今年もやります！『水辺で乾杯2020』新しい水辺の様式（楽しみ方）表現の場

水辺から公共空間のニューノーマルを発信しよう 2020年9月9日（水）6時6分

　水辺の新しい活用の可能性を創造していくプロジェクト「ミズベリング」の象徴的なイベント「水辺で乾杯」を9月9日（水）6時6分に開催します。今年テーマは「ニューノーマルを楽しむ」。新型コロナウィルスで新しい生活様式が提唱されていますが、水辺においても新しい様式（楽しみ方）が必要です。今回の「水辺で乾杯」では、乾杯をする個人個人が新しい水辺の楽しみ方を表現し、公共空間のニューノーマルを発信する場として開催します。

 

 

• 全国4.2万人の全国一斉ソーシャルプロジェクト「水辺で乾杯」を新たな形で開催
• 今年は「ニューノーマルを楽しむ」イベント　それぞれの楽しみ方、それぞれの「乾杯」を発信し公共空間の新しい活用を考えるきっかけに
• 集まるのではなく、自分の好きな水辺で、いろんな形で、大切な人を思う特別な時間に

■　水辺から発信する、公共空間ニューノーマルの楽しみ方
「水辺で乾杯」は、夏の夕暮れ・7月7日「川の日」の午後7時7分に身近な水辺に集い乾杯をする、日常の風景を少し変えてみるという、全国一斉ソーシャルプロジェクトです。2015年にわずか30人という小さなコミュニティーから始まった取り組みですが、現在では全国4.2万人を巻き込む一大イベントに成長してきました。2018年には、グッドデザイン賞の金賞（経済産業大臣賞）を受賞するなど、公共空間をソーシャムーブメントとして、国内外で高い評価を経ています。

しかし、今年は新型コロナウイルスの影響により、例年の7月7日7時7分開催を延期し、開催について協議してきました。新しい生活様式に適応しようと世界が変わりつつあるいま、公共空間においても新しい様式（楽しみ方）が求められています。

With コロナの時代だからこそ、自粛だけでなく、公共空間のニューノーマルな楽しみ方が必要だと考え、今年の「水辺で乾杯」は「ニューノーマルを楽しむ」イベントとして9月9日6時6分の開催を決定しました。衛生面管理、ソーシャルディスタンを保ちながらも、公共空間に思い思いの楽しみ方をプラスすることで、ニューノーマルの楽しみ方が生まれます。今年も「水辺で乾杯」が人の輪を繋いでいきます。

■ 「水辺で乾杯2020」
【イベント概要】
名称 : 水辺で乾杯2020
開催日時 : 2020年9月9日(水) 午後6時6分
公式サイト ：https://mizbedekanpai.mizbering.jp/
参加方法 : 自分好きな水辺に行き、それぞれのスタイルで大切な人を想いながら乾杯する
新しい生活様式の実践例は、こちらをご参照くださいhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

■ 「ミズベリング・プロジェクト」について

ミズベリング・プロジェクトとはかつての賑わいを失ってしまった日本の水辺の新しい活用の可能性を創造していくプロジェクトです。ミズベリングは「水辺+RING(輪)」、「水辺+ING(進行形)」、「水辺+R(リノべーション)」の造語。水辺に興味を持つ市⺠や企業、そして行政が三位一体となって、ムーブメントをつぎつぎと起こしてきました。

（関連イベント）東京新水面空間を味わう会　in「WATERS  takeshiba」
　また、 9月9日17時30分より、 文化・芸術を核とし、水辺を活かしたまちづくりとして2020年7月にグランドオープンした「WATERS takeshiba」（東京都港区海岸1丁目）において、「東京新水辺空間を味わう会」が開催されます。当日は夕暮れの水辺で美しいチェロの演奏を楽しみながら、6時6分に乾杯を行ます。ソーシャルディスタンスを保ちながら、それぞれのニューノーマルの楽しみ方を水辺から発信するイベントです 

【イベント概要】
日時：2020年9月9日（水）17:30-19:00
場所：ウォーターズ竹芝プラザ　〒105-0022 東京都港区海岸1丁目16
主催：一般社団法人 竹芝タウンデザイン、ミズベリング事務局
協力：一般社団法人 竹芝エリアマネジメント
演奏：袴田 容（チェロ）、渡部 由美子（ピアノ）