京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab|「Kyoto Design Thinking EXPO 2022」を開催
「創造性」と「デザイン思考」をテーマとしたイベント「Kyoto Design Thinking EXPO 2022」を2022年7月1日(金)京都工芸繊維大学 60周年記念館にて開催いたします。
デザインとエンジニアリングの成果がここに
京都⼯芸繊維⼤学 KYOTO Design Lab(住所:京都市左京区松ヶ崎橋上町1)は、グローバル企業から提供される課題に対し、デザイン思考の方法論を用いて海外の大学と協同で取り組む革新的なプログラムME31/SUGARの成果発表として、2022年7月1日(金)12:30-19:00、京都工芸繊維大学60周年記念館にて「Kyoto Design Thinking EXPO 2022」を開催致します。本イベントはオンラインでのご参加も可能です。
ME310/SUAGRとは
ME310/SUGARは、グローバル企業から提供される革新的な課題に対し、デザイン思考の方法論を用いて海外の大学と協同で取り組むプログラムです。学生チームは概要の定義から出発し、9ヶ月間をかけて洗練されたコンセプトと機能的なプロトタイプを開発します。これまでME310/SUGARで開発された多くのプロトタイプは、パートナー企業によってさらに開発され、市場に投入されています。
スタンフォード大学に端を発した同プログラムは、世界5大陸20以上の大学へと波及。参加学生数はこの10年間で5倍に増える中、京都工芸繊維大学はスシ・スズキ准教授と多田羅景太助教らの主導により日本で唯一このネットワークに参加する研究・教育機関です。
ME310/SUGARについて詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://www.me310kyoto.org/
プロジェクト:協力企業とパートナー大学
「Ark-e」
フルオレンセルロースファイバーを用いた未来型マイクロモビリティの模索と開発
協力企業 : 大阪ガスケミカル株式会社
提携大学:スウィンバーン工科大学(オーストラリア)
概要:フルオレンセルロースファイバー(FLCF)という新素材による製品開発を行う。FLCFとは大阪ガスケミカル発の植物由来の素材で、軽量かつリサイクル性に富んでおり、これを用いたマイクロモビリティ製品を開発。軽量でサスティナビリティなFLCFで環境負荷の少ない新たな移動手段を提案します。
「Harvia Flow」
未来のヘルスアンドウェルネスを促進する新しいサウナのコンセプトを創り出す
協力企業 : Harvia
提携大学:アアルト大学(フィンランド)
概要:フィンランド発のサウナヒーターメーカーHarviaと共に、未来のヘルスアンドウェルネスを促進する新しいサウナコンセプトの創造に取り組みました。温熱による健康効果を可視化し、遠赤外線ヒーターによって体を温めるという、ジムにおける新たなウォーミングアップツールを提案します。
【プログラム概要】 2022年7月1日(金)12:30-19:00
12:30-19:00 EXPO ブース展示・オンライン中継
2021-2022期チームが開発した最終プロトタイプの展示とデモンストレーション。オンラインでご参加の皆様には15:40-16:00、18:00-18:20の2回、ライブウォークスルー形式でリポートします。(日本語)
13:00-14:30 ミニデザイン思考ワークショップ
スタンフォード大学d.schoolにて考案された、デザイン思考の世界を体験できる入門講座です。デザイン思考の基本をアクティビティを通じて体感していただきます ※本ワークショップは20名限定で、KYOTO Design Lab 2階で行います。事前にこちらからお申し込みください。(日本語)
ワークショップ申込フォーム:https://onl.bz/Y3G5tfU
15:00-16:00 ME310/SUGAR 企業向け説明会
ME310/SUGARプログラムに関心をお持ちの企業様向け説明会です。プログラムの詳細について担当教員が解説し、質疑応答を行います。(日本語)
16:10-17:10 基調講演 實方ボリス[株式会社グッドパッチ 取締役執行役員]
テーマ:日本とドイツで躍進するグッドパッチ 〜ビジネスとデザインの融合〜
プロフィール:慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程修了、ザンクト・ガレン大学(スイス)CEMS国際経営学修士号取得。ザンクト・ガレン大学とスタンフォード大学との協同によるME310/SUGARの運営に携わる。国内外企業にデザイン支援を行なっている株式会社グッドパッチにて、ヨーロッパを含むグローバルビジネスの責任者を務める。(英語)
17:20-18:00 ME310/SUGAR 最終プレゼンテーション
2021-2022期に研究プロジェクトを実施した2チームが、最終的な提案コンセプトとプロトタイプを発表します。(英語)
(ご希望のセッションのみのご参加が可能です。入退場自由)
【会場】 京都工芸繊維大学創立60周年記念館
(京都市左京区松ヶ崎橋上町1) 京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎駅」から徒歩10分
ミニデザイン思考ワークショップのみ同大学内 KYOTO Design Lab 2Fにて開催
【参加方法】
・会場にお越しの場合
事前登録の必要はございません。当日会場に直接お越しください
※ミニデザイン思考ワークショップのみ事前登録が必要です
・オンライン参加の場合
以下のリンクより事前登録をお願いします。開催日が近づきましたら、
視聴用URLをメールにてお知らせ致します(登録締切:2022年6月30日)
オンライン参加登録フォーム:https://onl.bz/dNAuNeZ
イベントの詳しい情報は下記をご覧ください。
https://www.d-lab.kit.ac.jp/events/2022/expo/
【Kyoto Design Thinking EXPO お問い合わせ先】
京都工芸繊維大学 KYOTO Design Lab : info@d-lab.kit.ac.jp
KYOTO Design Labについて
KYOTO Design Lab[D-lab]は、京都⼯芸繊維⼤学がデザインと建築を柱とする領域横断型の教育研究拠点として設⽴した、コラボレーションのためのプラットフォームです。2014年の発⾜以来「Innovation by Design」をミッションに、基礎研究をとおした社会的課題の発⾒と解決のための、さまざまな専⾨性が交差するインキュベーターとして活動しています。 D-labは、世界中の⼤学から招聘する研究ユニットや学内のさまざまな分野の研究者、国際的な企業や地域の組織とともに、ワークショップや都市リサーチなど多様なプログラムの実践を通じてイノベーションの社会実装に取り組んでいます。
京都⼯芸繊維⼤学 KYOTO Design Labのプレスリリース⼀覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/37287
KYOTO Design Lab
https://www.d-lab.kit.ac.jp/
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