岩通グループの温室効果ガス排出削減目標が国際的なイニシアチブによるSBT認定を取得
~温室効果ガス排出削減で「1.5℃水準」の認定~
岩崎通信機株式会社(本社:東京都杉並区 代表取締役社長:木村 彰吾)は、この度、国際的なイニシアチブ「SBTi(The Science Based Targets initiative)※1」によるSBT認定を取得しました。これは、当社グループの2030年度に向けた温室効果ガス削減目標が、パリ協定で定められた世界的な平均気温の上昇を産業革命以前に比べて1.5℃に抑えるための科学的根拠に基づいた目標であると認められたものです。
※1 SBTiは、CDP(気候変動のグローバルな情報開示を推進するNGO)、UNGC(国連グローバル・コンパクト)、WRI(世界資源研究所)、WWF(世界自然保護基金)が共同で設立した国際的なイニシアチブです。企業が科学的根拠に基づいた温室効果ガス削減目標を設定するよう働きかけ、企業の目標に対して独立した立場から審査し、認定しています。
岩通グループの温室効果ガス排出削減目標
2030年までに温室効果ガス(GHG)排出量の削減目標を下記の通りとします。
Scope1+2 ※2 | 2020年度比42%低減(年率4.2%低減) |
Scope3 ※3 | 2020年度比25%低減(年率2.5%低減) |
※2 Scope1:自社における燃料使用に伴う直接排出
Scope2:外部から購入した電力や熱の使用に伴う間接排出
※3 Scope3:Scope1、2を除くバリューチェーン全体からの間接排出
当社はサステナビリティ基本方針として「私たちは、企業理念のもと、人やモノを繋くコミュニケーション技術の提供により、企業や企業で働く人々の成長・発展を支援し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指します」を掲げています。今後、グループ一丸となってSBTの承認を取得した削減目標を達成し、環境問題をはじめとする社会課題解決に取り組んでまいります。
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