「第12回新東北みやげコンテスト」においてデザイン特別賞を受賞。グルテン・アレルゲンフリーの海藻と米粉の焼菓子「海藻チップモッカ！」

宮城県産にこだわった海藻・米粉・藻塩でつくる、大人から子どもまで楽しめる東北土産

株式会社阿部伊組

2025年11月21日 17時58分

バラエティ豊かな海藻食の製造・販売をおこなう海藻専門店SEASON（株式会社阿部伊組／本社：宮城県南三陸町）にて展開している「海藻チップモッカ！」が、2025年11月20日(木)に開催された「第12回新東北みやげコンテスト」において、デザイン特別賞を受賞いたしました。

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第12回新東北みやげコンテスト

東北6県から食品・飲料品・工芸品などを集め、バイヤーや消費者、メディアに向けた商品PRと売上向上を目的とした「新東北みやげコンテスト」（主催：仙台市産業振興事業団）。第12回では251商品のエントリーがあり、一次審査を通過した51商品について、2025年11月20日(木)に二次審査会（展示会）が開催されました。

審査会当日は、大手小売店や百貨店等のバイヤー審査員と、外国人留学生、大学生らがブースを回りながら「味・質感・素材」「デザイン」「地域性」「アイディア」の観点で審査。

「海藻チップモッカ！」は、商品内容やパッケージデザイン、ネーミング、キャッチコピーが、想定されるターゲット層に即したものとなっている点が評価され、デザイン特別賞を受賞いたしました。

宮城県産の素材にこだわった「海藻チップモッカ！」

海藻は地味で目立たない海の生き物ですが、私たちの暮らしを支える素晴らしい存在です。もっとみんなにその美味しさ、魅力を知ってほしいという思いから「海藻チップモッカ！」は生まれました。海藻の米菓という意味の「藻っ菓」や、海藻の香り「藻っ香」を楽しんでほしいという願いを込めて名前を付けました。

パッケージのデザインは、南三陸町にある生活介護事業所「のぞみ福祉作業所」の皆さんと、障害福祉× デザインの協働チームを運営している「想造楽工」の皆さんに制作いただきました。海と山の暮らしが共存する南三陸町。町内のさまざまな資源をモチーフにした優しく個性的なイラストが、パッケージを彩ってくれています。

「海藻チップモッカ！」は、ノンフライ製法。またグルテン・アレルゲンフリーのため、家族や友達とシェアしながら、海藻の栄養を手軽に美味しく摂り入れることができます。

1番使用している食材はワカメで、南三陸産の間引きワカメ・茎ワカメを漁師から買い取り活用しています。米粉は、宮城県産「ひとめぼれ」100%の手作り米粉。藻塩は、塩づくりの聖地・宮城県塩竈産。地元産を意識しながら、ひとつずつ、すべての素材にこだわりました。

大切な人への贈り物に。「海藻チップモッカ！3種セット」

「海藻チップモッカ！」は、『藻塩味』『あおさ味』『海苔味』の3種類を展開。1袋35g入りで、税込450円で販売しています。

この3種類が各1個入っているギフトBOX（税込1,500円）も販売中。BOXの外面・中面には、南三陸の自然や生き物をモチーフにしたイラストが散りばめられています。

なおギフトBOXの特典として、折り紙のように楽しみながら作る紙皿付き。親子や友達と会話しながら折った紙皿で、各種類の食べ比べもお楽しみいただけます。

オンラインストア：https://season-s.com/pages/mocka

Instagram：@kaisochip_mocka

海藻専門店SEASONについて

「海藻との新しい出会いで、ココロ躍る体験を。」をコンセプトに、日本古来から食されてきた海藻食を新たに編集し直し、いまの食卓へ届ける海藻専門店です。三陸の海藻を中心に、生産から加工、販売までを一気通貫で行い、さまざまな角度から素材の魅力を最大限に引き出すことに真摯に向き合っています。

私たちが目指す未来

私たちは、海藻を活用した商品開発・製造のほか、希少海藻「まつも」の陸上養殖にも挑戦しています。陸上養殖は、年間を通じて安定的に海藻を収穫でき、天候に左右されることなく、作り手への負担も軽減した革新的な方法です。100年先も海藻食文化を絶やすことなく紡いでいくために。持続可能な生産と消費を実現し、美味しさはもちろん、サステナブルであることを追究しています。