本年度も初経教育活動を開始いたします

ユニ・チャーム社とのコラボレーション

日本カルミック株式会社

2024年4月1日 10時00分

日本カルミックは本年度も初経教育活動を行います。

本活動は、ネガティブに捉えられていることの多い生理を正しく理解し、生理へのイメージを明るくオープンにしていくことを目指し、2019年にスタートしました。

■生理はネガティブに捉えられていることが多い

下記は15～24歳までの女性に対し行われたアンケート結果です。

・生理をめぐる嫌悪感で最も強いのは経血をめぐる経験だった（下着や洋服に染み出るなど）。次いで生理をめぐって「学校や職場で伝えないといけないとき」「自分の意志に反して学校や職場で公表させられたとき」の意見が出され、意に反して生理を公表せざるを得ないことへの嫌悪感が見られた。

・生理について「恥ずかしい」「家族と話せない」などの意見がある。

・10人に3人が、「生理になりたくない・生理を止めたい」と考えている。

（公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンが2021年3月に15歳～24歳までの女性2,000人に対し実施）

若い世代の女性において、恥ずかしいと思う気持ちや嫌悪感から、生理に対してネガティブな印象を抱いている人がいることがわかります。

■ユニ・チャーム社とコラボし、初経教育活動を実施

そこで、初めて生理を迎える時期に正しい知識とマナーを学べるような機会を作りたいと考えスタートしたのが初経教育活動です。

ユニ・チャーム社とのコラボレーションにより、毎年400校以上に初経教育セットをお届けし、2023年までに述べ2,796校へ配布させていただきました。初経教育セットをご利用いただいた保護者の方からは、「初経教育をきっかけに生理について親子で話すことができた」といった声もいただいております。
初経教育を通じ、お子様と保護者の方が生理について一緒に考えるきっかけとなれば幸いです。

今年度の応募要項は下記になります。小中学校のご担当者様からの応募をお待ちしております。