短編映画 『NOVA』メインキャスト発表
大泉町に縁のある二人がオーディションを経て見事主演を勝ち取り、脇を山田キヌヲらベテラン俳優が固める。
寺田悠真監督の最新作、短編映画『NOVA』でのメインキャストを発表。この映画は日本に暮らす日系ブラジル人の生活を描いた作品で、映画祭出品を目指して制作を進めており、完成は今年秋頃を予定。
本作は、イラストの仕事をAIに奪われた日系ブラジル人のジェシカと、アジア人労働者の増加により仕事を追われた父親カルロスの物語。様々な変化が多い時代の中で社会に弾き出された日系ブラジル人親子が、衝突しながらも仕事探しの旅を通して、それぞれのアイデンティティに向き合い、新たな生き方を見つける。
ジェシカ役 : 西村 カロリナ | NISHIMURA CALORINA
カルロス役:北原ジョセ | KITAHARA JOSE LUIZ
ダブル主演のジェシカ役とカルロス役ともに、大泉町および都内で集められたオーディションにより主役として選ばれた。
ジェシカ役をつとめる西村カロリナは映画初主演。現在は都内在住であるが大泉町出身者であり、思い入れのある土地で主演を演じる。
カルロス役をつとめる北原ジョセは、現在も大泉町に暮らしており、自身も物語のカルロスに近い境遇を体験している。
三浦役:山田キヌヲ
AIによって仕事を失ってしまった人々によるデモのシーンでは、主人公と対峙する三浦役を山田キヌヲが演じる。
映画情報:
タイトル:NOVA(ノバ)
公開予定日:2024年 秋(予定)
監督:寺田 悠真
企画製作:SAUNA Inc.
上映時間:30分(予定)
公式サイト:https://nova.movie/
スタッフ プロフィール:
脚本・監督 : 寺田 悠真
日本映画大学演出コース卒業。大学在学中に監督した日韓合同製作短編映画「腰抜け」にて数多くの映画祭に入選。現在、フリーランスで助監督として活動中。助監督の代表作として『半世界』『シン・ウルトラマン』『ガリレオ』『シン・仮面ライダー』『リボルバーリリー』などがある。
撮影監督:キム ジンヒョン
韓国芸術総合学校 美術学部(K-Arts)映画撮影コース卒業。本作品監督である寺田と「腰抜け」で初タッグを組む。PVやCMをはじめとして、ドラマなどの商業制作をする傍ら、意欲的に自主制作に参加。カンヌ、釜山、清州など数多くの海外映画祭の招待作品の撮影監督を手掛ける。最新作として「MIMANG」トロント国際映画祭招待作品などがある。
美術・装飾:小林 宙央
2008年、装飾会社・京映アーツで装飾助手としてキャリアをスタートし、羽住英一郎監督作品などに参加。2016年に装飾デビュー。これまでに手掛けた主な作品に『SCOOP!』、『滑走路』、『カラダ探し』、『コットンテール』、『シティーハンター』などがある。
監督補 : 吉尾祐紀
日本映画大学演出コース卒業。卒業制作映画『牛の後ろ』では監督を務め、数多くの映画祭で入選。
卒業後はフリーランスの助監督として活動を行う。また定期的に日本映画大学の実習指導を行い、若い世代の育成にも力を入れている。助監督の代表作 『記憶にございません!』『スパイの妻』『AWAKE』『前科者』『舞妓さんちのまかないさん』『沈黙のパレード』などがある.
大泉町ロケーションマネージャー:田中 洋崇
大阪芸術大学映像学科卒業。様々な映画・映像制作に携わる。映画「アナログ」制作主任、香港映画「盗月者」日本パート制作担当、映画「それがいる森」制作主任、V6 MV「雨」チーフPMなどがある。
録音 : 渡邉直人
1994年ベルギー生まれ育ち。ベルギー映画準大学(HELB ILYA PRIGOGINE)卒業後、来日。
4年間録音助手として、商業映画に携わる。その後札幌移住し、2年間制作会社に入社。一昨年東京に戻り、フリーランス録音メインとして活動。主に自主映画、WEBCM・企業VPの録音・整音を担当。
編集 : 金丸紘平
東京農業大学在学中、演劇研究部に注力。卒業後、日本映画大学編集コースへ編入学する。演劇経験を活かし、学生時代は同期でもある寺田監督の自主映画にキャストとして参加。日本映画大学を卒業後は実写ドラマ、アニメーションなどの編集アシスタントを行なう傍ら、寺田監督作品の『mole/tatoo』、『おとこのけんか』で編集を担当。
衣装メイク : 松延沙織
スタイリスト師事後ヘアメイクスタイリスト事務所A.mLabに所属。ドラマや映画.CM広告.MUSIC VIDEOなどの衣装メイクとして活動している。ドラマ『孤独のグルメ』をはじめ『来世ではちゃんとします3』『往生際の意味を知れ』最新作『あの子の子ども』映画『コーポアコーポ』などの衣装メイクを担当
ラインプロデューサー:三浦 由貴
JFA日本サッカー協会にて日本代表の強化・育成の仕事に従事、退職後、NHKの子会社へ入職。2013年大河ドラマ「軍師官兵衛」よりドラマ・映画のキャリアをスタート。これまでの主な作品に『信長協奏曲』、『本能寺ホテル』、日曜劇場『テセウスの船』、新春SPドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」、『コットンテール』、『シティーハンター』、『六人の噓つきな大学生』などがある。
プロデューサー:山口 大介
中央大学法学部卒業後、ニューヨーク州立大学 映画学部へ編入。映画業界を目指すもIT業界にて就職。その後、外資コンサル BCGにてDigital部門に従事。後に起業。自身の会社を元Uber創業者の新会社へ会社を売却後、日本運営の代表を歴任。退任後、映画業界へ参画。直近では一部ハリウッド商業映画制作に参画。本作品にて初プロデュース。
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