ラッカス、Wi-Fi技術でフェイスブックのエクスプレスWi-Fiの取り組みを支援アフリカやインド、インドネシアへホットスポットを展開

ラッカスネットワークス、フェイスブックの認証エコシステムに参加インターネット接続のない人々にインターネット接続を提供

 

2018年9月5日　ARRISグループ会社のラッカスネットワークス(本社所在地：米カリフォルニア州サニーベール、社長：イアン・ホワイティング：以下、ラッカス) は本日、フェイスブックのエクスプレスWi-Fiエコシステムに参加することを発表しました。このプログラムでは、アクセスポイントのメーカーなどが、エクスプレスWi-Fi対応のWi-Fiネットワークを構築することが可能です。フェイスブックのエクスプレスWi-Fiの取り組みに参加する企業は、ラッカスのバーチャルSmartZone™コントローラーと屋内/屋外用認証Wi-Fiアクセスポイントをアフリカやインド、インドネシアのトラフィックの多い公共エリアに導入します。ラッカス製品は、タンザニアやナイジェリアなどの発展途上国にあるエクスプレスWi-Fi設置場所で導入されています。

ラッカスの特許取得済みBeamFlex™アダプティブアンテナ技術により、接続品質が向上し範囲が広がります。また、より高い音声とデータ通信性能が提供され、電力効率が大幅に改善されます。

ラッカスのイアン・ホワイティング社長は次のように述べています。「弊社は世界中の僻地に住む人々に対して、インターネット接続を提供することに社を挙げて取り組んでいます。デジタルデバイド解消への重要な一歩であるフェイスブックのエクスプレスWi-Fi認証プログラムのパートナーとなり、高性能のWi-Fiネットワークを人々にお届けすることに期待をふくらませています。ラッカスはインターネット接続のない人々にインターネット接続を提供することに尽力しており、フェイスブックとの継続的なパートナーシップを今後も期待しています」。

エクスプレスWi-Fiは、事業者や現地の起業家が公共スペースで手ごろな価格の高速インターネット接続を提供できるようにするソリューションです。エクスプレスWi-Fiの取り組みは、安価かつ信頼できるインターネット接続を持たない人々に対し、インターネット通信を提供する事業者の支援を目指す一方で、同時に現地起業家らが自分たちの事業を立ち上げることを可能にします。フェイスブックは、認可を受けた現地のインターネットサービスプロバイダ、あるいはモバイルオペレータとパートナーになり、地域住民にプリペイドのWi-Fi接続を販売する現地小売店に対し、エクスプレスWi-Fiサービスを提供しています。顧客はエクスプレスWi-Fiネットワーク上でインターネットにアクセスするための、早く信頼できる安価なデータパックをデジタル決済で購入できます。

フェイスブックのエクスプレスWi-Fi担当、ガイ・モルデカイ製品リーダーは次のように述べています。「エクスプレスWi-Fiは、世界中でインターネットの利用者を増やすためのフェイスブックの取り組みです。エクスプレスWi-Fi認証プログラムを立ち上げ、ラッカスを初期パートナーのうちの1社とすることができ、非常に嬉しく思います。弊社はこのプログラムを通じて、新興国に手頃な価格のWi-Fiソリューションを提供するため、エクスプレスWi-Fiのエコシステムを拡大し、ラッカスのようなパートナーとの協力を望んでいます」。

ラッカスネットワークスについて
ARRISのグループ会社、ラッカスネットワークスは世界中のコネクティビティを変革しています。当社はパートナーとともに、エンドユーザーの高品質なコネクティビティ体験、IT管理者向けの簡便性と接続あたりのコスト削減を重視する企業や組織に対し、セキュアな有線・無線のアクセスネットワークを構築しています。

ARRISについて
ARRIS International plc (NASDAQ: ARRS) は、スマートでコネクティッドな世界の構築に貢献します。アリスの主要なハードウェア、ソフトウェア、サービスで、人や企業の情報取得やエンターテインメント、コネクティビティを変革します。詳細は、www.arris.comをご覧ください。

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