Poxel社、金子隆志MD, PhDをメディカルシニアバイスプレジデントおよびPoxel日本法人社長に任命
・ Poxelは東京に完全子会社を設立
・ 日本とアジア市場への戦略的コミットメントを示す
・ 日本とアジア市場への戦略的コミットメントを示す
2型糖尿病および非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を含む代謝性疾患の革新的な治療薬の研究開発に取り組んでいるバイオ医薬品企業POXEL SA(本社:フランス リヨン、CEO:Thomas Kuhn、以下「Poxel社」)は、9月1日付で、金子隆志氏をPoxel社メディカルシニアバイスプレジデントおよび日本法人社長に任命したことをお知らせします。金子氏は医薬品開発およびメディカルアフェアーズ活動、そして日本法人の指揮をとります。また、当社は完全子会社日本法人を東京に設立したことをお知らせします。
Poxel社CEOのThomas Kuhnは次のように述べています。「日本は当社にとって戦略的に重要な市場です。日本での2型糖尿病治療薬Imegliminの開発は、強固なフェーズ2b開発プログラム推進により、日本、中国および他アジア11ヶ国を対象とした大日本住友製薬との戦略的パートナーシップ締結を含む、大きな進歩を遂げました。当社は、大日本住友製薬とともにImegliminフェーズ3 TIMES試験を日本で推進しており、2019年上半期での初期データ発表が期待されています。」さらに、「メディカルアフェアーズおよび臨床開発の専門性をもち、日本市場について造詣の深い金子氏の当社への参画は、今日のPoxel社にとって、また完全子会社設立を通じた今後の日本における更なる展開にとって、大変重要な意味を持ちます。」と述べています。
金子隆志氏は、このたびの任命について以下のように述べています。「Poxelチームと協力しImeglimin フェーズ3 TIMES試験を推進できることを嬉しく思います。 また、提携パートナーである大日本住友製薬とともに、マーケットアクセスおよび患者さんと医療従事者に向けた計画推進において緊密に連携し、日本とアジア市場でファーストインクラスである薬剤候補Imegliminの開発を推進してまいります。そして、他の開発プログラムやPoxel社にとっての新しい機会創出に、日本で貢献することを楽しみにしています。」
金子氏は、メディカルアフェアーズおよび臨床開発を中心とした製品評価、開発および製品上市といった製薬業界での経験に加え、臨床経験や医学研究などの経験を含む、33年以上の医師としての経験をもちます。前職ではJanssen Pharmaceutical K.Kにてメディカルアフェアーズ本部長を務めました。Janssen Pharmaceutical K.K.入社前は、Novartis K.Kのメディカル部門のメディカルエクセレンス部門ヘッドを務めました。また、参天製薬にて、コンプライアンス、グローバル臨床開発およびメディカルアフェアーズ、グローバル研究開発本部長や他の研究開発関連部門を含む、多数の要職を歴任しました。さらに、Sanofi-aventis K.KのメディカルディレクターかつSanofi-aventisグローバルでのバイスプレジデントを務め、BMKK、BMS日本の臨床開発部長職を務めました。 金子氏は、東京大学からMDおよびPhDの学位を取得しています。
Imegliminについて
Imegliminは、世界保健機関(WHO)によって新たな化合物クラスである「Glimins」として登録されており、同クラスとして初めて臨床試験が実施されている化合物です。本剤は、ミトコンドリアの機能を改善するという独自のメカニズムを有しており、また、2型糖尿病治療において重要な役割を担う3つの器官(肝臓・筋肉・膵臓)において、グルコース濃度依存的なインスリン分泌の促進、インスリン抵抗性の改善および糖新生の抑制という作用を示し、血糖降下作用をもたらすことが期待されています。さらに本剤の作用機序は、糖尿病によって引き起こされる細小血管・大血管障害の予防につながる血管内皮機能および拡張障害の改善作用や、膵臓β細胞の保護作用を有する可能性も示唆されています。本剤は、2型糖尿病治療における単剤および併用による血糖降下療法において、幅広く使用される治療薬となる可能性があります。
Poxel SA について
Poxel SA(Poxel社)は、2型糖尿病および非アルコール性脂肪肝炎(NASH)を含む代謝性疾患を対象とした医薬品の研究開発に注力し、開発パイプラインの拡大を進めています。ミトコンドリア機能障害をターゲットとした革新的主力製品であるImegliminについては、米国、欧州、および日本でフェーズ2試験を完了しています。さらに現在日本において、当社は提携する大日本住友製薬と共同で、2型糖尿病の治療を対象としたフェーズ3のTIMES試験(Trials of IMeglimin for Efficacy and Safety)を実施中です。米国および欧州など、大日本住友製薬との提携地域である日本、アジア各国以外の国々では、当社と提携するRoivant Sciences社がImegliminの開発・販売を担当することになっています。当社の第二の主力製品であるPXL770は、アデノシン一リン酸活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の革新的な直接的アクチベーターで、NASH治療を対象として現在フェーズ2aのPoC (Proof of Concept)プログラムに進んでいます。またPXL770は他の代謝性疾患の治療にも対応できる可能性があります。ミトコンドリアピルビン酸担体(MPC)であるDRX-065(重水素安定化R-ピオグリタゾン)は、現在フェーズ1試験実施中であり、NASH治療に向け開発が進んでいます。 Poxelには、その他にも代謝性疾患、特殊疾患および希少疾患の重水素化薬剤候補を含む、初期段階にある開発プログラムも有しています。当社は今後も戦略提携やパイプラインの開発により、さらなる成長を目指します。詳細については、 www.poxelpharma.com をご覧下さい。
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Poxel社CEOのThomas Kuhnは次のように述べています。「日本は当社にとって戦略的に重要な市場です。日本での2型糖尿病治療薬Imegliminの開発は、強固なフェーズ2b開発プログラム推進により、日本、中国および他アジア11ヶ国を対象とした大日本住友製薬との戦略的パートナーシップ締結を含む、大きな進歩を遂げました。当社は、大日本住友製薬とともにImegliminフェーズ3 TIMES試験を日本で推進しており、2019年上半期での初期データ発表が期待されています。」さらに、「メディカルアフェアーズおよび臨床開発の専門性をもち、日本市場について造詣の深い金子氏の当社への参画は、今日のPoxel社にとって、また完全子会社設立を通じた今後の日本における更なる展開にとって、大変重要な意味を持ちます。」と述べています。
金子隆志氏は、このたびの任命について以下のように述べています。「Poxelチームと協力しImeglimin フェーズ3 TIMES試験を推進できることを嬉しく思います。 また、提携パートナーである大日本住友製薬とともに、マーケットアクセスおよび患者さんと医療従事者に向けた計画推進において緊密に連携し、日本とアジア市場でファーストインクラスである薬剤候補Imegliminの開発を推進してまいります。そして、他の開発プログラムやPoxel社にとっての新しい機会創出に、日本で貢献することを楽しみにしています。」
金子氏は、メディカルアフェアーズおよび臨床開発を中心とした製品評価、開発および製品上市といった製薬業界での経験に加え、臨床経験や医学研究などの経験を含む、33年以上の医師としての経験をもちます。前職ではJanssen Pharmaceutical K.Kにてメディカルアフェアーズ本部長を務めました。Janssen Pharmaceutical K.K.入社前は、Novartis K.Kのメディカル部門のメディカルエクセレンス部門ヘッドを務めました。また、参天製薬にて、コンプライアンス、グローバル臨床開発およびメディカルアフェアーズ、グローバル研究開発本部長や他の研究開発関連部門を含む、多数の要職を歴任しました。さらに、Sanofi-aventis K.KのメディカルディレクターかつSanofi-aventisグローバルでのバイスプレジデントを務め、BMKK、BMS日本の臨床開発部長職を務めました。 金子氏は、東京大学からMDおよびPhDの学位を取得しています。
Imegliminについて
Imegliminは、世界保健機関(WHO)によって新たな化合物クラスである「Glimins」として登録されており、同クラスとして初めて臨床試験が実施されている化合物です。本剤は、ミトコンドリアの機能を改善するという独自のメカニズムを有しており、また、2型糖尿病治療において重要な役割を担う3つの器官(肝臓・筋肉・膵臓)において、グルコース濃度依存的なインスリン分泌の促進、インスリン抵抗性の改善および糖新生の抑制という作用を示し、血糖降下作用をもたらすことが期待されています。さらに本剤の作用機序は、糖尿病によって引き起こされる細小血管・大血管障害の予防につながる血管内皮機能および拡張障害の改善作用や、膵臓β細胞の保護作用を有する可能性も示唆されています。本剤は、2型糖尿病治療における単剤および併用による血糖降下療法において、幅広く使用される治療薬となる可能性があります。
Poxel SA について
Poxel SA(Poxel社)は、2型糖尿病および非アルコール性脂肪肝炎(NASH)を含む代謝性疾患を対象とした医薬品の研究開発に注力し、開発パイプラインの拡大を進めています。ミトコンドリア機能障害をターゲットとした革新的主力製品であるImegliminについては、米国、欧州、および日本でフェーズ2試験を完了しています。さらに現在日本において、当社は提携する大日本住友製薬と共同で、2型糖尿病の治療を対象としたフェーズ3のTIMES試験(Trials of IMeglimin for Efficacy and Safety)を実施中です。米国および欧州など、大日本住友製薬との提携地域である日本、アジア各国以外の国々では、当社と提携するRoivant Sciences社がImegliminの開発・販売を担当することになっています。当社の第二の主力製品であるPXL770は、アデノシン一リン酸活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の革新的な直接的アクチベーターで、NASH治療を対象として現在フェーズ2aのPoC (Proof of Concept)プログラムに進んでいます。またPXL770は他の代謝性疾患の治療にも対応できる可能性があります。ミトコンドリアピルビン酸担体(MPC)であるDRX-065(重水素安定化R-ピオグリタゾン)は、現在フェーズ1試験実施中であり、NASH治療に向け開発が進んでいます。 Poxelには、その他にも代謝性疾患、特殊疾患および希少疾患の重水素化薬剤候補を含む、初期段階にある開発プログラムも有しています。当社は今後も戦略提携やパイプラインの開発により、さらなる成長を目指します。詳細については、 www.poxelpharma.com をご覧下さい。
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