介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズにおける健康管理サービス「AiFIT(仮称)」の試験導入について
~ソニーグループのプロダクトや技術を通じた機能訓練でのIoT活用~
ソニー・ライフケアグループのライフケアデザイン株式会社(東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長 出井学)は、運営する介護付有料老人ホーム「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」(東京都世田谷区祖師谷)において、個別機能訓練の充実と生活リハビリへの活用等を目的に、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都品川区東品川、代表取締役社長 十時裕樹)が開発した健康管理サービス「AiFIT(仮称)」(アイフィット)の試験導入を開始しましたので、お知らせいたします。
また、同サービスの提供にあたっては、ソニーマーケティング株式会社(東京都港区港南、代表取締役社長 河野弘)が販売窓口となり、本格導入に向けて連携してまいります。
今後もソニー・ライフケアおよびライフケアデザインはソニーグループ各社と幅広く連携し、プロダクトや技術を通じた生活提案の充実、ご入居者の満足度向上に取り組んでまいります。
1.ソニーグループ内連携への取組み
介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズでは、“Life Focus”をコンセプトとして掲げ、ご入居者お一人おひとりに合わせた生活提案を行う独自の専門職「ライフマネージャー」を配置し、ADL(日常生活動作)の維持・改善にとどまらず、QOL(生活の質)向上を追求しています。
身体状況や認知状況が低下する傾向にある高齢者の生活を豊かにすることを目指し、その具体的な取組みの一つとして「Life Focus ACTIVITY」を推進している他、その一環で生活の質の向上に資するソニーグループのプロダクトや技術を積極的に導入しています。
2.健康管理サービス「AiFIT(仮称)」の試験導入
介護サービスの一層の強化や上記の取組みを踏まえ、このたび、個別機能訓練の充実と生活リハビリへの活用等を目的に、ソニーモバイルコミュニケーションズが開発した「AiFIT(仮称)」を介護付有料老人ホーム「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」に試験導入しました。
「AiFIT(仮称)」は、日常の記録と毎月の測定による健康管理アドバイスサービスで、今回の試験導入では、センサーデバイスとタブレットを使って短時間・省スペースで体力や認知レベルを測定します。種目は全8種目で、体力は6種目、認知機能は2種目から構成されており、約5~10分程度と短時間で測定可能です。測定結果は、持久力や筋力、認知機能など6種類の観点から判定し、その内容に応じてリハビリのトレーニングメニューを提示します。また、トレーニングメニューの内容は、ソニーモバイルコミュニケーションズが提供する筑波大学監修のメニューの他、ライフケアデザインの作業療法士(OT)がカスタマイズした独自メニューも提案可能です。
高齢者の健康寿命の延伸において、要介護・要支援状態となった後もできるだけ体力や認知機能を維持することは極めて重要であり、機能訓練やリハビリに対する社会的ニーズは年々高まっています。さらに、できるだけ小さい負荷で、定期的な測定による現状の“見える化”やそれぞれの方に合わせた個別のトレーニングメニューの提案、ご入居者とそのご家族に分かりやすく説明することは、今後介護サービスの提供においてますます求められると考えます。
今般の試験導入の結果と上記認識を踏まえ、本年5月1日にオープンする介護付有料老人ホーム「ソナーレ浦和」(埼玉県さいたま市浦和区)にも本サービスを導入する予定です。ソニーモバイルコミュニケーションズが得意とする分かりやすいユーザーインタフェースのデザインおよびサービス・ソリューション構築ノウハウを活用し、介護サービスにおけるIoT活用の可能性検証の一つとするとともに、介護サービスの品質向上にむけ、より一層努めてまいります。
また、同サービスの提供にあたっては、ソニーマーケティング株式会社(東京都港区港南、代表取締役社長 河野弘)が販売窓口となり、本格導入に向けて連携してまいります。
今後もソニー・ライフケアおよびライフケアデザインはソニーグループ各社と幅広く連携し、プロダクトや技術を通じた生活提案の充実、ご入居者の満足度向上に取り組んでまいります。
1.ソニーグループ内連携への取組み
介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズでは、“Life Focus”をコンセプトとして掲げ、ご入居者お一人おひとりに合わせた生活提案を行う独自の専門職「ライフマネージャー」を配置し、ADL(日常生活動作)の維持・改善にとどまらず、QOL(生活の質)向上を追求しています。
身体状況や認知状況が低下する傾向にある高齢者の生活を豊かにすることを目指し、その具体的な取組みの一つとして「Life Focus ACTIVITY」を推進している他、その一環で生活の質の向上に資するソニーグループのプロダクトや技術を積極的に導入しています。
2.健康管理サービス「AiFIT(仮称)」の試験導入
介護サービスの一層の強化や上記の取組みを踏まえ、このたび、個別機能訓練の充実と生活リハビリへの活用等を目的に、ソニーモバイルコミュニケーションズが開発した「AiFIT(仮称)」を介護付有料老人ホーム「ソナーレ祖師ヶ谷大蔵」に試験導入しました。
「AiFIT(仮称)」は、日常の記録と毎月の測定による健康管理アドバイスサービスで、今回の試験導入では、センサーデバイスとタブレットを使って短時間・省スペースで体力や認知レベルを測定します。種目は全8種目で、体力は6種目、認知機能は2種目から構成されており、約5~10分程度と短時間で測定可能です。測定結果は、持久力や筋力、認知機能など6種類の観点から判定し、その内容に応じてリハビリのトレーニングメニューを提示します。また、トレーニングメニューの内容は、ソニーモバイルコミュニケーションズが提供する筑波大学監修のメニューの他、ライフケアデザインの作業療法士(OT)がカスタマイズした独自メニューも提案可能です。
高齢者の健康寿命の延伸において、要介護・要支援状態となった後もできるだけ体力や認知機能を維持することは極めて重要であり、機能訓練やリハビリに対する社会的ニーズは年々高まっています。さらに、できるだけ小さい負荷で、定期的な測定による現状の“見える化”やそれぞれの方に合わせた個別のトレーニングメニューの提案、ご入居者とそのご家族に分かりやすく説明することは、今後介護サービスの提供においてますます求められると考えます。
今般の試験導入の結果と上記認識を踏まえ、本年5月1日にオープンする介護付有料老人ホーム「ソナーレ浦和」(埼玉県さいたま市浦和区)にも本サービスを導入する予定です。ソニーモバイルコミュニケーションズが得意とする分かりやすいユーザーインタフェースのデザインおよびサービス・ソリューション構築ノウハウを活用し、介護サービスにおけるIoT活用の可能性検証の一つとするとともに、介護サービスの品質向上にむけ、より一層努めてまいります。
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