マックスの2製品が「2021年度グッドデザイン賞」を受賞
コードレスタイプのポータブル電動ホッチキスと、両手持ち方式の充電式鉄筋結束機の2製品が受賞
マックス株式会社(https://www.max-ltd.co.jp/)は、このたび、コンパクトな形状で持ち運びができ、ヨコ置き・タテ置きの2通りで使える、コードレスタイプのポータブル電動ホッチキス『Vaimo11 E-SQ(エスク)』と、作業者の腰の負担を大幅に軽減する両手持ち方式の充電式鉄筋結束機『TWINTIER(ツインタイア) RB-400T-E』の2製品が、「2021年度グッドデザイン賞」を受賞しましたのでお知らせいたします。
■コードレスタイプのポータブル電動ホッチキス『Vaimo11 E-SQ(エスク)』
ヨコ置き・タテ置きのどちらでも、紙を差し込むだけで書類とじができ、本体に触れずに作業が可能な電動ホッチキスです。ハンディタイプのVaimo11シリーズ用針「No.11-1M」を使用し、最大40枚までの書類を電動でとじることができます。本体に「No.11-1M」の針箱をストックするスペースも設けています。
<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>
縦置きと、横置きの2通りの使い方ができ、持ち運びも簡単なコードレスの電動ステープラー。縦横二通りの使い方を導く、L字に配した底部のエラストマー素材は、滑り止めの役割を果たすと同時にとじる時の音の吸収効果も果たしている。平行とじやコーナーとじなどの使い分けと綴じ位置の調整などが簡単にできる使い勝手や、あらゆる角度から見たり触られることを想定し、シンプルにまとめあげられたラウンド形状も評価された。
<商品紹介>
https://www.max-ltd.co.jp/topic_file/news20201125.pdf
■両手持ち方式の充電式鉄筋結束機『TWINTIER(ツインタイア) RB-400T-E』
スライドコンタクト方式の採用により、鉄筋交差部に先端部を当てるだけで、簡単に鉄筋を結束できる、両手持ち方式の充電式鉄筋結束機です。鉄筋結束の床面作業では、下向きの姿勢や腰の曲げ伸ばしが続き、作業者の身体への負担軽減が課題です。本製品では、作業性を損なわず、立ち姿勢のまま・歩きながらの結束作業を可能にすることで、腰への負担と筋肉活動量による消費カロリーを大幅に低減させました。両手で持つことで腕への負担を軽減しながら手ブレを低減し、安定した操作が可能です。
<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>
本製品により、足元の鉄筋を針金で結束する作業を、腰を曲げて屈み込むことなく、立ったまま行える。先端を鉄筋に当てることで自動的に作動するため、歩きながら順次結束していける。分野は異なるが、イメージとしては田植えを手植え作業から歩行型田植え機に変えたのに近く、働く人の負荷を大きく低減した。効果が実験的、定量的にも検証されており、技術的にもデザイン的にも優れた製品であることを評価した。
<商品紹介>
https://www.max-ltd.co.jp/topic_file/news20201005.pdf
【グッドデザイン賞について】
グッドデザイン賞は、1957年に創設された日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。これまでの受賞件数は50,000件以上にのぼり、受賞のシンボルである「Gマーク」は、よいデザインを示すシンボルマークとして広く親しまれています。
グッドデザイン賞のウェブサイト http://www.g-mark.org/
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