「陽キャ」は親からの遺伝?それとも育ってきた環境?

遺伝子検査で、性格の遺伝的傾向が分かる

株式会社seeDNA

あなたは「自分がもっと社交的になれたらな」と思ったことはありませんか?

もしくは「どうしてあの人はあんなに明るく振る舞えるのだろう」と羨ましく思ったことはないでしょうか?

「社交的になりたい」「もっと明るくなりたい」と思ったことがある人なら、今の性格になったのは育ってきた環境なのか?、それとも遺伝的なものなのか?を考えたことが一度はあると思います。

九州大学の研究によれば、大学生時代の性格は小学生時代の友人関係や親子関係など幼少期の経験が大きく影響していていることが明らかになり、複雑で多くの要因に左右され形成されることがわかっています。

その要因の一つが親から引き継がれるDNAです。「自分を変えたいとは思ってもなかなかできない」理由として、DNAが関係していることが最新のDNA研究によって明らかになっているのです。

性格形成

若者の間では、「陽キャ」「陰キャ」という言葉が多く使われるようになりました。

グループの中心で輝く「陽キャ」と、どうしても後ろに引いてしまう「陰キャ」。良好な友人関係を持ち、親から褒められた経験が多い人は「陽キャ」になりやすく、親からよく叱られたり友人関係に問題を抱えた経験がある人は「陰キャ」になりやすい傾向があるといいますが、この二つの性格の違いは、単なる努力や経験だけでは説明がつかない側面があるのです。

遺伝子が人の性格形成に影響することは広く知られていますが、遺伝子により行動パターンの傾向が影響されるのは人だけではありません。カナダのトロント大学の研究によると、人だけではなく様々な種の生物の行動パターンは遺伝子の影響を受けていることも明らかになってきています。

遺伝的要因と健康への影響

グループの中心にいる人の特徴を示す「媒介中心性」という指標があります。この指標が高い人は、多くの人々とのつながりを持つ「陽キャ」的な性格を持つ傾向があると言われており、この媒介中心性に関連する遺伝子として「DOKB」(degrees of Kevin Bacon)が発見されました。

この遺伝子の発現レベルが高いほど、被験者の媒介中心性が高くなることが明らかになったのです。

つまり、「陽キャ」の性格は遺伝子による影響を受ける可能性が高く、さらにはこの性格が遺伝子を介して子どもに伝わる可能性もあることが分かってきたのです。

日本の高齢者を対象とした研究では、人の性格が脳神経の健康にも影響することもわかり、「陽キャ」タイプの人々は脳の萎縮が少なく、認知症のリスクが低いことが判明しました。社交的でコミュニケーション能力が高い人は、積極的に人間関係を築くため、脳の健康に良い影響を与えているためと考えられています。

ヒトの性格や社会的行動が遺伝子にどのように関連しているかが、次々と明らかになっており、これらの発見は将来的に認知症の予防や社会的つながりを強化するための新しいアプローチを生む可能性があると期待されています。

遺伝子検査であなた自身を知る

遺伝子検査技術は日々進化を続けており、性格や体質の遺伝的な傾向がわかる遺伝子検査サービスもあります。seeDNA遺伝医療研究所では人の設計図となるDNAを次世代DNA配列装置で解析し、様々な健康リスクと体質の遺伝的傾向を調べる遺伝子検査「DNAスコア」のサービスを2025年12月4日から開始しました。

さらに、2025年12月29日から自分の性格に関連する遺伝的な傾向が調べられる、新しい検査項目が追加されます。

検査を行ううえで複雑な書類の提出や採血などは一切不要で、ホホの内側を軽く擦った綿棒を当社に送り返すだけで最短3日で結果を確認できます。

ご自身の性格や体質に関する遺伝的な傾向に興味がありましたら、ご自宅で簡単にできる遺伝子検査で、親から引きついた遺伝的な傾向を調べてみてはいかがでしょうか。

https://seedna.co.jp/gene/score/

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業種
サービス業
本社所在地
東京都足立区竹の塚 3-10-1 竹の塚ビル2階
電話番号
03-6659-2997
代表者名
富金 起範
上場
未上場
資本金
-
設立
2014年05月