフォーマンスと接続性が重要であることも理解しています。そして、このトレンドを継続させるために、インテル初となるPC向け5G製品となるインテル® 5G ソリューション 5000の発表によりプラットフォーム機能を強化し、市場での選択肢を拡充させていきます」と述べています。

重要な背景:新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響から在宅勤務や自宅学習のニーズが拡大し、PC体験にはモビリティー、性能、接続性が不可欠であることが明らかになりました。世界中で「仕事や学びや遊び(work-learn-play)」のハイブリッド・モデルが次の段階へ移行し始めるとともに、モバイル・コンピューティングをより進展させることで、人々がデバイスを使用する場所や用途を多様化させます。

インテル® Iris® Xe グラフィックス内蔵の最新第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー:新たにインテル® Core™ i7-1195G7プロセッサーとインテル® Core™ i5-1155G7プロセッサーが加わった第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーは、薄型軽量ノートブックPCを使用した実環境での生産性、共同作業、クリエイティブな制作作業、ゲーム、エンターテインメントを支え続けます。

第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー搭載のノートブックPCは次のような特長を備えています。*[2]
  • 薄型軽量デザインのボリューム製品における、業界初の最大5GHz動作を実現
  • 競合製品と比較して、アプリケーションで最大25%高い総合的なアプリケーション・パフォーマンスを発揮
  • インテル® Wi-Fi 6/6E(Gig+)対応の豊富なデザイン を拡充
  • ソフトウェア企業各社が実現した最適化により、競合製品と比較して、AI アクセラレーションのトランスコーディングで最大8倍、動画編集で最大2倍の高速処理を実現
  • Valheimなど人気の新作ゲームタイトルを1080p の鮮明な画像、かつ競合製品と比べて最大2.7倍の高フレームレートでプレイ可能

インテル® Core™ i7-1195G7 プロセッサー、インテル® Core™ i5-1155G7 プロセッサーを搭載した 60を超える機種が年末商戦までに発売され、Acer、ASUS、Lenovo、MSIのモデルは今夏に登場する予定です。250近くの第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー U シリーズ搭載機種が、年末商戦までに発売される予定です。

インテルのイノベーションについて:第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーやインテル® Evo™ プラットフォーム準拠デザインによるインテルの技術革新とリーダーシップは、優れたPC体験の実現に欠かせない最先端のストレージやコネクティビティー技術にも続きます。

インテル® Wi-Fi 6E は、コンシューマー向けWi-Fi 接続にとって過去 20 年間で最も重要な技術革新であり、インテルは2021年初めに、PC市場に初のWi-Fi 6Eソリューションを提供開始しました。第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーを搭載した最新機種では、干渉のない新しい6GHz帯(利用可能な国に限ります)でのWi-Fi性能を生かし、ギガビット超の速度、低レイテンシー、高い信頼性を実現するクラス最高のインテル® Wi-Fi 6E(Gig+)製品により、この分野でのリーダーシップをさらに加速していきます。

第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリーを搭載したプラットフォームと、先日発表された第2世代インテル® Optane™ メモリー H20(ソリッドステート・ストレージ対応)の組み合わせにより、新たな次元の応答性と大容量のストレージの利点を生かし、日常的な作業から大容量メディアの管理、ゲームのファイルやアプリケーションに至るまで、頻繁に行う作業を高速化します。インテル® Optane™ メモリー(SSD 対応)により、Adobe Photoshop などのアプリケーションの起動を最大49%高速化するなど、高速なアプリケーション起動を実現します。*[2]

インテルは、単なる性能を超えた、PC体験そのものを継続して進化させてきています。プラットフォームの主要テクノロジーとシステムの最適化を融合させたインテル® Evo™ プラットフォーム準拠のノートブック PC を共同開発し、優れた応答性、長時間バッテリー駆動、瞬時の起動と高いコネクティビティーを実現しています。

現時点で、Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovo、MSI、Samsung をはじめとする業界トップのシステム・メーカー各社から、85を超えるインテル® Evo™ プラットフォーム準拠のPCが発売されてきており、さらに年末までに15社のシステム・メーカーから100機種以上の準拠PCが登場する見込みです。インテルは、ワンランク上のモバイル・コンピューティングの創出を目的にエコシステムを構成する150社以上のパートナー企業との連携を進めており、インテル® Evo™ エコシステムでのイノベーションに対して5,000万ドルを投資する計画も有しています。

インテル® 5G ソリューション 5000 :インテル初となる、世界中の通信事業社の認証に対応した、5G対応M.2 ソリューションを発表しました。インテル® 5G ソリューション 5000 は、インテル® ギガビットLTEと比較して、場所を問わず約5倍の通信速度を実現します。*2 MediaTekとの協業では、次世代のPC体験に向けた5Gモデム・ソリューション製品の定義策定、開発、認証、サポートを、Fibocom とは 5G M.2 ソリューション(FM350-GL™)の製品供給に関して連携しています。

Acer、ASUS、HPを初めとするシステム・メーカーから、第11世代インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー U シリーズもしくはH シリーズとインテル® 5G ソリューション 5000 を搭載したモダン・コネクテッド・ノートブック PC が発売されます。2022年中にかけて搭載機種は増え、30を超える機種が発売される予定です。

5G の超高速コネクティビティーとインテル® Wi-Fi 6E(Gig+)の組み合わせにより、あらゆる種別のネットワークを横断したシームレスな体験が可能になります。インテルがモバイル・コンピューティングでの新たな基準をセットしたことにより、Wi-Fiと5Gは、ますます広がる未来の接続性ニーズを支える主要な柱になります。

インテル® 5G ソリューション 5000は、先般発表された中国移動通信、HP、MediaTekのパートナーシップ、DoCoMoとHPパートナーシップによる協業をもとに、新世代のコネクテッドPCを提供します。

詳細情報:11th Gen Intel Core Processor Press Kit | Intel and MediaTek Partner to Deliver 5G on the PC | MediaTek Sampling Intel 5G Modem Solution | Intel Evo Fact Sheet | Next-Gen Intel Optane Memory H20

[1] In thin & light Windows-based devices, based on unique features and performance testing (as of May 21, 2021) on industry benchmarks and Representative Usage Guides across 5 key usages: productivity, creation, collaboration, gaming and entertainment of Intel® Core™ i7-1195G7, including in comparison to AMD Ryzen 7 5800U. Visit www.Intel.com/performanceindex for details. Results may vary.

[2] Learn more at www.intel.com/computex21

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業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区丸の内 3 丁目 1 番 1 号 国際ビル 5 階
電話番号
-
代表者名
大野 誠
上場
海外市場
資本金
-
設立
1976年04月