オルタナティブ資産の運用資産残高は11.45兆米ドルに(2020年6月末時点) - 英リサーチ会社Preqinより2021年版グローバルレポート発表

オルタナティブ資産はコロナ禍の中でも適応性とレジリエンスを発揮

Preqin合同会社

 

 

”The Home of Alternatives”をコンセプトに、オルタナティブ投資の包括的なデータを提供するPreqin合同会社(本社イギリス、以下プレキン)は、2021年版の「Preqin Global Alternatives Report」計6冊と、「オルタナティブ投資動向2021」を発行しましたのでお知らせいたします。

「Preqin Global Alternatives Report(以下グローバルレポート)」はプレキンが保有するデータを活用し、世界的なオルタナティブ投資の最新動向や見通しをまとめたプレキンのフラグシップレポートで、毎年資産クラス毎に定期刊行しています。「オルタナティブ投資動向2021」は各グローバルレポートから、ハイライトを切り出し、日本語でまとめた無料レポートです。
 

  • オルタナティブ資産全体の概況

コロナ禍により、世界各地で経済活動が収縮する中、オルタナティブ業界も例外ではありません。

2020年プライベートキャピタルにおける資金調達とディール活動は、総じて減速しましたが、予想されていたほど悪くはありませんでした。世界のプライベートキャピタルファンドの資金調達総額は前年比で18%減少しましたが、それでも1兆米ドルを超えています。ディール金額は4分の1減少しましたが、総額1.3兆米ドルと、健全な水準を維持しました。

ヘッジファンドは、あらゆる市場が暴落に直面する中、投資家のダウンサイドを限定し、公開市場よりも早く回復しました。こうした堅調なパフォーマンスを背景に、2020年第3四半期には、同資産クラスの資金フローが2年ぶりの純流入となりました。

バリュエーションの急速な回復により、運用資産残高(AUM)は、順調な拡大を見せています。オルタナティブ資産全体のAUMは2020年6月に11.45兆米ドルとなり、2019年末から6%増加しました。プレキンは2020年末のAUMが10.7兆米ドルに達すると予測していましたが、既にこの予測を上回っています。2025年には17.15兆米ドルに達するでしょう。
 

  • オルタナティブ投資動向2021のダウンロード(無料)はこちら

 

「オルタナティブ投資動向2021」では以下6つの資産クラスにつき、各グローバルレポートのハイライトを提供しています。日本語かつ無料となっておりますので、ぜひご一読ください。

 

 - プライベートエクイティ&ベンチャーキャピタル
 - プライベートデット
 - 不動産
 - インフラ
 - 天然資源
 - ヘッジファンド

 

▼ダウンロードはこちら
https://go.preqin.com/alternatives-in-2021-jp

 
  • ウェビナー開催のお知らせ

グローバルレポートの発行にあわせ、オルタナティブ投資動向のウェビナーシリーズを開催します。
各ウェビナーでは、プレキンより​オルタナティブ投資動向の詳細を解説し、後半は業界のプロフェッショナルをお招きしてパネルディスカッションを行います。


ウェビナーは、どなたでも無料でご参加いただけます。
お申込みいただいた方には、レコーディングと資料を後日お送りいたしますので、お気軽にお申込みください。

 

3月3日(水)

10:00~

Alternatives in 2021:

Real Estate & Infrastructure in Focus

▼登録はこちら

https://go.preqin.com/webinar-registration-alts-in-2021-real-estate-and-infrastructure-form-apac

3月16日(火)

16:00~

オルタナティブ投資動向2021

▼登録はこちら

https://go.preqin.com/webinar-registration-alts-in-2021-japan-form-apac

4月8日(木)

10:00~

Alternatives in 2021:

Private Equity, Venture Capital & Private Debt in Focus

▼登録はこちら

https://go.preqin.com/webinar-registration-alts-in-2021-pevc-pd-form-apac

 
  • グローバルレポートについて

 

業界で最も包括的な各資産クラスの年次レビューを提供するプレキンのフラグシップレポートです。
「オルタナティブ投資動向2021」よりさらに詳細な分析を提供しています。100を超えるチャートと500人の投資家からの調査結果も掲載しています。

▼詳細はこちら
https://go.preqin.com/ja/insights-plus
 
  • Preqin(プレキン)について
Preqinは”Home of Alternatives”をコンセプトに、オルタナティブ投資業界で最も包括的なデータ・分析・インサイトを提供しています。
2003年にロンドンで設立され、2019年には東京オフィスを開設し、現在では、世界中に12拠点オフィスをかまえ、世界中で34,000社、11万名の方々にサービスをご利用いただいています。
綿密なデータ収集方法の開拓から革新的なプラットフォームの開発に至るまで、オルタナティブ投資への理解を深めることに尽力してきました。
クライアント企業との緊密なパートナーシップを通じて、お客さまが日々最善の意思決定を行えるよう、新たなツールやインテリジェンスの提供に継続的に取り組んでいます。

 

  • お問い合わせ・データ提供・取材のお申し込み

Preqinでは、メディアの方々向けに記事に必要なデータ等を無料でご提供しております。ご入用の際は下記のメールアドレスまでご連絡ください。

Preqin合同会社 マーケティング担当:冨岡
Mail: asiapress@preqin.com

ウェブサイト:  https://www.preqin.com/jp

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会社概要

URL
https://www.preqin.com/jp
業種
金融・保険業
本社所在地
東京都千代田区大手町1-2-1 大手町ワンタワー6階
電話番号
03-4580-9700
代表者名
Christoph Knaack
上場
未上場
資本金
-
設立
2019年11月