CVC特別賞と観客賞をW受賞！SDGs達成のビジネスモデルを評価

ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2020

SDGs達成に焦点を当てたビジネスモデルやアイディアを競うコンテスト「ソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2020」（国連開発計画、シティ・ファウンデーションなど共催）で、まちなか留学HelloWorldが、コロナ禍での社会課題に対するビジネスアイディアに贈られるCVC特別賞、最多の視聴者票を集めた観客賞を受賞しました。

HelloWorldコミュニティ・マネージャー比嘉麻里萌が出場したソーシャル・イノベーション・チャレンジ日本大会2020のファイナルピッチコンテストが11月24日、オンラインで行われました。50余りの応募の中から最終選考に残った9団体がプレゼンテーションを行い、HelloWorldはCVC特別賞と観客賞を受賞しました。

大会は、国連開発計画（UNDP）とシティ・ファウンデーションが、若者のエンパワーメントとSDGs達成を目的に共同で開始した社会起業家支援活動Youth Co:Labの一環で開催。
 　HelloWorldはSDGs達成のために「まちなか留学」を通してSDGsの達成目標４「質の高い教育をみんなに」と達成目標16「平和と公正をすべての人に」にアプローチしていることを強調しました。
 

「平和をつくる」と想い込め

HelloWorldは、まちなか留学の事業アイデアを発表。日本に住んでいる外国人が、外国人同士のコミュニティで生活し、日本の地域の人たちと関わることが少ないこと、日本に住んでいる人の中には経済的・時間の理由で海外留学を諦める人がいることを課題とし、地域に住む外国人家庭を訪問し、交流する事業の意義を説きました。
また「世界に友人がいると、自ずと世界の出来事に興味や関心を持ちます。友人の住む国と争いはしたくありません。小さな出会いから世界平和にも繋がる」と語り、まちなか留学に込めた平和を希求するゴールを伝えました。


基金創設を発表　“留学”をもっと多くの人へ

発表では「まちなか留学基金」の設立を宣言。
海外留学ではなくとも、経済的な事情で「まちなか留学」も諦めてしまう子どもたちもいます。HelloWorldは「すべての子ども達に留学を」という目標のもとHelloWorld、ホストファミリー、企業や個人などのまちなか留学賛同者が寄付をでき、かつ税額控除を受けられる仕組みを整えています。今後、教育委員会などと連携し、子ども達にドネーション制度を通して無償で留学体験を提供していく予定です。


審査員 コロナ禍の課題解決を評価

環境問題やジェンダーの問題などさまざまな課題解決に挑む9団体が参加した最終選考。どれも魅力的な事業ばかりでした。
その中でHelloWorldは審査員の高槻大輔氏（CVCアジア・パシフィック・ジャパン取締役プリンシパル）から「コロナで留学が難しい中、街中に機会があると示している。サービスにポテンシャルがあり、国内だけでなく、どこにでも当てはまるコンセプトだ」と評価していただきました。
 

大会参加にあたって、HelloWorldが入居するStartup Lab Lagoonではパブリック・ビューイングも開催されました。沖縄県内外から多くの方のご視聴・ご声援をいただき、190票中79票をいただき観客賞も受賞することができました。

皆さんのご支援、あたたかい見守り、ありがとうございます。
今回のW受賞を機に「まちなか留学」の機会をもっと多くの人に広げられるよう、さらに邁進していきます。


まちなか留学とは？
留学や世界一周に行きたいと思いながらも、お金や時間がなくて諦めていませんか？
「まちなか留学HelloWorld!(ハローワールド)」は沖縄に住む外国人のお家で
1泊2日のホームステイの機会を提供しています。

世界中の人との出会い！
沖縄には120ヶ国、約７万人が住んでるなんて、ワクワクしませんか？ 今月はこの国♪来月はあの国♪週末にできる新しい留学のカタチです。

体験重視で使える英語を！
外国人ファミリーと「英語で何かをやってみる!」ことを通じて、児童生徒の英語への関心を高めます。好きこそ物の上手なれ。

チャレンジ精神を育む！
英語ができなくても大丈夫!身振り手振りで外国人ホストとお話してみましょう。心が通えば、言葉はあとから付いて来ます。

お申し込みはこちらから
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まちなか留学ハローワールド【公式ウェブサイト】
https://hello-world.city