環境・省エネルギー計算センターの技術支援アドバイザーに林立也氏が就任
コメント
建築分野における環境配慮は、脱炭素、エネルギーセキュリティ、健康問題などの多くの社会課題と関連しています。ある分野の課題を社会として受け止め、多様なスキームで解決策を展開していくためには、多様な関係者の共通言語として品質等の見える化とその第三者認証の仕組みが必要です。一方で、これらのサービスは、設計事務所、ゼネコン、エネルギー会社などが派生業務として実施している場合が多く、本業の時間を圧迫している状況がありました。また、サービスの依頼者も単発の困りごとや新たなニーズとして相談できる窓口が少なかったように思います。
環境・省エネルギー計算センターは建築物の環境認証の分野から、専門家・需要家の双方をサポートするサービスに特化して業務を展開しており、認証需要の増加と相まって、その社会的役割が高まっていくと考えられます。
プロフィール
千葉大学大学院工学研究院創生工学専攻建築学コース 准教授
2017年に国土交通省土地建設産業局不動産市場設備課における「ESG不動産投資の普及促進に関する勉強会」のWT委員を担当するなど、建築物の健康性評価を中心に研究。2006年より、CASBEE(建築物総合環境性能評価システム)の開発メンバーに幹事としてかかわり、2019年にはCASBEE‐ウェルネスオフィス(建築物の健康性、生産性への貢献度評価システム)の開発責任者を務める。
■経歴■
1996 早稲田大学工学部建築学科卒業
1998 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了
2001 東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程修了
■職歴■
1996 日本学術振興会特別研究員(2001.3)
2001 株式会社日建設計(2001.4~2008.12)
2009 株式会社日建設計総合研究所(~2013.8)
■所属学会■
空気調和・衛生工学会、日本建築学会、日本不動産学会、都市計画学会
■その他の活動■
・不動産投資市場整備室 耐震・環境不動産形成促進事業に係る検討会 委員 (2022.4~2022.6、国交省)
・ESG不動産投資の普及に関する検討会 WT委員(2017.6~2018.3、国交省)
・学校施設の在り方に関する調査研究協力者会議 学校施設の脱炭素化に関するワーキンググループ 委員 (2022.7~、文科省)
他 多数
■主な著書■
知的創造のためのワークプレイス計画ガイドライン 共著 丸善出版 2013/11
持続可能な低炭素都市を支えるエネルギー自立型建築 共著 工作舎 2013/10
CASBEE環境認証、省エネ計算、BELS、住宅性能評価など建築物に関する環境関連サービスを、総合的にワンストップで高品質スピード納品かつリーズナブルな適正価格にてご提供しています。
世の中の省エネ計算はめんどくさい、複雑すぎてできない、余裕や時間がない…そんな要望に応えて、環境・省エネルギー計算センターは、環境建築計算に関する業務代行により、建築設計事務所、建築会社、不動産会社のサポートを通じて、本来集中すべき設計などの業務に集中できる環境の一助となり、アウトソーシングしやすいように、安心価格、迅速な対応、要望に応える柔軟なサービスラインナップをそろえております。
【環境・省エネルギー計算センター会社概要】
運営会社:株式会社HorizonXX(ホライズン)
URL:https://www.ceec.jp/
代表取締役社長:尾熨斗(おのし) 啓介
本社所在地:〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-15-11
TEL:03-5944-8575
省エネ研究開発センター:〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子1-10-2
TEL:044-221-5151
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- 商品サービス
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- 建築・空間デザイン環境・エコ・リサイクル
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