トラムシステムとrhipe Japan、UNIVOICEとMicrosoft Teamsを連携させ、テレワークへの対応や多様な働き方をサポート

時代が求める電話のTeams化を促進し日本企業のDX推進に貢献

トラムシステム株式会社は同社のCloud PBX「UNIVOICE」とMicrosoft Teamsの連携ソリューションを発表。クラウドディストリビューターであるrhipe Japan株式会社と共に普及を進めていく

2022年8月1日、トラムシステム株式会社（本社：愛知県名古屋市、代表取締役社長：梶田幸宏、以下「トラムシステム」と記載）は、トラムシステムが提供するCloud PBXである「UNIVOICE」とMicrosoft Teams（以下「Teams」と記載）を連携したソリューションの提供を開始した、と発表しました。また、これにあわせrhipe Japan株式会社（本社：東京都港区、カントリーマネージャー：後藤徳弘、以下「rhipe Japan」と記載）は、同社の販売パートナーを通じた同ソリューションの市場展開をトラムシステムと共同で推進していく意向を表明いたしました。

時代が求める多様な働き方への対応
全員が同じ場所、同じ時間に働くというスタイルから、いつでもどこでも仕事ができるというスタイルへのシフトは時間と共に加速しており、地方や中小企業もふくめ世界中で例外なく同じ傾向が続いています。そしてコロナウィルスによるパンデミックや今後想定される「ウィズ・コロナ」の世の中ではその流れがさらに加速すると考えられます。
対策の中心となるのは間違いなくICTですが、オフィスにかかってくる電話への対応が大きな問題として積み残しとなっている企業が少なくありません。

Teamsによる電話応対を可能にする「UNIVOICE」
ビジネスフォンやコールセンター関連の先進的なソリューションを提供しているトラムシステムは、このような状況を踏まえ、自社Cloud PBX製品である「UNIVOICE」とTeamsを連携させることにより、Teamsによる電話応対を可能にしました。これにより、チャットや電子会議など元々Teamsに集約されてきたコミュニケーション方法に加え、オフィスの電話もすべてTeamsに一元化することができるようになります。Teamsに集約された電話は、パソコンやスマートフォン、タブレットなど様々なデバイスで場所を問わず利用する事ができるようになり、柔軟な働き方の実現を加速させる強力なソリューションとなります。
トラムシステムの梶田幸宏は、次のように述べています。
「コロナ過の影響でテレワークやWEB会議などの需要が高まり、中でもTeamsを導入されている企業様が増えてきていると実感しております。私どものお客様の中でもTeamsを導入されている企業様が多く、まさに今回のようにTeamsとの連携を期待されている声を多くいただいておりました。
今回、TeamsとUNIVOICEの連携を実現することでサービスごとに複数のアプリケーションを利用することによる煩雑さから解放され、シームレスにより利便性の高い環境を提供することが出来ると確信しています。」

rhipe Japanパートナーによる Teams UNIVOICE連携ソリューションの展開
アジアパシフィック地域におけるクラウドソリューションのリーディングディストリビューターの日本法人であるrhipe Japanカントリーマネージャーの後藤徳弘は、トラムシステムとの協業によるTeams UNIVOICE連携ソリューション提供開始に関しての期待を、以下のように述べています。
「 rhipe Japan は、2021年に日本市場進出を本格化させた新しいディストリビューターとして、単なるライセンスの再販売だけではなく、お客様の成果につながるサービス、ソリューションの提供拡大に力を入れています。Microsoft Teams は時代の流れにマッチし、企業規模にかかわらず多くのユーザーに選択され続けていますが、働き方を変革するという成果を実現する上で電話が足かせになる、という声が増えているのも事実です。トラムシステム様とのパートナーシップにより弊社のパートナーであるサービスプロバイダー各社が、より多くのお客様の働き方の変革に貢献できるようになることに期待しております。」

Teamsのさらなる進化へ向けて
今回のトラムシステムと rhipe Japan の協業について、日本マイクロソフト株式会社の執行役員 常務 三上 智子氏は以下のように述べています。
「日本マイクロソフトは、rhipe Japan株式会社様とトラムシステム株式会社様との連携を心より歓迎いたします。 「UNIVOICE（Cloud PBX）」はデジタル革新が進む変化の激しい時代において企業のクラウド電話インフラ、アプリケーション導入をサポートし、このサービスによって多くのチャネルパートナー様のDX提案が加速すると期待します。日本マイクロソフトはrhipe Japan株式会社様とともに、これからもお客様のデジタルトランスフォーメーションの推進に貢献してまいります。」

UNIVOICEの販売価格について
UNIVOICEの価格は以下の通りです。
【製品概要】
サービス名：UNIVOICE Professionalプラン
価格：1ユーザあたり 1,500円/月
概要：30～3,000名での利用におすすめのサービスとなります。

サービス名：UNIVOICE Enterpriseプラン
価格：1ユーザあたり 2,500円/月
概要：音声認識やCRMとの連携での利用におすすめのサービスとなります。

＜UNIVOICE＞
https://www.tramsystem.jp/pbxcloud/
＜UNIVOICE コールセンターシステム＞
https://www.tramsystem.jp/ccscloud/
＜UNIVOICE 導入事例＞
https://www.tramsystem.jp/pbxcloud/case/

【トラムシステムについて】
電話、音声コミュニケーション領域で15年、設計・構築から工事作業、導入支援までお客様の一員となり問題解決を致しております。
AvayaベースのクラウドCTI「UNIVOICE ACCS」を提供しており、AmiVoiceおよびVoC分析のVext Miner、要約ソリューションのVext Resume、FAQソリューションのVext Recommendのパートナーとして活動しております。
また、Microsoft Teamsと連携するバックオフィス対応クラウドPBX「UNIVOICE」、包括契約による価格メリットを活かしたマルチキャリア対応の電話回線サービス「TramLINE」を提供しており、お客様企業の音声コミュニケーション領域を包括的に課題解決致します。
AmiVoiceのパートナーとして、クラウド/オンプレいずれの導入形態も、国内/海外メーカいずれの電話音声基盤も対応しております。

【rhipe Japanについて】
オーストラリアを本拠地とするrhipeは、クラウドソリューションやサービスをパートナー経由で企業に提供する、アジアパシフィック地域におけるディストリビューターです。その日本法人であるrhipe Japanは 、「クラウド時代のディストリビューター」を標榜し日本市場での活動を急速に拡大しています。Microsoft CSP ライセンスおよびユーザーの課題解決に役立つサービスの拡充に役立つ商材を、技術支援や事業計画の支援とともにご提供しております。