「リベラ」4年ぶり、SMFLグループpresents「LIBERA Angel Voices Tour 2023 絆 FOREVER」が開幕

株式会社ウィステリアプロジェクト

2023年10月25日 11時30分

イギリスのボーイ・ソプラノ・ユニット「リベラ」の4年ぶり、11回目となる来日公演

「LIBERA Angel Voices Tour 2023 絆 FOREVER」が10月24日、大阪のフェスティバルホールで初日を迎えた。

🄫秋田大輔

リベラのOBラウル・ニューマンが作詞作曲した「祝福はすべての人に」でスタート。メンバーのピエトロが「こんにちは。僕たちのコンサートへようこそ」と日本語で挨拶。その後、メンバーがかわるがわるMCを務め、唯一の日本人メンバー忍久保洸司（しのくぼ・こうじ）君がみんなの通訳を務めた。

🄫秋田大輔

前半では、コンサートの定番曲「リベラ」「サンクトゥス」などを歌唱。「次は僕たちにとって特別な曲です。作曲家の村松崇継さんが、僕たちのために今年書いてくださいました。

この曲は11月3日公開のアニメ映画「火の鳥　エデンの花」で、エンディングテーマとして使われます。今晩、ムラマツさんがピアノを演奏してくれるので、うれしいです。」というMCの後、村松崇継氏が登場。

リベラとピアノで「永遠の絆」を共演。

🄫秋田大輔

村松氏のピアノとリベラの歌声を生で聴き、感動で涙する人も多く見られた。村松氏は「「永遠の絆」をコンサートで一緒に演奏するのは初めてでしたが、このフェスティバルホールという空間での共演はとても貴重な経験となりました。若くて純粋な、彼らから放たれる光やオーラはものすごいパワーでした。綺麗な心を取り戻した気がします(笑)。疲れた心をそのパワーで浄化してくれるので、心を癒したい方には是非聞いていただきたいです」と終演後に語った。

後半では、アプリで日本語の勉強をしたというメンバーのダニエルが、流暢な日本語でMCを務めると、拍手が起きた。

ピアノ、指揮、ステージマネージャーとして、このツアーにはOBメンバーも参加。リベラの創始者ロバート・プライズマンが亡くなった後、初めてとなった日本ツアーもリベラファミリーがまとめ上げ、リベラが「永遠に続く」ことを証明する公演にもなった。

🄫秋田大輔

アンコールには、大阪でおなじみの、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」のタイアップ曲「天使のくれた奇跡」を歌唱。再び涙をすする声が聴かれ、感動のうちに幕を閉じた。全21曲を歌唱。

サイン会には4年ぶりとあって、800名を超える長蛇の列ができた。このあと、10月26日にKT Zepp Yokohama（横浜）、10月27日にLINE CUBE SHIBUYA(東京)で公演を行う。すでにチケットは売り切れているが、当日券の販売については、それぞれコンサート前日に発表予定。コンサート入場者には、冠スポンサー「三井住友ファイナンス＆リース株式会社」から、5月の記者会見でリベラにプレゼントしたものと同じ手拭いがプレゼントされるという嬉しいサプライズもあった。

🄫秋田大輔