ニックスが展開するドローン搭載用アタッチメント「D-ACT」 粒剤を均一に散布可能にするニックス独自技術を用いた 最新型粒剤散布機の試験販売分が完売

ニックス

株式会社ニックス(本社:神奈川県横浜市 代表取締役社長:青木 一英、証券コード4243 以下ニックス)の「D-ACT」では、農業分野での使用を想定したドローンアタッチメント散布機の粒剤散布装置「粒剤散布機」の試験販売を実施しました。試験販売としてご用意した分が、完売したことをお知らせいたします。

 ニックスの「粒剤散布機」は、一つのアタッチメントユニットで肥料・薬剤・種子のすべての散布が可能です。また、インペラと吐出口の配置を工夫したことで、複数粒剤を詰まらせずに散布することができます(粒剤の使用範囲:粒径0.5mm~6.0mm)。
 さらに、従来の散布方式とは異なり、ドローンの真下を含めた帯状散布で、圃場全体に効率よく、均一に粒剤を散布することが可能です。
 ニックスでは今後も、より良いドローン社会の実現に向けて、引き続き開発を進めてまいります。

■製品仕様
・サイズ:340x 231 x 154mm ※横x 奥行 x 高さ
・重量:1.9kg ※タンク含めず
・タンク容量:10L
・散布可能物:粒材 (粒子径0.5mm~6.0mmの範囲)
・吐出方式:インペラ方式
・吐出量:最大10kg/分 ※1キロ粒剤 (3mm)実施時
・吐出量調整:180 通り

■従来の散布方式とニックス独自の散布方式の違い
従来方式
 

<課題>
・四角い圃場に対し蒔きムラが発生しやすい。
・隣の圃場にも蒔いてしまう可能性がある。








ニックス独自方式
 

・ドローン機体の真下に蒔けるため蒔きムラが少なく、
従来方式よりも効率よく散布できる。










■「D-ACT」について
 「D-ACT」は、ドローンに搭載するアタッチメントユニットを展開する「DRONE ACTIVATION事業」の略称で、ニックスは、2020年9月より新規事業として、ドローン搭載用アタッチメントの開発を進めております。この分野において、ニックスでは60余年かけて培ってきたプラスチック素材開発力、機構やメカ設計力をベースに、開発、設計、製造、品質管理、販売に関する知見や技術を活用して、開発、事業推進を行っております。
 ニックスのドローンアタッチメントは、物流・農業・レスキューといった、様々な場面でドローンが活躍するフィールドを拡張し、様々な業界でのドローンの普及を推進します。現在の重点分野は、下記の3つです。

 

1) D-ACT:LOGISTICS…物流分野
モノを“確実に固定し” 、安心・安全をお客様に届ける。







 

2) D-ACT: AGRICULTURE …農業分野
一つのユニットで、肥料・薬剤・種子の粒剤散布を目指す。






 

 



 

3) D-ACT: RESCUE …レスキュー分野
ニックスウインチリールフックでドローンにレスキュー機能を。







 

■会社概要
社名        株式会社ニックス
設立年月日    1953年4月11日
資本金      4億6,813万4,750円(2021年9月末現在)
代表取締役社長     青木一英
住所       神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-3 クイーンズタワーB 8F
公式HP      https://www.nix.co.jp/

ニックスは、”Nothing to something”というスローガンの元、お客様の課題を解決するソリューション企業です。様々な業界のお客様と65年を超えるお付き合いをしており、からくり機構の設計・開発やプラスチック材料の開発、評価、並びに品質管理に関する技術を主軸に、ドローン業界に対してアタッチメントを展開します。

 

 

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


関連リンク
https://www.nix.co.jp/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ニックス

3フォロワー

RSS
URL
https://www.nix.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
神奈川県横浜市西区みなとみらいクイーンズタワーB8階
電話番号
045-221-2001
代表者名
青木一英
上場
JASDAQ
資本金
4億6813万円
設立
-