平成31年度 教員採用試験　四天王寺大学より84名(実数78名)の現役合格生を輩出

四天王寺大学（大阪府羽曳野市、学長：岩尾　洋）は、平成31年度 教員採用試験（平成30年度実施分）において、現役生の合格者数は、84名（実数78名）という結果になりました。（※）

四天王寺大学では平成31年度の教員採用試験結果、小学校教諭70名、中学校教諭11名、養護教諭3名の現役合格者を輩出いたしました。

平成29年度の公立学校教員採用選考試験の実施状況では、受験者総数・採用者総数ともに平成28年度と比較すると減少傾向にあり、学歴別採用率でも国立教員養成大学・学部出身者が他の出身者に比べて高い率で採用されていますが、その状況下でも本学は昨年と変わらない実績を輩出しております。

四天王寺大学では「教育・保育現場に一番近い教育学部」を目指し平成31年度より教育学部教育学科のコース改編を行います。「小学校教育」「幼児教育保育」「中高英語教育」「保健教育」の4コース制に改編することで、より専門性を高め、多様化する教育現場のニーズに応えることのできる教員の育成を行ってまいります。

※ 実数とは複数の受験地での重複合格を除いた数です。
※ すべて4年生で、過年度生を含んでいません。
※ 大阪府（小学校教諭）は、小中いきいき連携を含みます。

■先生をめざす学生への支援体制
教職教育推進センター
教員採用試験のプロが日本全国の採用試験情報をそろえ、丁寧にバックアップ。学力向上のための対策講座、学校インターンシップやボランティア紹介など、入学時から卒業時まで教職への一貫したサポートと指導を行っています。学生たちは、受験する各地方自治体ごとに自主勉強グループをつくり、模擬授業や面接練習をしています。

COCOROE PROJECT／キョーサイ合格プロジェクト（人文社会学部 日本学科）
教員免許は「国語」「書道」「地歴」３種類から選択が可能。日々の授業実践や教職教育推進センターと連携した指導をはじめ、教員採用試験に合格した先輩たちが、先生をめざす後輩たちに、自分自身の経験を活かした指導を行います。もちろん教員もサポートします。

 

 

＜参考資料＞
文部科学省より平成30年2月7日公表の「平成29年度公立学校教員採用選考試験の実施状況」では、
・受験者総数は、166,068人で、前年度に比較して4,387人（2.6％）の減少
・採用者総数は、31,961人で、前年度に比較して511人（1.6％）の減少
・競争率（倍率）は、全体で5.2倍で、前年度と同水準
・学歴別の採用率（受験者数に対する採用者数の割合）
国立教員養成大学・学部出身者が32.1％
大学院出身者が18.8％
一般大学・学部出身者が17.0％
引用元：http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/senkou/1401021.htm

■四天王寺大学
約1,400年前、聖徳太子が創建された日本最古の学問所である四天王寺敬田院（きょうでんいん）を起源とし、「和のこころ」を共通理念に「自由の精神」「共感」「調和」を体得できる教育を現代まで受け継いでいる。2019年4月看護学部開設。
公式HP：http://www.shitennoji.ac.jp/ibu/