【名古屋市 × SWAT Mobility】ごみ収集車の収集ルート最適化実証実験を開始

SWAT Mobility Japan株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役：末廣将志）は「Hatch Technology NAGOYA」課題提示型支援事業において、粗大ごみ収集業務の効率化を目指した実証実験に取り組むことが決定致しましたのでお知らせいたします。

●概要
「Hatch Technology NAGOYA」は名古屋市が提示する行政課題、社会課題などに対して、先進技術を活用した解決策を持つ企業等を広く募集し、選定した実証プロジェクトに対する費用の一部負担や実証に必要な調整等の支援を実施する取り組みです。
この度同取り組み内で、行政課題である「粗大ごみ収集ルートの作成をもっと簡単に！手書き地図からの脱却！」について採択され、名古屋市内の粗大ごみ収集において、2023年3月までを目途に車両の割り振りとルート作成の自動化に取り組み、業務効率化の実現を検証します。

●現状の課題
粗大ごみは各家庭からの要望に基づき収集されますが、車両への割り振り、手書きの収集ルート作成は、担当者の負担が非常に大きいことが課題となっており、また、収集時に申込みの無い品目を誤収集する事案も課題となっております。

●SWAT Mobility Japanのソリューション
SWAT Mobility Japanは、シンガポールと日本で特許を取得する高精度のルーティング・アルゴリズムを用いて、集配のデータを元に高速かつ正確に車両割り振りと配送ルートの作成が可能なウェブアプリと、作成されたルートに基づいてルート案内を行うタブレット/スマートフォン用アプリを提供します。
この度の実証では、課題である車両の割り振りとルート作成に要する時間をウェブアプリを用いて大幅に削減すること、また、誤収集をタブレット/スマートフォン用アプリ内の機能を用いて削減することを目指します。

●SWAT Mobility Japanについて
SWAT Mobility Japanは日本各地の人・モノの移動に関する課題解決のため、物流配送最適化システム、オンデマンド交通運行システム、路線バス交通分析システムを開発・提供しています。
最小の車両台数で、複数の乗客/モノを効率良く相乗りさせる高精度のルーティング・アルゴリズムを保有しており、社会への実装を通して「Empowering the world to move more with less」というビジョンを実現していきます。
 
SWAT Mobility Japan株式会社
所在地：東京都中央区日本橋
代表者：代表取締役　末廣将志
設立：2020年
ホームページ: https://www.swatmobility.com/jp