4月5日発売！Discover Japan 2019年5月号「はじめての空海と曼荼羅」
東京国立博物館で開催されている特別展「国宝 東寺－空海と仏像曼荼羅」の副読本。永久保存の一冊です。
『Discover Japan 2019年5月号 Vol.91 』
「はじめての空海と曼荼羅」
『Discover Japan 2019年5月号 Vol.91』表紙
今月号は、空海を特集！
「空海について」が分かる一冊。空海とはなにものだったのか？曼荼羅とは何なのか？密教とはどういうモノなのか？沢山の謎がある空海に関して、１つひとつ丁寧にご紹介いたします。また、空海の聖地、「東寺」や「高野山」についてもじっくりと紐解きます。様々な視点から空海を深掘りしていける保存性の高い「空海と曼荼羅」。ぜひお楽しみください。
【特集内容】
東京国立博物館に仏像曼荼羅が出現！
現在、東京国立博物館で特別展「国宝 東寺－空海と仏像曼荼羅」が開催中です（～6月2日）。特別展では、東寺講堂の立体曼荼羅21体のうち15体を展示。密教の教えを“見える化”した曼荼羅をさらに3D化した立体曼荼羅は、弘法大師空海の構想から生まれました。誌面では、東京国立博物館で見られる15体を含む、立体曼荼羅21体を徹底紹介。さらに曼荼羅の基礎知識も紹介しています。
はじめまして、空海と密教
空海は、密教を日本に広めた僧侶という顔に加え、学校を作ったり、全国の治水工事を行ったりと、各地で多岐にわたる活動を行っています。現代のマルチクリエイターさながら、ジャンルを超えて活躍した空海とは、いったいどんな人物だったのでしょうか？ 空海の一生と、その空海の思想が詰まった密教という考え方についてダイジェスト版でお届けします。
マンガ家・おかざき真里が語る空海と最澄
弘法大師空海を語る上で外せないのが、伝教大師最澄の存在。日本人なら誰もが知る二大有名人です。でも空海と最澄は一体どんな人物だったの？ビッグコミックススペシャルのマンガ『阿・吽』の作者・おかざき真里さんに、彼らの魅力について語っていただいきました。
空海の聖地、東寺と高野山を訪ねる。
東京国立博物館の特別展や誌上で、弘法大師空海と曼荼羅に出合ったのなら、次は現地を訪ね、五感でその世界を体験しましょう。立体曼荼羅を有す、密教の根本道場である東寺。修行の場であり、弘法大師空海が入定の地に選んだ高野山。これらはまさに二大聖地であり、弘法大師空海が描いた理想の密教世界そのものです。さらに、独占市場公開となる、高野山最高位の就任を披露する「転衣式」の全貌も紹介しています。
親鸞～いま、救われたいあなたへ～
空海というスーパースターの生き方もさることながら、忘れてはならないのが「親鸞」です。
組織に属し、厳しい修行を積んだから救われるのではない、我々が救われることはすでに決まっているのだと親鸞は説いています。選ばれた人間だけではなく、誰もが希望をもてるということ、そんな思いを抱かせてくれるのです。実際にその教えや言葉に救われた人を介して、親鸞の生き方を知れば、これからの時代を生きるヒントにつながるはずです。
特集内では、家入一真さん（株式会社CAMPFIREの代表取締役CEO）と松本紹圭さん（東京神谷町・光明寺僧侶）の対談や、「現代に効く親鸞の言葉」と題して、浄土真宗本願寺派僧侶である福間義朝さん、宮部誓雅さん、若林唯人さんと、真宗大谷派僧侶である名和達宣さん、真宗高田派僧侶である西川舜優さんの5名の僧侶によるお悩み相談室をご紹介いたします。
ボクの、ワタシの東京散歩 ゆるい東京。
東博で空海展をみた後は、東京散歩なんていかがでしょう？高層ビルが立ち並ぶその裏側には、あたたかく、ゆるい東京であふれていました。銀座、新川、柴又、自由が丘、三軒茶屋、経堂など11のエリアごとに、ゆかりある方々の超私的東京案内をお届けします。観光ではなく、暮らす目線で東京を歩けば、まったく違う景色に出合えます。何も考えずにゆるーく、ゆるく、東京を散歩してみてください。
日本の伝統・文化が色濃く残る「飛騨高山」が一冊になりました！
『Discover Japan』のムック本『Discover Japan_TRAVEL』。今回はインバウンドでも注目の岐阜県「飛騨高山」を一冊にしました。温泉宿に歴史的建造物、伝統工芸品などの魅力を求めて世界中から人が集まる理由を、あらゆる角度からひも解いた、上質な情報が詰まった一冊です。
【目次】
・大阪万博のシンボル「太陽の塔」は「曼荼羅」でした。
・東京国立博物館に仏像曼荼羅が出現！
・そもそも曼荼羅って何？
・空海のここにシビれる、憧れる！
・はじめまして、空海と密教
・マンガ家 おかざき真里が語る空海と最澄
・空海筆『風信帖』が日本人の職人技でよみがえる！
・空海の聖地を訪ねる。
・空海の名代が決まった日。
・空海号ならではの読者プレゼントあります！
・親鸞 いま、救われたいあなたへ
・ボクの、ワタシの東京散歩 ゆるい東京。
・(un) change Tokyo by COMME des GARÇONS HOMME DEUX
・伝統と最先端がシンクロする新しい東京の夜明け
・EXILE 橘ケンチ「福井の文化を酒蔵からたどる」
・女優・モデル 内田理央「マンガの聖地は秋田県横手市にありました。」
・BESSが提案するおおらかな暮らし 心を開放する余裕のある家
・rooms EXPERIENCE 38 DJアワード、発表します！
・未来のグローバル人材を育てる、アカデミック･オリンピック
株式会社ディスカバー・ジャパン発行
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＜次号のお知らせ＞
『Discover Japan（ディスカバー・ジャパン）2019年 6月号 いまこそ知りたい天皇』2019年5月7日発売予定
新元号「令和」が発表されましたね。このタイミングで、いま一度、日本や天皇について勉強するいい機会なのかもしれません。
世界で最も長い、2000年以上続くEmperorである天皇は、そもそもいったいどんな存在であるのか？本特集では、知られざる天皇の即位に関連する儀式にまつわる事柄の紹介といった記事から、どんな天皇がいらしたのか、といった日本の歴史の流れをひも解く企画まで、この一冊で天皇について知ることができ、語れるようになる、さまざまなトピックを幅広く収録いたします。日本を象徴する天皇、その歴史は日本の歴史です。天皇について知ることは、混迷の時代を迎えている、いまの私たちにとって必須の教養ともいえるでしょう。
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